【紅白2024】Da-iCE、紅白初出場の心境は「音が止まるよ」「色も変わるね」ステージでやりたい個性的な演出も3連発
2024.11.19 15:55
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大みそか恒例の「第75回NHK紅白歌合戦」(午後7:20~11:45 ※中断ニュースあり)への初出場が決定した5人組アーティスト・Da-iCE(ダイス)が、11月19日、同番組の発表会見に出席。
Da-iCE「音が止まるよって言ってあげたい」
どのようなシチュエーションで初出場について聞いたかと問われると、パフォーマーでリーダーの工藤大輝は「今日の早朝に会議室に集まっている時に、チーフマネージャーから教えていただくという形でした」と説明。デビュー10周年の節目での抜擢について、10年前の自分たちにどのような言葉を掛けたいかという質問には、ボーカルの花村想太が「音が止まるよって言ってあげたいですね。(歌唱する)曲はまだ分からないですけど、我々の心境のお話です」、工藤が「あと、色も変わるね」とヒット曲『I wonder』の冒頭の歌詞「音が止まった 色が変わった」を引用し、ユーモアたっぷりにコメントした。生配信中には「Da-iCEらしさを出していきたい」とコメントもしていた工藤は「ダンス&ボーカルグループをやってると、クールな印象をもたれがちなんですけれども、僕ら普段からこういう感じで仲良く楽しくやってるので、そういった部分をちゃんと見せれたらいいかなという風には思っております」とにっこり。すかさず花村が「10年前ぐらいはもうかっこいいを極めようとしてたんですけど、色を変えていきました。色が変わりました」と得意げに発言し、会場を笑いに包んだ。
コラボレーションステージなど楽しみにしていること、やりたいことを問われると工藤は、同じく初出場の演歌歌手・新浜レオンの必殺技「膝スライディング」を挙げ「やっぱり僕たちは膝スライディングをやりたいというところで一貫してる」「怪我しない程度に膝スラに参加できたら1番いいかな」と話し、花村から「膝スラ1番したらアカンと思う」とツッコミ。さらに、ボーカルの大野雄大は「飛びたいです」とワイヤーを使った演出、花村は「10年かかったのでドラマみたいだなと思うので、そのドラマみたいな気持ちを表現できるような再現V」と個性的な演出を連発し、工藤は「10年間ふざけ続けた結果こうなってしまってすいません」と謝っていた。
笑いの絶えない会見の中、報道陣に向けたフォトセッションでも「ふざけていただいて」「くっついて」といった表情やポーズを求める声が掛けられ、中央の和田颯が率先して上下に動いたりと和気あいあいとした雰囲気に包まれた。岩岡徹は「全員30代なんですけど(笑)こういうのやりたいんですけど!」と斜めに構えてクールな表情を見せていた。また、何度も「仲良い感じで」とリクエストされたことを受け、工藤は去り際に「仲はいいです!」と主張していた。
Da-iCEは、2021年『CITRUS』で「第63回輝く!日本レコード大賞」で大賞を受賞した4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト。TBS系ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(2024)の主題歌『I wonder』は、歌詞に合わせて時が止まったような振りが注目を浴び、“くる恋ダンス”として多くの人がカバーした。
「第75回NHK紅白歌合戦」
今年のテーマは「あなたへの歌」。司会は有吉弘行(2年連続2回目)、橋本環奈(3年連続3回目)、伊藤沙莉(初)、鈴木奈穂子アナウンサー(初)の4人が担当する。出場歌手は41組で、初出場(50音順)は紅組がILLIT(読み:アイリット)、tuki.(読み:ツキ)、ME:I(読み:ミーアイ)、白組がOmoinotake(読み:オモイノタケ)、Creepy Nuts(読み:クリーピーナッツ)、こっちのけんと、Da-iCE、TOMORROW X TOGETHER(読み:トゥモロー・バイ・トゥギャザー)、Number_i(読み:ナンバーアイ)、新浜レオン。12月31日(火)午後7時20分から11時45分まで、NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1で生放送される。(modelpress編集部)
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