Hey! Say! JUMP山田涼介「初めて事務所とぶつかった」ソロデビュー秘話 知念侑李は「八乙女光がとにかく恐かった」
2021.11.27 00:00
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Hey! Say! JUMPが、26日放送の日本テレビ系「MUSIC BLOOD」(毎週金曜よる11時~)にゲスト出演。デビュー当時の秘話が明かされた。
毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組「MUSIC BLOOD」。
今回のゲストはHey! Say! JUMP。MC二人とも親交があるメンバーもいて、トークは終始和やかな雰囲気に。今回はデビュー15周年イヤーに突入するグループとしてのこれまでの歩みや、デビュー当時の話、さらにはグループとしての今後の展望など、幅広く語った。ライヴではBLOOD SONGである『狼青年』と新曲『Sing-along』を披露。オンエアに入りきらなかったシーンも含めて、収録の裏側の一部をリポートする。
今回のゲストは初のジャニーズ事務所所属のグループで、しかもMC二人の知り合いがいるということで、いつもよりテンション高めにスタート。「今日はざっくばらんにやっていこうかな」と田中圭。「ちょっとお友達の名前を読んでみて」と千葉雄大が促し、田中がセットの裏で待機中の山田涼介に名前を呼ぶものの、よく伝わっていなかったせいか、意味不明な返答が返ってきて二人とも困惑気味。変な空気の中でのスタートとなった。
あいさつを済ませると早速、噛み合わなかったオープニングトークの答え合わせ。「俺は“山田ンゴムシ”って呼んだんだけど」と言う田中に対し、山田は「よく聞こえなかったから“田中こぶし”って返しました」と、噛み合わなかった原因を解決。その後、田中は山田とドラマで共演した際、絶対に仲良くなれないと思ったと回想する。「カッコつけている嫌なやつって勝手に思っていたけど、実際に接してみたらヤベエやつでした(笑)」と、仲良しならではの砕けた感じで話す。これに対し「僕からしたら圭ちゃんはすごくいいお兄ちゃんです」と笑顔で応える山田。
その後、デビュー15周年の話題に。デビュー当時の映像が流れると「みんな若い!」と薮宏太。「もっと見たい!」と伊野尾慧が語るなど、盛り上がりを見せる。デビューして38日後には東京ドームで単独ライヴを開催し、凄まじい人気を誇っていたものの、当時はあまりピンときていなかったらしく「どれほど凄いことなのかが分かっていなかった」と山田、「とにかくガムシャラでした」と有岡大貴。さらに知念侑李は「八乙女がとにかく恐かった」と打ち明けると、当の八乙女光は「舐められたくないという気持ちが強くて、当時が一番尖っていました」と笑顔で振り返る。そんな八乙女に対し薮が「当時はまだ、天然&おバカキャラはバレていなかったから」とぶっ込む。
ただ尖っていたことには理由があると、八乙女が続ける。「当時は、『僕と薮がグループを引っ張っていってくれ』と事務所の人に言われていたので、すごく必死だったのだと思います」。
山田のソロデビューは、他のメンバーにも良い影響があったそう。「それまでの山田は尋常じゃないほど忙しかったので、体調が本当に心配でした。でもソロデビューを経て、山田が大変な時は、より積極的にみんなでカバーをするようになりました」と知念。中島裕翔も「ずっと山田に頼りきりで、自分たちは非力でした。それまで一人でグループを引っ張ってくれてきた姿を見て、さらにソロデビューを果たすということで、僕らもより一層頑張らなきゃって思いました」。そんな中、伊野尾は「当時僕は大学に通っていたので、ドラマ『オレンジデイズ』みたいなキャンパスライフを謳歌していました」と、しっかりオチをつけてくれたのだった。
そんな思いから生まれたのが、謎の8人組ボーイズグループ・Honey Beeとして『狼青年』を披露した、YouTubeでのパフォーマンス。山田は「今は色んな発信ができるのに、これをやらない手はないと思い、みんなで相談してチャレンジすることに決めました」と語る。
いつもと勝手の違うダンスでかなり苦労をしたと語るが、その分、反響も大きかったそう。「Snow Manのメンバーがモニターの前で、『(こういうパフォーマンスができて)羨ましい』って言ってくれているのを聞いて、自分たちの色が出せたと実感できました。また正体は隠していましたが、ファンの方たちは気づいていたみたいでした。でも僕らの(正体を隠したいという)気持ちを汲み取って、あえて公言することなく、ずっと見守りつつ応援してくれてすごくありがたかったです」と薮が嬉しそうに話す。さらに中島も「フレッシュなイメージがありつつ、『狼青年』で見せたような大人っぽい感じの“振り幅”というものは、グループとして武器になるなと思いました」と伝えた。
