「あの子は誰？」話題になる“MV美女”たち共通項は惹きつける「透明感」

2016.06.06 13:14 views

アーティストのミュージックビデオに起用された若手女優やモデルが「あの子は誰！？」とネット上で話題になるケースは多い。5分弱の短い映像で楽曲の世界観を表現することを求められるのだが、そこでは主張しすぎず、かつ視聴者を惹きつける“透明感”がひとつの重要なキーワードに。ここでは注目の“MV美女”3人を紹介。

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ショートカットの制服美女「塗木莉緒」

出演MV：Haru.Robinson「愛が降る街」

Haru.Robinsonの「愛が降る街」（2015年12月）は、男性サイドと女性サイド、アングルの異なる2バージョンのMVを2台のスマホを並べて再生することで物語がつながる“コネクト型ムービー”。海辺の街の女子高生役で、恋人との淡いデートを演じるショートカット美女は塗木莉緒（ぬるき・りお）。先月29日放送のテレビ朝日系「関ジャム完全燃SHOW」でMVが紹介され話題となった。

塗木は鹿児島県出身の19歳。「東京ガールズオーディション 2015」でモデル部門最多賞を獲得し、ファッション誌「Soup．」専属モデルとしてデビュー。同年10月期のTBS系ドラマ「結婚式の前日に」で早くも女優デビュー、映画『オオカミ少女と黒王子』（公開中）にも出演。デビュー半年で抜擢の続く逸材。

「ゆとりですがなにか」主題歌MVで話題「田中真琴」

出演MV：感覚ピエロ「拝啓、いつかの君へ」「A-Han!!」、ドラマチックアラスカ「人間ロック」、リアクションザブッタ「仮面」ほか

ロックバンド・感覚ピエロの「拝啓、いつかの君へ」（2015年10月）が日本テレビ系ドラマ「ゆとりですがなにか」（日曜よる10時30分）主題歌に起用され話題に。美しい少女2人の愛情、葛藤、破滅を描き、海辺で何度もキスを交わす鮮烈なMVへの注目度も再燃。

出演する田中真琴（たなか・まこと）は京都府出身の21歳、現役大学生。「ミス佛教大学2014」グランプリをきっかけに、同バンド「A-Han!!」（2015年3月）MVに出演。どこか危うげな眼力が印象的で、ロックバンドのMVに多数起用されているほか、「Soup.」「mer」などファッション誌で活躍中。

センス光るインフルエンサー「武居詩織」

出演MV：KANA-BOON「ランアンドラン」、My Hair is Bad「真赤」、LUCKY TAPES「MOON」ほか

KANA-BOON「ランアンドラン」（2016年1月）MVにて、無邪気にはしゃぐ笑顔、遠くを見つめるアンニュイな表情が光る美女は武居詩織（たけすえ・しおり）。ほかMy Hair is Bad「真赤」「卒業」、LUCKY TAPES「MOON」など多数出演。

武居は埼玉県出身の26歳。ファッション誌は「NYLON JAPAN」「MORE」「ViVi」などモードからカジュアルまで幅広く出演。写真集のようにクオリティの高いInstagramも人気で、フォロワーは6万5千人超（6日現在）。「mina」6月号では“東西NEWインフルエンサー”の東京代表で特集が組まれている。