LDH史上最大規模オーディション「iCON Z」合格者は6人組グループ「LIL LEAGUE」EXILE HIRO&AKIRAら選出理由語る
2022.05.22 22:00
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日本武道館にて21日、LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z 2022 ~Dreams For Children」の男性部門最終審査が実施された。「LIL LEAGUE(リルリーグ)」の難波碧空(なんば・そら)、岡尾真虎(おかお・まとら)、百田隼麻(ももだ・はいま)、山田晃大(やまだ・こうだい)、岩城星那(いわき・せな)、中村竜大(なかむら・たつひろ)が合格を果たした。
「iCON Z 2022 ~Dreams For Children~」
当オーディションは、ボーカル/ラップ/ダンスのジャンルから、男女問わずあらゆる才能を同時募集し、Z世代のスターを発掘するためにLDH JAPANが仕掛けたもの。総勢48,000人がエントリーし、男性部門の4次審査を勝ち残った19名が、CROONERZ(クルーナーズ)、LIL LEAGUE(リルリーグ)、KIDMATIC(キッドマティック)の3グループに分かれてパフォーマンスを披露し、最終審査に挑んだ。また、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEらJr.EXILEとのコラボステージもあった。LIL LEAGUE、合格に歓喜
オーディション終了後の囲み取材にて、難波は武道館に立つことが夢だったと言い「武道館に立たせていただいてとても嬉しかったのと、『LIL LEAGUE』として、19人それぞれ個人個人としても『iCON Z』のメンバーとして頑張ってこれたので。それがしっかりと武道館で出すことができたので、今のような結果が出ていると思うので。引き続きこれからも『LIL LEAGUE』頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!」と力強くコメント。百田は実感が湧いていないと言い「これから自分が憧れていたLDHのアーティストとして、『LIL LEAGUE』として活躍・活動していく中で、グループの『LIL LEAGUE』はもちろんなんですけど、『iCON Z』に参加したファイナリスト全員とここまでやってきたので。『LIL LEAGUE』が今回は受かったんですけど、『CROONERZ』と『KIDMATIC』にも、なんで『LIL LEAGUE』が受かったんやろう?って思わせないぐらいのパフォーマンスができるように頑張りたいです」と笑顔で語った。
岡尾は、合格したことや武道館に立てたこと、観客に対して感謝の気持ちがあるとしたうえで「いろんなことが感謝の積み重なりで、本当に感謝しきれなくて。胸の中が感謝でいっぱいになっていて、すごく落ち着けない状態なんですけど、本当に嬉しくて。『LIL LEAGUE』としても本当に頑張ってきた証になると思うので。ファイナリスト19人の一員としても、『LIL LEAGUE』の一員としても、全員が頑張って夢を掴みに行けたと思うので、本当にいい経験でした。ありがとうございます」と喜びをあらわに。
山田は「自分がLDH所属アーティストの一員になるっていう、夢を叶えたっていう実感っていうのがまだ湧いてなかったり。まだどこかで壁をこれから乗り越えていくみたいな。自分の中での試練を自ら課しているんじゃないかっていうくらい緊張感だったりっていうのを感じているんです」と心境を明かし「LDHの所属アーティストの一員として、その名に恥じないような人になって。パフォーマンス・人間性ともに、このチームで成長させていきたいと思っているので、今後も引き続きよろしくお願いいたします」と続けた。