そんな、今回のライヴで披露してもらうBLOOD SONG、『狼青年』の見どころについて語ってもらうことに。「『MUSIC BLOOD』限定で、衣装を新調しました。ダメージ加工が入ってワイルドな雰囲気になっていますので、そこをぜひ見ていただきたいです」と山田。
さらに話題は、新曲『Sing-along』について。ここでは、振り付けを担当したという知念が「初めて振り付けをつけさせていただきました。老若男女、誰も手軽に楽しめる内容になっていて、『狼青年』との振り幅を感じていただけたら嬉しいです」。MC二人でもすぐに踊れてしまうくらい簡単、ということで田中と千葉もチャレンジするも、どこかぎこちない感じに。あまりに不自然な動きを見せる田中に「なんかトイレを我慢している人みたい(笑)!」と、大笑いする山田。
曲振りの段になり、メンバーから「全力で可愛く!」というリクエストが。千葉にとっては得意分野(!?)なだけに、投げキッスをするなど大サービス。スタジオが大爆笑に包まれた。そして最後に田中から「今日のMCは何点でしたか?」という質問に対し、「90点!」「だって真剣な話をしていても、二人ともちょいちょい茶化すから(笑)」と八乙女。「次は100点を目指そう」と、強く誓う二人なのだった。
Hey! Say! JUMPは「よろしくお願いします!」と、律儀にあいさつをしながらスタンドイン。本番直前まで振り付けの確認をしつつ、各々でパフォーマンスの流れを入念にチェック。発声練習をしながら談笑をしたりと、終始リラックスムード。メンバー同士の仲の良さが伝わってくる。
『Sing-along』は、真っ白な後光が射す中でライヴがスタート。壮大で力強い楽曲は、聴くものの背中を押してくれるようで、気持ちが前向きになる。これに対し、『狼青年』では雰囲気が一変。赤や紫の光を浴びながらパフォーマンスは、妖艶かつ蠱惑的。初公開となったユーズド加工の衣装も、ステージの雰囲気とマッチしていた。(modelpress編集部)
今回のゲストはHey! Say! JUMP。MC二人とも親交があるメンバーもいて、トークは終始和やかな雰囲気に。今回はデビュー15周年イヤーに突入するグループとしてのこれまでの歩みや、デビュー当時の話、さらにはグループとしての今後の展望など、幅広く語った。ライヴではBLOOD SONGである『狼青年』と新曲『Sing-along』を披露。オンエアに入りきらなかったシーンも含めて、収録の裏側の一部をリポートする。
知念侑李は「八乙女光がとにかく恐かった」デビュー当時を振り返る
Hey! Say! JUMPは、2007年のデビュー以来、リリースしたCDはシングル・アルバムともに全て1位を獲得するなど、ジャニーズ事務所きっての人気アイドルグループ。今回のゲストは初のジャニーズ事務所所属のグループで、しかもMC二人の知り合いがいるということで、いつもよりテンション高めにスタート。「今日はざっくばらんにやっていこうかな」と田中圭。「ちょっとお友達の名前を読んでみて」と千葉雄大が促し、田中がセットの裏で待機中の山田涼介に名前を呼ぶものの、よく伝わっていなかったせいか、意味不明な返答が返ってきて二人とも困惑気味。変な空気の中でのスタートとなった。
あいさつを済ませると早速、噛み合わなかったオープニングトークの答え合わせ。「俺は“山田ンゴムシ”って呼んだんだけど」と言う田中に対し、山田は「よく聞こえなかったから“田中こぶし”って返しました」と、噛み合わなかった原因を解決。その後、田中は山田とドラマで共演した際、絶対に仲良くなれないと思ったと回想する。「カッコつけている嫌なやつって勝手に思っていたけど、実際に接してみたらヤベエやつでした(笑)」と、仲良しならではの砕けた感じで話す。これに対し「僕からしたら圭ちゃんはすごくいいお兄ちゃんです」と笑顔で応える山田。
その後、デビュー15周年の話題に。デビュー当時の映像が流れると「みんな若い!」と薮宏太。「もっと見たい!」と伊野尾慧が語るなど、盛り上がりを見せる。デビューして38日後には東京ドームで単独ライヴを開催し、凄まじい人気を誇っていたものの、当時はあまりピンときていなかったらしく「どれほど凄いことなのかが分かっていなかった」と山田、「とにかくガムシャラでした」と有岡大貴。さらに知念侑李は「八乙女がとにかく恐かった」と打ち明けると、当の八乙女光は「舐められたくないという気持ちが強くて、当時が一番尖っていました」と笑顔で振り返る。そんな八乙女に対し薮が「当時はまだ、天然&おバカキャラはバレていなかったから」とぶっ込む。
ただ尖っていたことには理由があると、八乙女が続ける。「当時は、『僕と薮がグループを引っ張っていってくれ』と事務所の人に言われていたので、すごく必死だったのだと思います」。
山田涼介「初めて事務所とぶつかった」ソロデビュー秘話
