TikTokと契約終了のユニバーサルミュージック、新たなコメント発表 AKB48・Travis Japanら楽曲利用不可能の事態に
2024.02.05 14:40
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音楽レーベル大手のユニバーサルミュージックが1月30日、公式サイトにて、1月31日をもって、動画プラットフォーム・TikTokとの契約を終了することを発表。2月5日、ユニバーサルミュージックジャパンの公式サイトから、新たなコメントが発表された。
ユニバーサルミュージックジャパンがコメント発表
ユニバーサルミュージック合同会社は「ユニバーサル ミュージック グループ(UMG)の公式ホームページで発表された通り、2024年1月31日を期限としていたUMGとTikTokの契約については、更新の合意に至ることができませんでした」と改めて発表。「アーティストとソングライターへの適切な報酬」「AIの有害な影響からの人間のアーティストを守ること」「TikTokユーザーのオンライン上の安全性」という3点の課題解決を求めたが「TikTokはこれに無関心、或いは威圧的な態度で応じました」と伝えている。また「今後状況が変化することがございましたら、当社ホームページ等で随時ご案内いたします。皆様には引き続き、UMGのアーティスト・作品へのご支援をよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
ユニバーサルミュージック、日本のアーティストアカウントからも音源消去
ユニバーサルミュージックがTikTokとの契約を修了したことにより、ユニバーサルミュージックジャパンに所属するAKB48やTravis Japan、音楽事務所・レーベル 株式会社BMSG(代表取締役CEO SKY-HI)とユニバーサルミュージックが立ち上げた新レーベル「BE-U」から始動した男性8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZEL(マーゼル)やMrs. GREEN APPLE、グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)の日本語楽曲など、多くのアーティストの音源が利用不可能となり、続々と動画がミュートとなっている。(modelpress編集部)
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