乃木坂46“最後の1期生”秋元真夏＆齋藤飛鳥、感謝伝え合う姿に「泣ける」「関係性が詰まってる」の声＜真夏の全国ツアー2022＞

秋元真夏＆齋藤飛鳥、感謝伝え合う

アンコールのMCでは齋藤が「（ツアーを通じて）改めてキャプテンと副キャプテンの繋がりが強まったじゃない？それによって私たちも安心できるし、頼れるなってすごく思った。さまさまですよ」とキャプテンである秋元と副キャプテンの梅澤美波への感謝の思いを語った。

普段は“ツンデレ”で思いを真っ直ぐに伝えることが少ない齋藤の言葉に「どうしたの？急に」と驚いた秋元。また「『ロマンスのスタート』で“ズッキュン”絶対やらないって言ってたじゃん。だけどやってくれて。私はあとで感謝しようって思ってたの。ありがとう」と「ロマンスのスタート」で秋元がよく披露している“ズッキュン”をやっていたことに触れると、齋藤は「いいよ、掘り返したら皆思い出すじゃん」と照れる様子を見せた。

その後齋藤は「今回の形のライブって、それぞれのメンバーがちゃんとしてるから出来たことだったけど、それを取りまとめてくれていたじゃないですか。だから、ありがとうございます」と秋元に再び感謝。秋元も齋藤に向き直り「そばで支えてくれてありがとう」と笑顔で感謝の言葉を伝えた。

さらに、1期生は卒業を発表している樋口日奈・和田まあやを除くと齋藤と秋元の2人になることから、齋藤は「1期生は2人になっちゃうけど、頑張りましょう！」と意気込む一幕も。秋元も「頑張ろうね」と齋藤の言葉を噛み締めていた。

2人が感謝を伝えあう姿にファンからは「これからも2人で支え合って頑張れ！」「2人の言葉に泣ける」「関係性が詰まってるやり取り」など多くの反響が寄せられている。

梅澤美波、先輩への思いに涙溢れる

また、2021年11月にグループの副キャプテンに就任した梅澤は「個人的には副キャプテンに就任してから初めての全国ツアーだったので、リハーサルとかからメンバー皆を観察する時間を増やしたりしていたんですけど」と振り返り「知っていたつもりだったけどそれ以上にどんどん皆の良いところが見えてきて、それを責任をもって色んな人に伝えていきたいなと思った」と副キャプテンとしての決意を口にした。

また、1・2期生に「3期生頼もしい」という言葉をかけられることを明かした梅澤は「今年のツアーでそれを4期生にすごく感じて。皆見たことない表情とかをするようになっていて、私はそれに感動したしきっと4期生は5期生が入ってきてくれたから新たに責任感が芽生えてそういう一面が見えたと思う」と2月に加入した5期生にも触れ「こういう連鎖が続いていく素敵なグループに居れることが本当に幸せだなって改めて思いました」と思いを語った。

さらに「先輩方、後輩がこう前に出る機会をたくさん与えて下さってありがとうございました」と1・2期生への感謝の言葉を伝えつつ涙する一幕も。「（3・4・5期生が）皆で支え合ってパフォーマンスしている姿を見て『もう大丈夫だな』って改めて思えたし、私も先輩に甘えられるうちはいっぱい甘えようって思いました！」と笑顔で締めくくった。

これにキャプテンの秋元は「1年経っていないのに本当に頼りがいのある副キャプテンで。梅が横に居ればパワーが湧いてくるし、本当に感謝しかないのでこれからも一緒に頑張ろうね！」と力強く言葉をかけた。

乃木坂46、3年ぶり“聖地”神宮球場でライブ開催

2014年に開催した「真夏の全国ツアー2014」で初めて明治神宮球場でライブを開催した乃木坂46。その後、2019年まで6年連続で明治神宮球場公演を行い、グループの“聖地”とも言われている。

2020年以降は新型コロナウイルスの影響により連続公演の記録が途絶えていたが、今年は3年ぶりに開催。3日間で10万5千人、地方公演と合わせてツアー全体で計21万人を動員し、チケットは全てソールドアウトした。

なお、31日公演はメンバーの早川聖来、掛橋沙耶香、冨里奈央は欠席となった。（modelpress編集部）