そして話は、2013年の山田のソロデビューについて。当時の心境を山田が語る。「ソロデビューが決まるタイミングで、グループでの舞台公演も決まったんです。これからグループで頑張っていこうという時に、自分だけデビューするのはおかしいと事務所の人に訴えました。この時、初めて事務所とぶつかりました。ただメンバーからは、『山田が一人で頑張ることは、グループにとってもいいことだから』って言ってもらい、だったらやってみようと思いました」。ソロデビューをしてから考え方が変わったと、山田が続ける。「ライヴの作り方など、自分からアイデアを発信することでHey! Say! JUMPらしさが作れると気づきました」。山田のソロデビューは、他のメンバーにも良い影響があったそう。「それまでの山田は尋常じゃないほど忙しかったので、体調が本当に心配でした。でもソロデビューを経て、山田が大変な時は、より積極的にみんなでカバーをするようになりました」と知念。中島裕翔も「ずっと山田に頼りきりで、自分たちは非力でした。それまで一人でグループを引っ張ってくれてきた姿を見て、さらにソロデビューを果たすということで、僕らもより一層頑張らなきゃって思いました」。そんな中、伊野尾は「当時僕は大学に通っていたので、ドラマ『オレンジデイズ』みたいなキャンパスライフを謳歌していました」と、しっかりオチをつけてくれたのだった。
「狼青年」&新曲「Sing-along」を披露
続いての話題は、グループのことについて。「事務所の中では中堅グループなのですが、良くも悪くもデビュー当時から変わらないイメージが強いみたいで、全員アラサーというと驚かれるんです。フレッシュに思われるのは悪いことではないですが、ただそれだけでもいけない」と山田。そんな思いから生まれたのが、謎の8人組ボーイズグループ・Honey Beeとして『狼青年』を披露した、YouTubeでのパフォーマンス。山田は「今は色んな発信ができるのに、これをやらない手はないと思い、みんなで相談してチャレンジすることに決めました」と語る。
いつもと勝手の違うダンスでかなり苦労をしたと語るが、その分、反響も大きかったそう。「Snow Manのメンバーがモニターの前で、『(こういうパフォーマンスができて)羨ましい』って言ってくれているのを聞いて、自分たちの色が出せたと実感できました。また正体は隠していましたが、ファンの方たちは気づいていたみたいでした。でも僕らの(正体を隠したいという)気持ちを汲み取って、あえて公言することなく、ずっと見守りつつ応援してくれてすごくありがたかったです」と薮が嬉しそうに話す。さらに中島も「フレッシュなイメージがありつつ、『狼青年』で見せたような大人っぽい感じの“振り幅”というものは、グループとして武器になるなと思いました」と伝えた。
そんな、今回のライヴで披露してもらうBLOOD SONG、『狼青年』の見どころについて語ってもらうことに。「『MUSIC BLOOD』限定で、衣装を新調しました。ダメージ加工が入ってワイルドな雰囲気になっていますので、そこをぜひ見ていただきたいです」と山田。
さらに話題は、新曲『Sing-along』について。ここでは、振り付けを担当したという知念が「初めて振り付けをつけさせていただきました。老若男女、誰も手軽に楽しめる内容になっていて、『狼青年』との振り幅を感じていただけたら嬉しいです」。MC二人でもすぐに踊れてしまうくらい簡単、ということで田中と千葉もチャレンジするも、どこかぎこちない感じに。あまりに不自然な動きを見せる田中に「なんかトイレを我慢している人みたい(笑)!」と、大笑いする山田。
曲振りの段になり、メンバーから「全力で可愛く!」というリクエストが。千葉にとっては得意分野(!?)なだけに、投げキッスをするなど大サービス。スタジオが大爆笑に包まれた。そして最後に田中から「今日のMCは何点でしたか?」という質問に対し、「90点!」「だって真剣な話をしていても、二人ともちょいちょい茶化すから(笑)」と八乙女。「次は100点を目指そう」と、強く誓う二人なのだった。
Hey! Say! JUMPは「よろしくお願いします!」と、律儀にあいさつをしながらスタンドイン。本番直前まで振り付けの確認をしつつ、各々でパフォーマンスの流れを入念にチェック。発声練習をしながら談笑をしたりと、終始リラックスムード。メンバー同士の仲の良さが伝わってくる。
『Sing-along』は、真っ白な後光が射す中でライヴがスタート。壮大で力強い楽曲は、聴くものの背中を押してくれるようで、気持ちが前向きになる。これに対し、『狼青年』では雰囲気が一変。赤や紫の光を浴びながらパフォーマンスは、妖艶かつ蠱惑的。初公開となったユーズド加工の衣装も、ステージの雰囲気とマッチしていた。(modelpress編集部)
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