NiziU、初ドーム公演閉幕で計18万人以上動員「虹プロ」楽曲披露のサプライズも<NiziU Live with U 2022 “Burn it Up”>
2022.12.18 22:31
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9人組ガールズグループ・NiziU(ニジュー)の初のドーム公演「NiziU Live with U 2022 “Burn it Up”」の大阪公演が12月17日・18日に京セラドーム大阪にて開催された。2日間で8万人以上を動員し、盛況の中閉幕した。
NiziU、初ドームツアーで18万人以上動員
NiziUは8月よりアリーナツアー「NiziU Live with U “Light it Up”」を開催。同ツアーは発表とともに大きな話題をさらい、一般発売後10分足らずで、全てが完売しプラチナチケットに。急遽、宮城での公演が1日追加され、全国7都市16公演を巡る“初”にして大型の単独ツアーとなった。今回行われたドーム公演「NiziU Live with U “Burn it Up”」は、そのアリーナツアーの東京公演最終日に急遽発表され、来場のオーディエンスは歓喜。東京・大阪2大都市のドーム公演4daysで18万人以上を動員、先のアリーナツアーと合算すると累計33万人以上を動員し、全ての公演がソールドアウトしている。
NiziU、ヒット曲続々披露で会場熱狂
記念すべき初のドーム公演「NiziU Live with U “Burn it Up”」は、開演すると先述のアリーナツアーからの新たな旅を示唆するピンク色の船型セットに乗り登場したメンバーによる、デビュー曲「Step and a step」のドーム公演オリジナルアレンジバージョンのパフォーマンスからスタート。初の『THE FIRST TAKE』でのパフォーマンスも注目を集めた「Make you happy」を始め、「Take a picture」「Poppin‘ Shakin’」など、これまでリリースしたヒット曲の数々をたたみ掛け、さらに12月14日にリリースされたばかりのニューシングルから「Blue Moon」も披露。バラエティー豊かなセットリストを次々に展開し会場を熱狂させた。
NiziU、先輩楽曲のカバーでサプライズ
「Twinkle Twinkle」や「9 colors」などのナンバーでは彼女たちの歌唱力を存分に聴かせ、楽曲の多様性を知らしめつつ、どんどん上がる会場のボルテージ。ライブの中盤には、MAKO(マコ)、RIO(リオ)、MAYA(マヤ)、RIKU(リク)、AYAKA(アヤカ)、MAYUKA(マユカ)による「Heartbeat」(2PMのカバー)と、RIMA(リマ)、MIIHI(ミイヒ)、NINA(ニナ)による「Nobody」(Wonder Girlsのカバー)のパフォーマンスを行う。鮮烈なパフォーマンスが視聴者の脳裏にも焼き付き、NiziUを生み出したオーディション・プロジェクト「Nizi Project」の中でも注目を集めた2曲を披露するというサプライズは会場を大いに沸かせ、さらに先のアリーナツアーでも印象的であった、ラップ、ダンス、ボーカルの3チームに分かれたユニットステージも然り、ドーム公演ならではのステージの数々はオーディエンス全てを魅了した。
その後も「CLAP CLAP」や「Chopstick」などNiziUを代表する楽曲を次々に披露し、アンコールではこちらもドーム公演ならではのフロート上での歌唱など、大規模で特別な演出が満載の初のドーム公演は約3時間半にも及び、2日間を通して来場の約8万人が熱狂。2022年締めくくるにふさわしい彼女たちのコンサートは盛況の中終了した。
NiziU、「映画ドラえもん」主題歌に決定
また、12月18日公演のアンコールでは、新曲「Paradise」(読み:パラダイス)が、2023年3月3日に公開の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』の主題歌となることが発表された。ステージ上に、ドラえもんとのび太が登場し、待望の最新予告映像が流れると、会場は大きな拍手に包まれた。NiziUメンバーと、全世界で愛されるドラえもん・のび太との掛け合いは会場を大いに沸かせ、新曲が大型映画作品の主題歌に決定したというビッグニュースに、来場のWithU(ファンの呼称)全てが歓喜した。アリーナツアーから始まり、メンバーの更なる可能性を見出すことができたNiziU初の単独ライブが本日ついに終了。この間、『KCON』や『2022 MAMA AWARDS』など韓国のイベント・授賞式にも積極的に出演し、さらに12月13日に行われた『2022 Asia Artist Awards in Japan』では“HOT TREND”と“BEST MUSICIAN”の2賞を受賞し、日本のみならず海外にもその存在感を知らしめて来た彼女たち。今回のライブを経て、さらに成長をとげた彼女たちが我々に見せてくれるであろう“ネクスト・ステージ”はどのようなものか、引き続き目が離せない。(modelpress編集部)
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