Da-iCE、遊び心溢れるパフォーマンス&巧みなトークで学祭盛り上げる【AGESTOCK2024 in WASEDA ARENA】
2024.11.19 22:12
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5人組アーティスト・Da-iCEが、早稲田大学「早稲田祭2024」(11月2日開催)で行われた「AGESTOCK2024 in WASEDA ARENA」に出演した。
Da-iCE、5人歌唱で新鮮パフォーマンス
『AGESTOCK2019 in TOKYO DOME CITY HALL』から5年ぶりにAGESTOCKのステージに立ったDa-iCE。カウントダウンと観客の歓声と共に登場し、1曲目に披露したのは『Clap and Clap』。同曲には“主役は君だ”と言ったメッセージが明るく爽やかなメロディーに込められている。曲名通りのクラップを取り入れた振り付けで、観客もクラップで応え、幕開けから盛り上がりを見せた。2曲目は学園祭以外ではまだ披露されていない、まさに学生のための新曲『I’ll be your HERO』。最後の5人の頼もしい背中は、観客を勇気づけるヒーローのようであった。3曲目は人気曲『CITRUS』。イントロがかかった瞬間に観客から歓声が上がり、同楽曲への期待感が伝わった。想いを込めた力強いダンスと歌声のパフォーマンスで、観客の心を引き込む圧巻のステージだった。曲間MCでは、巧みなトークで観客の笑いを誘った5人。楽しい束の間の休息を提供していた。
次に、『Pioneer』『Entrance6』『Time is Life』『Melody』の4曲を5人歌唱という形で続けて披露。Da-iCEはツインボーカルとして有名だが、5人とも歌うという新鮮な一面を見せた。特に6曲目の『Time is Life』は今までの曲調からガラッと変わり、観客に元気と彼らの思いを届けていた。1人1人と目を合わせて、腕を大きく振っているパフォーマンスが印象的であった。
8曲目はDa-iCEらしいと言える1曲『TAKE IT BACK』。結成して13年、Da-iCEの歴史を凝縮させたような難易度の高い攻めたダンスナンバーで会場の熱気が一気に高まった。9曲目の『DREAMIN’ ON』は強いメッセージ性と疾走感あふれるメロディーが特徴の1曲。真っ直ぐな歌声で、努力を続ける人の背中を押すようだった。
本編の最後はキャッチーなダンスでSNSでも話題になった『I wonder』。前の曲から続けて入る予定が、上手くいかず何度もやり直すことに。Da-iCEらしい遊び心であふれる幸福な時間が流れた。
Da-iCE、アンコールでも会場笑顔に
本編終了後、すぐにアンコールの手拍子と「Da-iCEコール」が始まった。観客の期待に応えて再登場するかと思いきや、曲が一時中断。実は大野雄大が立ち位置を間違えたのだ。その様子に会場は笑いに包まれ、その後すぐにアンコール曲『スターマイン』が始まり、会場は再び盛り上がりを見せた。最後にはAGESTOCK実行委員会のメンバーも登場し、肩を組んで一緒に飛び跳ねたり踊ったりと、学祭ならではの特別なステージが繰り広げられた。Da-iCEと観客が共に作り上げたステージは、拍手と歓声に包まれながら幕を閉じた。(modelpress編集部)
セットリスト
1.Clap and Clap2.I’ll be your HERO
3.CITRUS
4.Pioneer
5.Entrance 6
6.Time is Life
7.Melody
8.TAKE IT BACK
9.DREAMIN’ ON
10.I wonder
EN.スターマイン
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