(上段左から)岩岡徹、花村想太、和田颯、工藤大輝(下段左から)花村想太、大野雄大(提供写真)

<「Da-iCE 10th Anniversary LIVE」MCまとめ>5人が伝えた感謝とこれから「まだまだこの6面は大きくなると信じています」

2024.01.15 23:36

5人組アーティスト・Da-iCEが15日、日本武道館にて「Da-iCE 10th Anniversary LIVE」を開催。ここでは、ライブ中にメンバーが届けたメッセージをまとめて振り返る。<MCまとめ・全文>

  

Da-iCE、デビュー10周年で記念ライブ開催

(左から)花村想太、岩岡徹、和田颯、工藤大輝、大野雄大(提供写真)
本ライブは、Da-iCEのメジャーデビュー10周年を記念した、2017年以来7年ぶりとなる日本武道館公演で、メジャーデビュー日である1月15日当日に開催された。グループにとって思い入れの深い会場で10年の軌跡が辿る、一夜限りのスペシャルなライブでは、メンバー5人がそれぞれ曲振りの前に、想いの丈を6面(Da-iCEのファンの総称)に伝えていた。


岩岡徹

(『BET』の曲振り前のMCにて)

(左から)花村想太、工藤大輝、和田颯、岩岡徹、大野雄大(提供写真)
デビュー日と結成日がすごい近いグループなんですけれども、ちょうど明後日の7年前にこの武道館公演をやりまして、今もそうですし、その時もそうなんですけれども、本当に一歩一歩都度都度、その時の目標に向かって、僕ら人生をかけてDa-iCEに捧げてやっております。この武道館公演は一度きり、たった一回のステージなんですけれども、今日を皮切りに10周年記念イヤーがスタートするので、まだまだ前半戦ですが、引き続きよろしくお願いします!楽しんでください!

和田颯

(『HELLO』の曲振り前のMCにて)

(左から)花村想太、岩岡徹、和田颯、工藤大輝、大野雄大(提供写真)
本当にこのメジャーデビュー10年で沢山の人に出会って、今日も皆さんとこういうふうに会えて、幸せな時間を過ごしているんですけれども。一時期はコロナの時期になって、顔も見えなくなったり、声が出せなくなったり、ライブができなくなったり本当に悲しくなった後で、昨年もう1回改めて、今までの平穏じゃないですけど元に戻った状態で皆の声を聞くことができて、改めて僕は本当にライブっていうものが大好きで、ここが自分の居場所だなと思いました。皆さんに感謝です。ありがとうございます。なので、これからは10周年イヤーということでさらにね、皆さんと一緒に最高の1年にできたらなと思っていますので、これからもぜひ付いてきてください。よろしくお願いします。

大野雄大

(『TOKI』の曲振り前のMCにて)

(左から)工藤大輝、花村想太、和田颯、大野雄大、岩岡徹(提供写真)
メジャーデビューをして10年ということで本当に長いようであっという間だなとつくづく感じます。僕たちDa-iCEが10年こうやってこれたのは、もちろんデビュー当時一緒にライブをしていた仲間たちって、今も音楽をされている方もいるけど、実際活動できなくなっちゃっている方がほとんどで「じゃあ僕たちはなんで10年続けてこれたのかな」って考えた時に「目の前のことを大切にする」というのをずっと昔から言いながら活動をさせていただいていたんですね。それっていうのはすごく、それこそコロナ禍もそうですし、色々な活動をしにくくなった状況が続いている中でも笑顔を絶やさず5人で続けてこれて、今日この日があるんだと思います。改めて、今まで知ってくださった方、結成当初からお会いしてくださった仲間だったりスタッフさんだとか、僕らの音楽を1度でも聞いたことがある歌ったことがあるという方に、本当に感謝の気持ちを伝えたいです。改めてありがとうございます。これからも5年、10年どのくらいか分からないですけど、今を大事に感謝の気持ちを忘れずに活動していきたいです。

花村想太

(『DREAMIN’ON』の曲振り前にて)