中村は「まだ頭の中で整理ができていなくて。本当に嬉しい気持ちもあるんですけど、落ちてしまったメンバーのことも。一緒に頑張ってきて今回は武道館に立たせていただいたので。その分本当にこれからまた引き締めて、次の夢に向かって走り続けていかないといけないなっていうのは、今率直に感じています」と発言。当日は会場で家族を発見したそうで「その瞬間に感謝というか今までにない気持ちがこみあげてきて。パフォーマンスで人を楽しませるっていうことのすごさだったり、自分自身も本当にいい経験ができたなと思いました。さっき言ったように、ここが終わりじゃないので、しっかりと気を引き締めて頑張っていきたいなと思います」とも語った。
リーダーの岩城は「本当にみんなが言っていた通り、あまり実感が今は湧いていなくて。ふわっとした気持ちの反面、やっぱりそれ以上にもっと気を引き締めて、これからもっともっと頑張らないといけないなっていう風に思いました」とコメント。また「『EXILEさんを好きになってよかったな』って本当に思えるような練習風景を見させていただいたので。本当に間近で見させていただいたので。人間性だったりとか謙虚さだったりをこれから絶対に忘れることなく頑張っていきたいと思います」と先輩たちから大きな刺激を受けた様子だった。
EXILE AKIRAら選出理由語る
男性部門担当プロデューサーのEXILE AKIRAは「10か月にわたり様々な課題を経て、本日のラストステージだったんですけれども、まずはグループ審査ということで、今回はラップとダンスとそしてボーカルという、LDHとしても最大規模のオーディションということで、そういった課題もものすごく豊富だったんです」と回想。また「グループのトータル性と個々のバイタリティと言いますか。本日ステージでもSHOKICHIが言っていたんですけども、可能性に満ち溢れていると言いますか。これまでのEXILE TRIBEにはないカラーを持っている皆さんでしたので、そういった意味では、今回グランプリを獲得したのかなと思いますね」と勝因を分析した。同じく男性部門担当プロデューサーのEXILE SHOKICHIは「成長力と言いますか、成長幅。そしてグループ力。それが1番輝いていたのかなという風に思うのと、すごく未来を見せてくれたんですね。イメージをさせてくれたというか。このグループで次こういう曲いいな、こういう曲やったら楽しそうだなって。いろんなイメージが現段階でできたので。今このタイミングで『LIL LEAGUE』っていうものを走らせるタイミングとしてばっちりなのかなという風に思ったので、みんなで選ばせていただきましたね」と審査を振り返った。
EXILE HIRO、LIL LEAGUEを称賛
総合プロデューサーを務めるEXILE HIROは「アーティストとしてのキャラがものすごく立っていた」「将来これからどうやって伸びていくんだろうっていうのも楽しみに、常にパフォーマンスを見るたびに楽しみになっていました」と称賛。また「子どものボーイズグループっていうか、キッズのボーイズグループと大人のボーイズグループの間にいるような世代なので、すごくインスピレーションを受けて。アーティストとしてアイデアが浮かぶ。さっきSHOKICHIが言ったみたいに、次こういう曲を歌ってもらいたいねとか、それプラス未来が想像できたのが、『LIL LEAGUE』いいなあって。今回は、このタイミングでは『LIL LEAGUE』を自分たちで選ばせていただきました」と話していた。
EXILE HIRO、落選メンバーに言及
さらにHIROは落選したメンバーの今後について「それぞれまた新しい物語を自分は提供できるような、そんな存在で居続けたいなって。改めて今日のパフォーマンスで感動しましたし、絶対そうしようっていう確信に変わったので。今日は19人で勝ち上がったステージだったんじゃないかなと思います」とさらなる展開があることを示唆。そして「さっき隼麻くんがみんなの気持ちを背負って『LIL LEAGUE』で絶対負けないような・恥ずかしくないようなパフォーマンスをするっていう風に誓ったように、全員で『LIL LEAGUE』を盛り上げていっている雰囲気で今ここにみんながいるのが嬉しいですし、このオーディションを開催してよかったなって心から思えた1日でした」と満足げな表情を見せた。
LIL LEAGUE、目指すアーティスト像は?
