元ジャニーズJr.秋山大地プロデュースのアイドルTim&U、1stシングルの全国リリース発表 1周年公演で新衣装&新曲も披露
2022.10.25 15:37
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アイドルグループ・Tim&U(ティムアンドユー)が20日、1000CLUBを舞台に1周年公演「ティムティム王童物語~君とボクの1ページ~」を開催。1月24日に1stシングル「いい子わるい子大戦争」の全国リリースを発表した。
Tim&U、1周年記念イベント開催
「あなたと創る王童アイドル」をコンセプトに活動中、男性アイドルユニットのTim&U。彼らが、ここまでに描き続けてきた物語を第一章としてまとめあげようと、1周年公演を開催。フロアには、いい香りが漂っていた。それは、会場に足を運んだ大勢のファンたちが醸しだす期待というフェロモンだ。開演時間が近づくにつれ、フロア中の空気が華やぐのが、場の香りを通して伝わってきた。後ろまでびっしりのファンに埋め尽くされた会場。Tim&Uが、たった1年でここまでの支持をつかんだ理由、それを示すように、開演の幕が開いた。分厚い本のページをめくる映像。メンバーたちが、Tim&Uの始まりの物語を言葉にして語りだす。華やかな音色に乗せ、メンバー1人1人の姿が大きなスクリーンへ映るたびに起きる歓声。雄大な鐘の音の音に合わせ、メンバーたちが「ずっと一緒に歩いてこう」と歌いだす。大きな真紅の幕が開くと同時に6人の王子たちが姿を現した。彼らは「君がいればすべて輝く」と『MY LOVE』を通し、ずっと寄り添い続けてくれたキミへ向けた想いを、冒頭から告白するように届けてきた。甘い表情で、軽やかにステップを踏みながら歌う彼らの姿が眩しい。6人は「このメロディに乗せて」と一緒に物語を描こうと誘いかける。今宵、この時だからこそ描ける、Tim&Uとキミとの物語。早くも6人は、1人1人が心に広げた真っ白いページに、キラキラと輝く歌声のペンで素敵な未来を描きだしていた。
Tim&U、新曲・新衣装など披露
「U&ME」と、キミと一緒にドキドキを感じあおうと、メンバーらが明るい声で新曲の『U&ME』を歌いだした。「退屈な日常に魔法をかけるように」の歌詞通り、6人が愛らしい笑顔で歌の魔法をかけるたびに、ハートがドキドキと高鳴りだす。彼らは甘い表情と優しい歌声で誘いかける。この場にいる間だけは、退屈な現実を忘れて一緒にプリンスとプリンセスの物語を描こうという気持ちに染めていた。カラフルな音符たちがフロア中を駆けめぐる。その中で6人が「オー!!」と声を上げ、観客たちに甘い誘いの声をかける。Tim&Uは『メリーゴーランドラブ』を歌いながら、1人1人に、巡る、素敵なひとときを一緒に楽しもうと声をかけた。キラキラとした楽曲以上に、舞台の上の6人がキラキラした姿で見えていたのも、彼ら自身が心をカラフルに染め上げ、ときめきとドキドキの魔法をかけ続けるから。気がついたら、彼らにハートを射抜かれていた。恋心がぐるぐるとまわり続ける。「二人だけのメリメリゴーランドラブ」の誘い言葉にトキメキを隠せず、6人を見つめてしまう。
「僕たちと一緒に『ティムティム王童物語』を描いていきましょう」の言葉が、すでに胸キュンワードだ。この日は、新衣装姿で登場。1人1人が新しい衣装の見どころを自慢するたびに、フロアから甘い声も漏れていた。
次に披露した新曲の『スキかもね!』は、Tim&U史上一番“カワイイ”歌。メンバーいわく「女の子に見えちゃうかも知れない」の言葉通り、いきなり「好きかもね・ね・ね・」と歌いながらハートを打ち落とす、カラフルな音が飛び交うメロキュンなダンスチューン。アップテンポの華やかな楽曲の上で、「僕のことか好きかもね・ね・ね」と、6人は甘い声で誘い出す。途中、メンバーらのラップのようなセリフパートも登場。キミを何度も指指すパフォーマンスに触れている間、見ている側はずっと自分に指を指されている気分になっていたに違いない。乙女男子な雰囲気満載で、彼らの甘えたがる姿をたっぷり味わえた。
「ずーっと愛してるよ」「ねぇこっちおいで」「俺だけのものな」など、メンバーたちが次々と甘い言葉を並べる。その言葉を聴くたびに、フロアから飛び交う熱狂。Tim&Uは、『ぐるぐLoop』を歌いながら、満員の観客たちのハートをキュンキュンにときめかせる。クールなラップと甘い歌声を巧みに使い分けながら、1曲の中でいろんな表情を見せてゆく。甘い表情が中心とはいえ、可愛らしいだけではない、異なる表情も覗かせるたびに胸がキュンと鳴る。
