ももいろクローバーZ、力強さ&可愛らしさのギャップで魅了 4色のサイリウム埋め尽くす<MTV VMAJ 2022 -THE LIVE->
2022.11.03 23:00
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年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ」のスペシャルイベント「MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-」が3日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催され、「Best Alternative Video(最優秀オルタナティブビデオ賞)」を受賞したももいろクローバーZが出演した。
ももいろクローバーZ、貫禄のパフォーマンス
4色のサイリウムが力強く振られた会場にバンドセットともに登場したももいろクローバーZは「BLAST!」で力強いダンスとラップを見せたと思うと「The Diamond Four」で可愛らしいセリフとメロディーのギャップで会場を夢中にさせる。「ちゃんと見てる?」と観客と可愛らしく目を合わせた「PLAY」に続いて「MOON PRIDE」では“美少女”の輝きを放った。
「今会えるアイドル、週末ヒロイン・ももいろクローバーZ」というお決まりの挨拶とともに「これを機にももクロ好きになってくれたら嬉しいね」と1人ずつ自己紹介すると「Best Alternative Video」を受賞した「MYSTERION」を披露。
先程の可愛らしい雰囲気とは一線を画すメンバーの凛とした表情と怪しげな照明で、一気に楽曲の世界観に引き込むと、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」の激しいテンポで会場のボルテージは急上昇。
ステージの端まで観客1人1人に全力で手を振り、サイリウムが目立つように照明を落とす場面もあった「走れ! ―ZZ ver.―」をラストに、バンドメンバーとともに深々と礼をして、貫禄の感じるパフォーマンスを締めた。
ミュージックビデオの祭典「MTV VMAJ」3年ぶり有観客開催
「MTV VMAJ」は、伝統ある「MTV Video Music Awards」の日本版として2002年以来開催している音楽アワード。多岐にわたる部門において最も優れた作品を発表する“ミュージックビデオの祭典”。「MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-」は2022年を代表するアーティストが出演する一夜限りのスペシャルライブイベントとなっている。受賞作品は、2021年10月1日~2022年9月30日までの期間に発表されたミュージックビデオを対象に、各部門の最優秀作品を選出。そして、一般投票で最も票を獲得した作品には「Video of the Year (最優秀ビデオ賞)」の栄誉が与えられるほか、「Artist of the Year」「Song of the Year」「Album of the Year」いった各部門の年間最優秀賞や、今年を彩ったアーティスト・楽曲への特別賞の発表が行われた。
なお3日公演には、高塚大夢(INI※「高」は正式にははしごだか)、櫻坂46、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、SKY-HI、緑黄色社会、BiSH、Chilli Beans.(Opening Act)が出演した。(modelpress編集部)
ももいろクローバーZセットリスト
SE overture1.BLAST!
2.The Diamond Four
3.PLAY
4.MOON PRIDE
MC
5.MYSTERION
6.サラバ、愛しき悲しみたちよ
7.走れ! ―ZZ ver.―
「MTV VMAJ2022」受賞作品一覧
・MTV VMAJ 2022 WINNERS<Video of the Year>
SEKAI NO OWARI「Habit」
<Best Solo Artist Video -Japan->
Aimer「残響散歌」
ディレクター:荒船泰廣
<Best Solo Artist Video -International->
HARRY STYLES「As It Was」
ディレクタ-:Tanu Muino
<Best Group Video -Japan->
Official髭男dism「ミックスナッツ」
ディレクター:新保拓人
<Best Group Video -International->
BLACKPINK「Pink Venom」
ディレクター:HYUN SEUNG SEO (GIGANT)
<Best New Artist Video -Japan->
INI「Rocketeer」
ディレクター:Seong Won Mo
<Best New Artist Video -International->
MÅNESKIN 「Supermodel」
ディレクター:Bedroom
<Best Rock Video>
マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」
ディレクター:横堀光範
<Best Alternative Video>
ももいろクローバーZ「MYSTERION」
ディレクター:柿本ケンサク
<Best Pop Video>
緑黄色社会「キャラクタ-」
ディレクター:田向潤
<Best R&B Video>
BE:FIRST「Betrayal Game」
ディレクター:古屋遙
<Best Hip Hop Video>
SKY-HI「JUST BREATHE feat. 3RACHA of Stray Kids」
ディレクター:Creative Collective F A T I M A
<Best Dance Video>
SEKAI NO OWARI「Habit」
ディレクター:池田大
<Best Collaboration Video>
東京スカパラダイスオ-ケストラ「Free Free Free feat. 幾田りら」
ディレクター:田向潤
<Best Story Video>
クリ-プハイプ「ナイトオンザプラネット」
ディレクター:松居大悟
<Best Art Direction Video>
King Gnu「逆夢」
ディレクター:OSRIN
<Best Visual Effects>
藤井 風「damn」
ディレクター:山田健人
<Best Cinematography>
RADWIMPS「人間ごっこ」
ディレクター:山田健人
<Best Choreography>
THE RAMPAGE「RAY OF LIGHT」
ディレクター:久保茂昭
・SPECIAL AWARD WINNERS
<Inspiration Award Japan>
BiSH
<Artist of the Year>
Vaundy
<Song of the Year>
Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
<Album of the Year>
あいみょん「瞳へ落ちるよレコ-ド」
<Group of the Year>
櫻坂46
<MTV Dance the World Award>
岩田剛典
<Best Live Performance>
JO1
<MTV Breakthrough Song>
Da-iCE「スタ-マイン」
<Best Buzz Award>
IVE
<Rising Star Award>
XG
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