その後、目指すアーティスト像と自身の強みを質問されると、岩城は「ハングリー精神だったり、リハーサルからもお客さんをどうやったら盛り上げられるかみたいなところを常に追求していらっしゃるところだったりを見させていただいて。本当にEXILEさんみたいなアーティストになりたいなと心から思いました」と返答。「真面目なことを言っちゃうと、ステージに立った時の輝きというか見せ方だったりは、絶対にだれにも負けない自信があります」と語った。難波は「EXILE TRIBEさんのような、誰かに夢・笑顔を与えられる存在になりたいと僕も思っています」とコメント。「僕は声変わりに今入り出したかなくらいのところなんですけど、まだ声の高さっていうものは、現段階では誰にも負けないと思います(笑)。今回の『Rollah Coaster』という楽曲でも、高い音程のパートをやらせていただいて、そこでしっかりと僕の高い声で魅了できたのかなと思います」と笑顔を見せた。
中村は「LDHの先輩方の背中を追っていきたいというか。今回の武道館に向けての練習をしていく中で、プロになるっていうことの厳しさだったり、一つ一つの動きで本当に差を感じて。これをやっていかないといけないんだっていうのを本当に感じましたし、それをただこなすだけじゃなくて、もっと超えられるように目指していかないといけないのかなっていうのが、今は1番感じてて」と返答。
「これからやっていく中で、先輩方にも『やべえやつが来たな』って思わせるくらいの勢いで頑張っていきたいなと思います」とも語った中村は「負けないところは、声というか、甘い声が、やっぱり1番。自分で言うのもあれなんですけど(笑)。歌っている時にも、『ここ今いいなあ』とか思ったりするところがあって(笑)。これは僕の武器かなと思っています」と語って会場を沸かせた。
百田は「小学校2年生の時に、EXILEさんのライブに初めていったんですけど、その時に僕が初めてアーティストになりたいって思えたきっかけが、EXILEさんのライブを見てなんですよ。EXILEさんが僕に夢を与えてくれたように、自分もEXILEさんみたいに人に夢を与えられるようなアーティストになりたいなっていうのがあります」とのこと。また「誰にも負けないぞっていうところは、誰とでもすぐに仲良くなれること(笑)。結構負けないかなと思います」とはにかんだ。
山田は「パフォーマンス面では、僕は将来の夢としてダンス・ボーカル・ラップの三刀流のアーティストというのを掲げてこれまでやってきたんですけど、この『LIL LEAGUE』っていうのは、個性だったり色とか得意・不得意っていうのがバラバラなんですよ。なので、それを活かしたグループにしていきたいなと思っていて。1人1人の個性を絶対に消さず、いかにグループとして人を魅了していけるかっていうところに成長していけたらなと思っています」と返答。
また「僕が最年長の1個下なんですけど、よく中間管理職って言われるので(笑)。星那くんがリーダーとしてやってくれているんですけど、僕もまとめていけるような役割を担えているのかなと思っているので、そこは絶対に負けないところだと思います」と話していた。
岡尾は「EXILEさんであったりTRIBEメンバーの皆さん、本当に昔から思っていたのが、男の中の男だなという感じがしていて。パフォーマンスに関してでも人間性に関してでも、すべて男の頂点みたいな感じがするので。しかもその中にもそれぞれのアーティストさんの個性が引き立っていて。本当に欲を言えば、全アーティストさんの個性を全て奪って、男の中の男の頂点になりたいっていうくらいの大きい夢は持っています。失礼かなと思うんですけど、HIROさんの人間性だったり謙虚さだったり。天・空より上くらいの存在だと思うので。超えられるくらいの気持ちやテンションで、本当に男になりたいなって思っています」と発言。
また岡尾は「この間14歳になって今は中学2年生なんですけど、ダンスのクレイジーさというか。14歳でありつつ14歳には見えないようなダンスのクレイジーさであったりとか、個性は1番強いかなと思っています」とアピールしていた。(modelpress編集部)
LIL LEAGUE(リルリーグ)メンバー
・難波碧空(なんばそら/13歳/中学2年生/神奈川県出身)・岡尾真虎(おかおまとら/14歳/中学2年生/京都府出身)
・百田隼麻(ももだはいま/14歳/中学2年生/大阪府出身)
・山田晃大(やまだこうだい/16歳/高校2年生/福岡県出身)
・岩城星那(いわきせな/17歳/高校3年生/大阪府出身)
・中村竜大(なかむらたつひろ/17歳/高校3年生/福岡県出身)
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