＜紅白リハ3日目＞YOASOBI、2度目の紅白に気合十分「どちらも全力で届けたい」

2年連続出場となるYOASOBIは「群青」を歌唱。ikuraは「今年のYOASOBIの集大成としてふさわしいような、みなさんを楽しませるようなパフォーマンスがしたいと思います。頑張ります！」と意気込み、Ayaseは「2021年の集大成をみせて、画面の前で見てくれるみなさんと同じ空間を味わえる楽しいパフォーマンスをみせたいと思います」と気合いをみせた。

さらに、昨年の初出場のステージは緊張したというYOASOBI。今年は余裕があるのか聞かれるとikuraは「紅白歌合戦はずっと憧れているし、緊張しますね。でもやり込んできたので、みなさんに楽しんでもらえるパフォーマンスをするのみ。それくらい気合いが入っています」と自信たっぷり。以前、ikuraがNiziUと会いたいと話していたため「紅白の現場で会っていないので、会えるかな？」と胸を弾ませ、「しっかり衣装を着て、YOASOBIですというタイミングで挨拶できたら嬉しいです」と笑顔で語った。

YOASOBIは、今年初めて武道館で有観客ライブを実施。Ayaseは「ちゃんとお客さんの顔が見れるので、たくさんの小さいお子さんも、上の世代の方も応援してくれているんだと肌で感じました」と幅広い世代のファンがいることを実感している様子。ikuraも「SNSでもいろんな世代に聞いてもらえていると実感しています。あと、小学生の娘から教えてもらって聞くようになりましたとか、対面でも実感することが増えました」と明かした。

YOASOBI、小学生ユニット・ミドリーズと共演

今回の紅白歌合戦では、企画コーナーにて、NHK子ども向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ！いろとりどり」のテーマソングとして提供した「ツバメ」を歌唱している小学生ユニット・ミドリーズと披露。Ayaseは「2年目で2ステージはすごいことなので、どちらも全力でやりたいと思います」、ikuraは「光栄なことなので、どちらも全力で届けたいと思います」と再び意気込んだ。

あつきがYOASOBIについて「尊敬というか、歌とかがikuraさんみたいに上手になって、Ayaseさんのようにかっこよくなりたい」と話すと、Ayaseは「照れますね。我が子のように見ているので」と微笑んだ。

「第72回 NHK紅白歌合戦」テーマは「Colorful～カラフル～」

今年のテーマは「Colorful～カラフル～」。新型コロナウイルスの影響で彩りの欠けた日々を過ごす今だからこそ「2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい」という思い、そして「多様な価値観を認め合おう」という思いが込められている。

司会は2年連続となる俳優の大泉洋、初の司会となる女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。「紅組司会」「白組司会」「総合司会」と分かれていた呼称が、今年は全員が「司会」に統一された。

会場はNHKホールが改装工事中のため、東京国際フォーラム ホールAで初開催。昨年はコロナ禍で初の無観客開催となったため、有観客は2年ぶりとなる。

放送は、2021年12月31日午後7時30分から午後11時45分（※ニュース中断あり）。NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1で生放送される。（modelpress編集部）