FANTASTICS、全国の1500人のファンと「Choo Choo TRAIN」踊る ガチンコボウリング対決の結果は？

FANTASTICSイベント、全国のファン1500人が参加

ZOOからEXILEへと受け継がれてきた「Choo Choo TRAIN」を華やかなアレンジでカバーし、新たにリリースしたFANTASTICS。

今回は同グループがコラボキャンペーンを行うアミューズメント施設のボウリングフロアにて、抽選で選ばれたファン30人が参加できるイベントを実施。さらに全国99店舗のボウリングフロアをリモートで繋ぎ、日本各地1500人のファンが同じ時間を過ごした。

福岡県出身の瀬口黎弥が地元の店舗をスクリーン上で探すと、愛知県出身の堀夏喜、大阪府出身の中島颯太もそれぞれ各地のファンへ「見えてますか～？」「楽しんでますか～？」と呼びかけ。佐藤大樹は学生時代、地元の店舗に毎週のように通っていたことを明かした。

FANTASTICS、ファンと「Choo Choo TRAIN」踊る

「Choo Choo TRAIN」と言えば、イントロでメンバーたちが縦に並び回転する“ロールダンス”が印象的だが、今回は会場のファン30人がメンバーたちとともに3列になって踊る豪華企画も実現。

配信で参加したファンたちも、画面越しに一緒にダンスを楽しんだ。

世界、EXILE HIROと話したこと

囲み取材では、世界が振り付けを考えていた際にEXILE HIROと話したことを明かし、「本当に世間話程度に、振り付けの話に1回なったことがありまして。サビと頭のロールダンスがZOOから引き継いでいる振り付けなので『しっかり引き継いでほしい』『想いを継承していってほしい』っていうのは直々に言っていただいて、そのほかのメロディーの部分とか間奏の部分は『FANTASTICSのChoo Choo TRAINだから全部（FANTASTICSの）オリジナルの方がいいんじゃない？』ってすっと軽いアドバイスをいただいて」と回顧。

「（これまでの）オリジナルのままで行くか、全く新しくするか結構迷ってたんですけど、HIROさんとお話させていただいた中で決心がついたというか。しっかりFANTASTICSの持っているユーモアさ、自由な部分、遊びの部分も取り入れつつ、揃っているところはしっかり揃えるっていうのをイントロのロールダンスからできたらいいのかなと思ってやりました」と振り付けに込めた想いを明かした。

佐藤大樹「Choo Choo TRAIN」は「新たな強みにもなった」

また佐藤はミュージックビデオについて「『Choo Choo TRAIN』には子どもたちは欠かせないだろうということで、今回EXPGスタジオ（ダンススクール）の子どもたちに参加していただいて、僕たちらしいフレッシュさと爽やかさとポップさっていうのを取り入れた作品になったかなと思います」と自信。「最後の『Wow Wow Wo Oh！』のところはお客さんとの一体感が生まれて、それは今までFANTASTICSの曲ではなかったので、今回『Choo Choo TRAIN』をカバーさせていただいて新たな強みにもなったと思います」とも振り返った。

さらに「今僕たちは『FAN FAN PROJECT』というものを立ち上げさせていただきまして、僕たちとファンの皆さんとともに次の大きな夢に向かっていこうっていう決意も込めてパフォーマンスさせていただいていますので、そこが1番のこだわりかなと思います」とまっすぐ語った。

FANTASTICS、ボウリング対決も

取材陣の囲み取材後には、佐藤チーム（佐藤、瀬口、堀、中島）と世界チーム（世界、澤本夏輝、木村慧人、八木勇征）の2チームに分かれたボウリング対決も実施。

各チームにプロボウラーの笹本めぐみ選手が代わりに投げるヘルプカード2枚が与えられたが、世界が1投目からカードを使ったり、木村がなぜか投げた後にジャケットを脱ぎ中島からツッコミを受けたりと、FANTASTICSらしさ全開でゲームをエンジョイ。澤本や堀、佐藤は好プレーを何度も繰り出し会場を沸かせた。

FANTASTICS、ファンサービスもたっぷり

最後は堀がスペアを出し盛り上がって終了。集計結果を待つ間には、負けを確信している世界が「集計する必要ありますか？」とユーモアたっぷりにコメントし、八木も「プロボウラーのすごさを改めて知りました」とコメント。佐藤はお茶目に「ファンの皆さんが見てるから、ちょっと今日上手くなれて。ありがとうございます」と笑顔を見せた。

結果は世界チームが98、佐藤チームが129でやはり佐藤チームが勝利。堀はFANTASTICSと同アミューズメント施設はエンターテインメントという点で共通している部分があるとした上で、「楽しく盛り上げていきたいと思います、引き続きよろしくお願いします！」とメッセージ。木村は子どもの頃に同施設でコラボしているタレントのポスターが掲載されているのを見て憧れていたと明かし、今回のコラボを喜んだ。

メンバーたちはロールダンス後にファンに向けて拍手を送っただけでなく、会場を去るギリギリまで手を振ったりお辞儀をしたりと、ファンサービスもたっぷり行っていた。（modelpress編集部）