松下洸平、長岡「米百俵フェス」でサプライズ発表 ニューアルバム「R＆ME」リリース決定

松下洸平、長岡「米百俵フェス」出演

4番手で米フェスのステージに登場した松下は、2022年にリリースした初のフルアルバム「POINT TO POINT」の軸となる1曲「MUSIC WONDER」「Color of love」の2曲を披露。「みなさんこんにちは、松下洸平です！！あいにくの雨ですけど、みなさん楽しんでますか？」と挨拶すると、「短い時間ですけど、楽しんでいってください！」と呼び掛けた。

また、「会場見る限り小さなキッズたちもたくさん来てくれてるみたいで。今年NHKの『みんなのうた』という番組に楽曲を作らせていただきました。大人も子供もみんなが共有・共感できることってなんだろうと考えて、出会いと別れ、さよならだなと思いました」と続けた松下は、「大人になっても出会いと別れってたくさんあると思いますけど、そのさよならの向こう側に新しい自分が待っていると思って、前に一歩踏み出せる曲ができたらと思って作りました」とメッセージ。NHK「みんなのうた」内で2023年6〜7月に放送され、松下自身が書き下ろした楽曲「さよならの向こうに」を歌い上げた。

次に披露した「体温」は音楽プロデューサー・アレンジャーである島田昌典のピアノだけというこの日限りのスペシャルverで披露した。

松下洸平、フルアルバムリリースをサプライズ発表

その後のMCでは「ここでちょっとお知らせがあります！みなさんに今日は大事な話があるんです！」と切り出し、「今年12月13日に松下洸平、2枚目となるフルアルバムのリリースが決定しました！実はみなさんに内緒でコツコツ新曲作っておりまして…たくさんできたのでリリースします！タイトルは『R＆ME』です！！」と、自身2枚目となるオリジナルアルバム「R＆ME」のリリースをサプライズで発表。会場からは盛大な拍手と歓声が沸き起こった。

そしてライブのラストには、7月にリリースした「ノンフィクション」をライブ初披露。松下のステージは盛況のうちに終了した。

松下洸平「僕にとって音楽はなくてはならない存在」

フルアルバム「R＆ME」は、松下のルーツと公言する「R＆B」へのリスペクトを込めた1枚。小倉しんこう、Michael Kaneko、Mori Zentaro、Shin Sakiura、UTAらと共に作り上げた本作には、7月にリリースされたシングルの表題曲「ノンフィクション」を含む全10曲が収録される。

収録楽曲にはR＆Bをストレートに表現した楽曲もありながら、ジャンルに留まらない多彩な1曲1曲に松下独自のR＆Bのエッセンスが落とし込まれており、1枚を通して今の松下が思い描く「音楽と自分」を存分に表現した作品となっている。収録曲の詳細は追って発表となる。

今作のリリースにあたり、松下は「アルバムのタイトルを考える時、今の自分に当てたメッセージでもあることが大事だと思いました。ただ歌うことが好きで、僕にとって音楽はなくてはならない存在であることをこのアルバムを作りながら改めて実感しました。『音楽と自分』＝『RHYTHM＆ME』にR＆Bへのリスペクトを込めて『R＆ME』というタイトルにしました」とコメント。「ジャンルの枠に囚われず、でもしっかりと自分のルーツであるR＆Bを感じてもらいたいです」と呼び掛けている。（modelpress編集部）