中山咲月 (提供写真)

トランスジェンダー公表の中山咲月「お仕事で男性キーで歌うのは初めて」ゲーム内イベントのテーマソングに挑戦

2021.10.25 15:00

俳優の中山咲月が、スマートフォン向けアクションRPGのゲーム内イベント「舞台の上の怪物人形」のテーマソングを歌う事が決定した。

  

中山咲月、ゲーム内イベントのテーマソング決定

中山咲月「Carnival」ジャケット写真 (提供写真)
今回、中山が歌う曲のタイトルは「Carnival」。ハロウィンをイメージした楽曲は、にぎやかさの中にどこか闇が広がり、光と影が重なり合うような1曲に仕上がっている。

中山は、今回のテーマソング決定について「ゲームが大好きな自分にとって、ゲーム楽曲に携わるという夢がひとつ叶いました。今回歌わせていただくのがハロウィン楽曲ということで、個人的にハロウィンが1番好きな行事なのでテンションが上がりました」と心境を告白。

続けて、「テンポの速い曲なので歌詞を噛まずに歌うのが大変な箇所がありましたが(笑)、ハロウィンの怪しい雰囲気を思い出しながら歌いました。お仕事で男性キーで歌うのは初めてですが、ハロウィンパーティを想像させるEDMサウンドと今の自分だからできる表現を聞いて頂きたいです」とレコーディングの裏話や思いを語った。(modelpress編集部)

Quads(プロデューサー・作詞担当)コメント

今回の楽曲制作では、ゲーム内にはすでにハロウィンをテーマにしたDAOKOさんのDRIVEという楽曲がすでに存在するとのことで、違いを明確にしようと男性ボーカリストを探していました。

男性ボーカリストを探している最中に、知人からの紹介で中山さんと出会えて、ジェンダレス、トランスジェンダーといった、自分の中に存在していなかった価値観をインプットさせていただくことができました。今回の楽曲を制作することができ、大変嬉しく思います。

歌詞はコロナ禍によって、ハロウィンパーティーができない状況にありましたが、もし街や、友人の家、飲食店で開催することができて、中山咲月さんが向かうとしたらこんな心持ちで向かうんじゃないかという想像の元、書いています。(多分その辺に落ちているペンで顔をペイントすることはないかと思いますが笑)中山咲月さんのビジュアルと一緒に楽しんでいただきたい楽曲です。

brinq(作曲担当)コメント

今回のゲーム内ハロウィンイベントの楽曲ですが、独特のダークさと中山さんの声が絶妙にマッチした1曲になったと思います。ドラガリの楽曲自体がそこまでいわゆるゲーム音楽というよりか現代の音楽を思いっきり導入した形のものが多いので、今のダンスミュージック感、trapやhiphopにある重いベースを軸にしつつ怪しげで華やかなハロウィンのイメージや中山さんの歌声に合うようなメロディや和音を想定して制作しました。

中山さんの歌ったdemoを聴いて、男性の声と間違えてもおかしく無いどこか少年感のあどけなさが残るこの世で唯一の奇跡の声だと思いました。今まで様々な方々のレコーディングに立ち会って来ましたが、一番インパクトのある経験でした。他にも色んな楽曲を聴いてみたい(できれば自分が作ってみたい)と思えたように、もう私自身もこの声のファンになってしまいました。今後の音楽活動も楽しみにしてます。
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