菅田将暉/撮影:上飯坂一

菅田将暉、初の武道館ライブで3年ぶりツアー終幕「夢見心地です」サプライズゲストも登場<セットリスト>

2023.02.15 10:36

俳優の菅田将暉が14日、3年ぶりのツアー最終公演となる初の武道館ライブ「菅田将暉LIVE TOUR “クワイエットジャーニー” in日本武道館」を開催した。

  

菅田将暉、初の武道館ライブで3年ぶりツアー締めくくり

菅田将暉/撮影:上飯坂一
2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング3億回再生を突破。その年には『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞を受賞。2020年11月リリースの「虹」もストリーミング再生3億回を超え、音楽アーティストとしても活躍している。

菅田将暉/撮影:上飯坂一
そんな彼の自身最大規模となるライブ「菅田将暉LIVE TOUR “クワイエットジャーニー” in日本武道館」が開催された。

2022年11月にリリースされた「クワイエットジャーニー - EP」を引っさげて、行われた3年振りとなるツアーの最後を締めくくるのは、1万人動員で自身初となる日本武道館公演。オープニングSEとともにバンドメンバーと菅田が登場。神秘的な雰囲気の中、ツアータイトルにもなっている「クワイエットジャーニー」を披露。続けてオーディエンスの手拍子とともに「ゆだねたギター」と、バンドメンバーと作り上げた新作EP収録曲を歌唱。

菅田将暉/撮影:上飯坂一
「こんにちは菅田将暉です。そしてバンドメンバーKNEEKIDSです。まさかの日本武道館でございます。ありがとうございます。俳優業だとこれだけの人の前に立つことがなかなか無いので、とても不思議です」と、初の日本武道館でのライブを噛み締めた。続いて披露したのは、「愛と右脳」、「りびんぐでっど」、そして「キスだけで」では、ステージセットに置かれたベッドやソファを使いながら、色気のあるパフォーマンスを披露。モニターにもその様子が映し出され、まるで部屋の中にいるような演出で魅了した。

菅田将暉、バンドセットで「虹」有観客初披露

菅田将暉/撮影:上飯坂一
そして初めてバンドセットでの有観客披露となる「虹」は、スタンドマイクを握りながら、目を閉じて噛み締めるように歌うその姿に、ストリングス隊も加わったその優しい音色に、オーディエンスは万雷の拍手を送った。

平子祐希、菅田将暉/撮影:上飯坂一
自粛期間中に制作した「ギターウサギ」、ライブオリジナルアレンジでソファに座りながらホームな雰囲気で披露された「まちがいさがし」に続いて、「見たこともない景色」を披露していると、「一回止めまーす」と演奏を中断させて割って入ってきたのはアルコ&ピースの平子祐希。ツアー中はいつも映像でゲスト出演をしていたが、今回は平子先生として、生で菅田を歌唱指導。会場のボルテージを最大にして、「見たこともない景色」を披露した。

Vaundy提供の「惑う糸」、KNEEKIDSと共に作った「TONE BENDER LOVE」、そして菅田の音楽活動をともに歩んできた「さよならエレジー」と披露し、会場は最高潮に。

菅田将暉/撮影:上飯坂一
「楽しませていただいています。夢見心地です。本当にありがとうございます。新しい曲をやろうかなと思います。Sundayカミデさんと作らせて頂きまして、ジャケットは岡山天音という俳優にお願いしました。凄い良い画を描いてくれました。今日皆さんが帰って、夜24時から聞けるようになっているので、どうぞよろしくおねがいします」というサプライズ告知で披露したのは、新曲「美しい生き物」。ミドルテンポで哀愁ある楽曲で、会場を暖かい雰囲気に包みこんだ。最後は本編1曲目で披露した「クワイエットジャーニー」を改めて演奏し、本編を終了させた。

菅田将暉「ゆらゆら」で締めくくり

菅田将暉/撮影:上飯坂一
そして再び登場したアンコールでは、THE HIGH-LOWSのカバー「日曜日よりの使者」歌唱中に「ゲスト呼んでもよろしいでしょうか。Creepy Nuts!」と、サプライズゲストで登場したのはCreepy Nuts。「2020年に作って、3年かかってやっとです。お客さんの前での初披露が武道館というのもスペシャルだなと」とR指定が会場を盛り上げ、ライブで初となる「サントラ」を披露した。アンコールラストは「ゆらゆら」で締めくくり、「菅田将暉です。ありがとうございました。またこうやって集えるよう頑張ります。元気で!」と伝え、全21曲を披露し、ステージを降りた。

「美しい生き物」ジャケット写真(提供写真)
本編で初披露となった新曲「美しい生き物」が、15日24時(2月15日0:00)より配信。この楽曲は、あいみょんの楽曲プロデュース等も務め、「ワンダフルボーイズ」や奇妙礼太郎も所属する「天才バンド」で活動し、菅田も敬愛するSundayカミデがプロデュース。解禁となったジャケットイラストは、菅田と交流のある岡山が描き下ろした。(modelpress編集部)

セットリスト

菅田将暉/撮影:上飯坂一
M1 「クワイエットジャーニー」
M2 「ゆだねたギター」
M3 「ソフトビニールフィギア」
M4 「八月のエイリアン」
M5 「愛と右脳」
M6 「りびんぐでっど」
M7 「キスだけで」
M8 「虹」
M9 「ラストシーン」
M10 「つもる話」
M11 「ギターウサギ」
M12 「まちがいさがし」
-幕間舞台- ★ゲスト:アルコ&ピース 平子祐希
M13 「見たこともない景色」
M14 「惑う糸」
M15 「TONE BENDER LOVE」
M16 「さよならエレジー」
M17 「いいんだよ、きっと」
M18 「美しい生き物」
M19 「クワイエットジャーニー」
【ENCORE】
M20 「日曜日よりの使者」 ★ゲスト:Creepy Nuts
M21 「サントラ」 ★ゲスト:Creepy Nuts
M22 「ゆらゆら」

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