YOSHIKI、亡きYOSHIさんへ捧ぐステージ「彼の夢を叶えに来ました」 YOSHIさんの母も涙で見守る<発表!今年イチバン聴いた歌 年間ミュージックアワード2022>
2022.12.28 23:11
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X JAPANのYOSHIKIと、YOSHIKIがプロデューサーとなり、世界に勝負を挑むネクストスーパースターを発掘するボーイズグループオーディションプロジェクト「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」のメンバーが28日、女優の上白石萌音、日本テレビアナウンサーの藤井貴彦、水卜麻美がMCを務める同局系年末音楽特番「発表!今年イチバン聴いた歌 年間ミュージックアワード2022」(19時~23時24分)に出演。11月に急逝したバンドのボーカル・YOSHIさん(享年19)へ捧ぐパフォーマンスを披露した。
YOSHIKI、YOSHIさんの歌声とともにパフォーマンス
YOSHIKIが作詞作曲し、YOSHIさんがボーカルを入れたまま未完成になっていた楽曲「XY」を、一夜限りのスペシャルバージョンで披露。YOSHIさんの才能を出会った瞬間から絶賛したYOSHIKI、審査員を務めるダンサーのTAKAHIRO、kazuki(s**t kingz)、そしてYOSHIさんと共にデビューする準備をしていたバンドメンバーの kyohey(ドラム)、KAIRI(ギター)、FURUTATSU(ベース)、さらにYOSHIさんと共に夢を語りあったダンスボーカルのカルマ、丸尾隼、川口理貴、P→★、藤岡孝成、道木来明、西垣道隆、河野翼の総勢14人が、それぞれの想いを胸に披露する渾身のステージとなった。
YOSHIさんの突然の訃報により一時は全て先行き不透明となったが、「バンドの継続」と「未完成楽曲の完成」という遺族の強い想いにより、前に進むことを決意したオーディション。同曲はオーディションの課題曲でもあり、YOSHIさんや遺族、そしてまた「残されたものは一生懸命生きるのみ」と話すYOSHIKIやオーディションメンバーにとっても格別な想いを持つ一曲だ。
さらに、ドキュメントVTRはYOSHIさんが当時15歳で初主演を務めた映画「タロウのバカ」で共演し、生前から深い親交のあった菅田将暉がナレーションを担当した。
YOSHIさん母、変化を語る
YOSHIKIはパフォーマンス前、オーディションを振り返り「YOSHIくんと出会ったんですけど、彼の夢を叶えに来ました。今日は皆のために、彼のためにドラム、ピアノ、ギターをやらせていただきます」とコメント。パフォーマンスはYOSHIさんの母親・直美さんも見守り、直美さんは涙を拭きながら「このような機会を頂きまして本当にありがとうございます」と感謝し、「YOSHIKIさんに出会って本当に水を得た魚のように目標に向かってまっすぐに進んでいました」「何よりも私が近くで見ていたYOSHIは、YOSHIKIさんの謙虚さというものに大きく心を動かされていたと思います。本当に成長させて頂いてありがとうございました」とオーディション参加後のYOSHIさんの変化を語った。
全身全霊のステージを終え、YOSHIKIは「僕ら天国へ行けないけどYOSHIの分まで、会えるその日まで皆で一緒に全力で生きて、YOSHIの夢を皆で叶えようと思いました、1つ1つ」と話した。
「2022年に本当に聴かれた歌」4時間半の生ライブも
サブスクで今年聴かれた曲、年間ランキングTOP100を発表。今年イチバン聴かれた歌は一体どの曲なのか?この番組を見れば「2022年に本当に聴かれた歌」がわかる。豪華アーティストによる生ライブを4時間半たっぷりと放送する。(modelpress編集部)情報:日本テレビ
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