乃木坂46・5期生、白石麻衣・西野七瀬ら“レジェンド”先輩ユニット曲カバーが胸熱＜11th YEAR BIRTHDAY LIVE＞

乃木坂46・5期生、過去のユニット曲カバー

2022年2月に加入してから、約1年が経った5期生。今回の公演では、現在は秋元真夏・鈴木絢音以外の全てのメンバーが卒業してしまった1・2期生による過去のユニット曲を、オリジナルメンバーでのパフォーマンス映像を背景にカバーする場面があった。

「せっかちなかたつむり」（2012年／白石麻衣、高山一実、中田花奈、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理）は、五百城茉央、一ノ瀬美空、奥田いろは、川崎桜（※「崎」は正式には「たつさき」）の4人で披露。パフォーマンス前のVTRにて、加入前に同曲の過去のライブ映像を観ていたことを明かし「オリジナルメンバーはレジェンドすぎて、恐れ多いし不安」と語っていた五百城も、堂々とキュートに魅せた。

続いて「他の星から」（2013年／伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、中田、西野、若月佑美）は、池田瑛紗、岡本姫奈、小川彩、冨里奈央、中西アルノの5人でパフォーマンス。池田は「乃木坂46は、私を新しい世界に連れて行ってくれる存在でした」と加入前を懐古し「そのきっかけをくれた西野七瀬さんは、今でも私の憧れの存在です」と西野への憧れを語っていた。

そして「孤独兄弟」（2014年／白石麻衣、橋本奈々未）を披露したのは、菅原咲月と井上和の2人。白石と橋本のパフォーマンス同様、黒のレザージャケットを使ったダンスでクールに決めた。

他にも「Threefold choice」（2016年／齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈）を一ノ瀬、池田、川崎の3人で、「Another Ghost」（2017年／伊藤、齋藤、西野）を小川、奥田、中西の3人で披露し、様々な魅力でファンを沸かせていた。

乃木坂46、3年ぶり声出し解禁

毎年バースデーライブを開催している乃木坂46。10周年の節目となった2022年は、有観客ではあったものの新型コロナウイルス感染拡大防止のため声出し禁止で実施されていた。

そして今回は、マスク着用のもとオーディエンスの声出し解禁3年ぶりに解禁。グループ全体でのライブに加えて2年ぶりとなる期別公演も開催され、同会場で26日に開催される秋元真夏の卒業コンサートまで各日12000人、5日間で合計60000人を動員する。（modelpress編集部）