(左から)岩岡徹、花村想太、和田颯、大野雄大、工藤大輝(提供写真)
我々も10年前、ちょうど今日はね、ラゾーナ川崎ってところでライブをしていて。1stシングルのインストアライブというのをやっていました。アリーナのこのぐらいの人かな(アリーナの一部を指差す)、最初のインストアライブ。そのぐらいのお客さんと一緒に過ごしていたんですけど、あの時のラゾーナの方が大きく見える。僕たち7年前と同じ場所に立っているんですけど、あの時より小さく見える。それは僕たちの成長でもあるけど、夢を叶えるって本当に難しいことなんだなと思う10年でした。

「レコード大賞」を取れたけど、新人賞獲れなくて僕たちはすごく悔しかった、最初に新人賞獲れなかった時。出鼻くじかれた感じがすごくして、そこから『CITRUS』が出るまで一生懸命楽曲を紡いできて、皆と一緒に、もしかしたらもう来てくれていない人もいるかもしれないけど、その中で色んなバトンを受け取って、この場所に来てくれたと思うんです。そのバトンを受け継いできてくれたからこそ僕たちの『CITRUS』が生まれて、大輝くんが『スターマイン』という曲を作ってくれて。また10年で武道館に帰ってこれたというのは、特別な意味を持っていると思うし、夢を叶えるということがこんな僕たちでもできるんだというのを、これから先も証明していきたいと本当に思っています。

(左から)大野雄大、工藤大輝、花村想太、和田颯、岩岡徹(提供写真)
だから、多分この中にも「私の夢なんて叶わないよな」とか、もしかしたら「明日から学校行きたくないな、仕事行きたくないな」とか。究極「私いじめられているんです」とか、そういう人もいると思うけど、今が全てじゃないから。必ず僕たちの10年が変わったように、皆さんの10年も絶対に変わると思います。だから一緒にちょっと初めてやるんですけど、ここにいる全員で僕たちがいつもやってる円陣組みませんか?

工藤大輝

(『Live goes on』の曲振り前のMCにて)

(左から)岩岡徹、花村想太、和田颯、大野雄大、工藤大輝(提供写真)
今まで僕らも結成・デビューして、さっきも言っていましたけど、インストアライブとかめちゃくちゃやってる時期もありました。なんかそういう時期にたくさん来てくれて、今は結婚して子供がいていけないとかってそういう人もたくさんいます。10年やっていますから、18歳の子は28歳になるくらいですから、そういう人生と僕らの活動も一緒に歩んできているので、色んな出会いがあって。多分今日この会場にいる人たちも、最初から応援していた人もいれば『CITRUS』くらいで知ってくれた人もいるでしょうし、それぞれ僕らとの接点も皆違うと思います。でも、点と点がずーっと線になっていって我々の活動があるわけで、いっぱい線ができると面になるじゃないですか。それが6面だというふうに僕は思っています。色んなタイミングはありますけれども、人それぞれあります。僕らはそれに優劣をつけることなく、全員にとても感謝していますし、これから出会うであろう皆さんにも感謝したいですね。まだまだこの6面は大きくなると信じていますし、皆さんは是非それをお手伝いしていただけたらと思います。それに見合うようなパフォーマンスや歌で、面白いことを続けていくということが我々のDa-iCEを続ける意味だと思っています。

(左から)岩岡徹、花村想太、工藤大輝、大野雄大、和田颯(提供写真)
10周年を迎えたということはすごく嬉しいことですが、10周年を迎えて明日が普通に来ることが僕は素晴らしいことだと思っています。明日も普通にDa-iCEDa-iCEとしています。10周年が区切りじゃなくて普通に明日も明後日も僕らはDa-iCEの仕事があるし、曲も作ったりするし。10周年終わりじゃなくてまだまだ進んでいくということが素晴らしいと最近すごく改めて考えることが増えました。「普通に続ける」これが1番難しいことです。でも僕らは普通にDa-iCEを続けていきます。なので、これからも変わらず楽しんでもらえたらそれが一番いいなと思います。ライブはまだまだ続きます。そういう曲を最後皆で一緒に歌ってくれますか。

(modelpress編集部)

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