佐藤健「グラスハート」TENBLANKボーカルとして初の単独アジアツアー開幕 台北でファン3000人熱狂&ピアノ弾き語りも披露
2025.11.02 12:29
Netflixシリーズ「グラスハート」(原作:若木未生氏/「グラスハート」シリーズ:幻冬舎コミックス刊)の劇中バンドTENBLANKのボーカルを務める佐藤健が、アジア4都市をまわる自身初となる単独アジアツアー「TENBLANK from “Glass Heart” FAN MEETING - ASIA TOUR feat. Takeru Satoh」を台北よりスタートさせた。
佐藤健、自身初単独アジアツアー開幕
10月にTENBLANKとして、横浜・ぴあアリーナMMで1万8000人を動員したファンミーティングを成功させたばかりだが、その熱気も冷めやらぬ中、アジアツアー初日となる台北公演(会場:TAIPEI INTERNATIONAL CONVENTION CENTER)のチケット3000枚はソールドアウトしており、海外での高い人気がうかがえる。1曲目「MATRIX」のイントロが激しく鳴り響く中に現れた佐藤の姿に、観客からは歓声が。そこから「旋律と結晶」「約束のうた」と、サポートミュージシャン達との怒涛のパフォーマンスに会場は熱狂。トークパートでは、中国語で「ダージャーハオ!佐藤健です!」と挨拶すると客席から大きな歓声が上がる。台北での想い出や好きな食べ物の話、客席とのやり取りで中国語を覚えるなど序盤から現地ファンとのコミュニーケーションを楽しむ佐藤。開場中にファンが思い思いにメッセージを書いた絵馬が神社のごとく絵馬かけと共にステージに登場した際には、会場のファン皆からの一つ一つの想いをしっかり受け止めながら、終始嬉しそうな姿を見せた。また、観客が全員参加でのプレゼントゲームコーナーでは、佐藤の一挙手一投足に会場が沸いた。
佐藤健、ピアノ弾き語りも披露
公演は後編ライブパートの「シトラス」へ。現地ファンのために用意されたTENBLANK横浜公演のダイジェスト、TENBANKメンバーから現地ファンに向けたメッセージが流れる中、客席に佐藤が登場し、ファンと直接触れ合うなど、とにかくファンとの交流を主眼においた演出が続く。客席との掛け合いから「Chasing Blurry Lines」、「Glass Heart」と続き、最後は佐藤のピアノ弾き語りから「永遠前夜」でエモーショナルにエンディングを迎えた。「ワンアン!」(良い夜を!)という一言に、台北の会場全体がハートフルな雰囲気につつまれながら、盛況のうちにツアー初日は幕を閉じた。TENBLANKは、佐藤演じる孤高の天才音楽家・藤谷直季、宮崎優(※「崎」は正式には「たつさき」)演じる大学生の天才ドラマー・西条朱音、町田啓太演じる努力家のカリスマギタリスト・高岡尚、そして志尊淳演じる超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至の4人からなるロックバンド。現在、佐藤がTENBLANKを代表してアジア4都市(台北・ソウル・香港・バンコク)にて初のファンミーティングを敢行中で、次回は11月8日のソウル公演が予定されている。(modelpress編集部)
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