キュンキュンときめいたキミたちのハートをもっともっとバーニングするように、Tim&Uは派手で華やかなアップチューンの『僕の緊キュン事態宣言』を歌唱。「ドキドキがあふれだすから」と大好きなキミを見て心がパニックなり、緊急事態を宣言するメンバーたち。ファンも緊キュン事態宣言を発令したいくらいトキメキが止まらない様子だった。
Tim&U、クールなダンスチューンでも魅了
Tim&Uのメンバーたちの日常をニュース化した「TIMTIM NEWS」の映像を受け、ライブは中盤のブロックへ。「ティム」「ティム」の熱いやり取りを受け、クールに跳ねたビートの上で熱いラップや煽り声をぶつけるアップ&ダンスチューンの『ready?』へ。メンバーたちが次々と声を絡ませるラップも刺激的だ。躍動するビートの上で、力強い声を響かせる6人。凛々しい表情やダンスパフォーマンスを通し、Tim&Uはフロア中の人たちの身体を揺らしだす。楽曲はさらに燃え立つ熱を内包した、EDMナンバーの『OMW』へ。可愛らしいTim&Uも魅力的だが、隠し持った男らしさを少しずつ見せながら、6人は見ている人たちの視線を舞台へ集中させていた。クールなのにエモい。その刺激が胸を熱く刺す。
ライブはノンストップで続く。パワフルでアグレッシブなダンスパフォーマンスからスタート。続くダウナーなエレクトロチューン『東京心中』でも、彼らはクールな視線に磨きをかけ、一緒に危険な世界へ落ちていこうと誘いかけた。「本気の素顔知るまで~」の歌詞ではないが、いつもとは異なる、2人きりのときにだけ見せる野生の本能をこのブロックの6人から感じていた。
Tim&U、1stシングル「いい子わるい子大戦争」の全国リリース発表
映し出された映像を通して発表になったのが、1月24日に1stシングル「いい子わるい子大戦争」の全国リリースの発表。嬉しい発表を受け、Tim&Uのライブは後半戦へ。着替えを終えたメンバーたちは「いつでも僕らが明日を作りだすから~僕ら色に変えて」と、キラキラとした輝きを放つポップチューンの『僕ら色に変えて』を歌っていた。
Tim&U、アップテンポナンバーでノリノリ
波の音が響く場内。「海だー!!」「サメだー!!」「暑っついなー!!」とメンバーらの声が飛び交う。6人がコミカルな小芝居を見せたうえで、楽曲は『ナツメキ!』へ。この曲が流れたとたん、この場が、Tim&Uと一緒に過ごす夏のビーチに塗り変わる。6人が連れてきた夏景色の中、この歌に乗せ、一緒にときめき続けよう。このときだけは無邪気な少年と少女に戻り、ドキドキ、ときめき、キラメキながら、青春の景色を共に作りだしていた。たくさんのしゃぼん玉が飛び交う演出もロマンチックだった。フロア中に音頭風のビートが轟きたす。Tim&Uは『やっていくぅ』を通して、この場をアゲアゲの祭り会場に染め上げた。アッパーで強烈な祭りビートに乗って、6人と一緒に限界など忘れて祭り上がれ。フロア中の人たちも、メンバーの振りを真似ながら、わちゃわちゃとはしゃいでいた。
最後にTim&Uは、フロア中の人たちをエモいダンスナンバーの『THIS IS ME』に乗せてガンガンにアゲてゆく。胸がキュンキュンしっぱなしのまま、気がついたら現実をすべて消し去り、楽しい色に心が染めあがっていた。
止まないアンコールの声を受け、ふたたび舞台に登場したメンバーたち。6人は背景にMVを流しながら「名もないこの花がちゃんと届きますように」と、暖かい声を重ね合わせ『花言葉がバレる前に』を歌っていた。これからも一緒に素敵な花を咲かせられるように。一緒にこの関係を育てていこうと、歌声の手を伸ばし、フロアを埋め尽くした1つ1つのキミという花たちと一緒に、また満開の花を咲かせようと約束のゆびきりを交わしていった。騒ぎ足りない互いの気持ちをさらに1つに高めようと、Tim&Uはふたたび『やっていくぅ』を歌い、この会場に熱情した祭り空間を描きあげ、今宵の物語のページを閉じていった。
いろんなハートのペンを使って6人が描き、綴った、この日の物語。そのカラフルさに惚れ込み、ますます2年目への期待が高まる。(modelpress編集部)
セットリスト
「MY LOVE」「U&ME」
「メリーゴーランドラブ」
「スキかもね!」
「ぐるぐLoop」
「僕の緊キュン事態宣言」
「ready?」
「OMW」
「東京心中」
「僕ら色に変えて」
「ナツメキ!」
「やっていくぅ」
「THIS IS ME」
―ENCORE―
「花言葉がバレる前に」
「やっていくぅ」
【Not Sponsored 記事】