JO1、宇宙旅行テーマに熱狂ライブ「10年20年でも一緒に…」 学生服で「やんちゃ」も<「STARLIGHT DELUXE」ライブレポ/セットリスト>
2021.02.20 21:54
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グローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン)が20日、2021年初となるオンラインライブ「JO1 Live Streaming Concert 『STARLIGHT DELUXE』」を開催した。
JO1、“宇宙旅行”コンセプトにオンラインライブ
今回は、“JO1と一緒に宇宙旅行をする”をコンセプトに、前回の『STARLIGHT』よりも曲数を大幅に増やし、パフォーマンスと歌唱を重視することでさらにパワーアップしたJO1の姿を堪能できるライブとなった。まず、JO1が地球から遠く離れた惑星で待っているという設定で、時間になると宇宙船が一気に降下し、1つ目の惑星”PLANET OF JO1”に到着。宇宙をイメージしたネイビーにきらめく衣装を着た11人が登場し、「Shine A Light」「MOSTAR」から開幕。
與那城奨は「JO1の惑星にいらっしゃった皆さん、長旅お疲れさまです!」とJAM(ファンのこと)をねぎらって挨拶。河野純喜が「皆さんと一緒に宇宙旅行がしたいので様々なプランをご用意させて頂きました」と予告すると、“宇宙人”キャラクターの鶴房汐恩も「僕の故郷へようこそ」とそれぞれ世界観に入り込んで開幕を盛り上げる。昨年12月以来のオンラインライブとなり、白岩瑠姫は「長い間待たせてしまった気がするんですけど、会いたかったです!」と再会を喜んだ。
JO1、学生服で「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL」パフォーマンス
最初の挨拶後「Running」「GO」と続き、「GO」を歌い終わると後方の扉から吸い込まれていくメンバーたち。時空のはざまでバタバタと飛び回る豆原一成と大平祥生の呼びかけで、チャットで投票が始まり、過去の学生時代に飛ぶと決まると、2つ目の惑星に到着し、ブレザーの学生服姿のメンバーが再登場。カラフルコミカルな映像をバックに彼らが誕生したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」時代のコンセプトバトル評価曲「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL(JO1 ver.)」、與那城が作詞した「My Friends」を元気いっぱいにパフォーマンスした。
そして、MCでは“10分間タイムトラベルで高校の登校初日に戻る”という設定で、学生机に並んで座ったメンバーがそれぞれ将来の夢を話す展開に。木全翔也はスルメを食べながら参加する自由奔放ぶりを見せ、「僕の名前で居酒屋を建ててフランチャイズ化します」と話すと、メンバーから「(梨泰院クラス)パク・セロイやん」とツッコミが。河野は「君が一番制服似合ってるね」と唯一の現役高校生・豆原を褒めた。
そのままの衣装で「PRODUCE 101 JAPAN」のファイナル課題曲「YOUNG(JO1 ver.)」をセクシーに踊り、川尻蓮はネクタイが外れるほどの力強さで魅了した。
JO1「伝えられるなら」を初パフォーマンス
3つ目の惑星は“Galaxy of Dream”。ベッドの上で目覚めた河野のモノローグVCRで始まり、ステージに戻ると真っ白な衣装に身を包んだメンバーが並んだ椅子に座り、「Voice(君の声)」をメインボーカルの河野を中心に圧巻の歌唱力で披露。次にステージ中央を向いて円になったメンバーの足元の光がどんどんと繋がっていくという幻想的な演出で「Be With You (足跡)」を歌い上げ、バラード2曲でセンチメンタルな世界観が広がった。さらに、2021年最初の新曲でCMテーマソングにもなっている「伝えられるなら」を初パフォーマンス。「今は辛くても、きっといい日が来る。一緒に頑張ろう」という励ましの言葉を紡いだ温かい歌詞と、切ないメロディーが合わさったポップなバラード楽曲で最後はメンバー11人が中央に集まり「JAM愛してるよー!」と愛を叫んだ。
JO1、曲間も飽きさせない演出
次のVCRでは、鶴房が宇宙人に扮し、バイタルが不安定なJAMのために(?)ということで宇宙船の各ルームを紹介。エチケットルームでは川尻蓮と川西拓実がマイケル・ジャクソンを彷彿とさせる衣装でキレキレのダンスを踊り、JAMを沸かせるなど、曲間も凝った演出でひとときも飽きさせない。4つ目の惑星に到着すると、赤と黒のクールな衣装に着替えたメンバーが「Safety Zone」「So What」と立て続けにダンスナンバーを力強いパフォーマンスで魅せ、次に披露した「GrandMaster(JO1 ver.)」は初の生バンドバージョン。「強烈なサウンドだ!」「テンション上がる!」とメンバーのボルテージも上がり、2ndシングル「STARGAZER」表題曲「OH-EH-OH」で本編の幕を閉じた。
「10年20年でも一緒にいて下さい」「これからも沢山の奇跡が」…JAMへメッセージ
本編が終わると、いくつものペンライトが光る中、JAMの「JO1!」のアンコールがこだまするステージ。アンコールに応えたJO1はTシャツ姿で彼らの原点「ツカメ~It's Coming~(JO1 ver.)」をパフォーマンスした。最後の惑星の名前は”JAM”だといい、與那城は「アンコールすごかったね、感動した」と笑顔に。河野はデビュー1周年を前に「ほんまにこの1年のことを思い出しながら色んなことがあったなというのと、こういう形ではあるんですけど沢山の方に観てもらえて本当に幸せです」と感慨深い表情で「これからも僕たちと一緒に、10年20年でも一緒にいて下さい」と約束。
川西は「今回のライブをすごく楽しみにしていて、一瞬だった」と、川尻も「2時間とは思えないくらい一瞬で過ぎ去っちゃった」とライブをたっぷりと楽しんだ様子。與那城は「即席で書いちゃいました」とライブ名と全員の名前を直筆で書いてデコレーションしたグッズTシャツのバックを見せ、メンバーからは「あと10枚書いてよ!」という声があがった。
佐藤景瑚は「前回のライブでは『JO1になったこと、JAMに出会えたことすべてが奇跡』と話しました」と前回のライブを振り返り、「そして再び奇跡を起こすことができて最高の1日でした。過去を振り返ると沢山の奇跡があったなって気づきますよね。これからも沢山の奇跡が訪れるんじゃないかなと思います。一緒に奇跡、起こしましょう」と呼びかけた。
そして最後に河野が3rdシングル「CHALLENGER」を4月28日にリリースすることを発表。汗びっしょりになりながらそれぞれ隣同士で汗を拭きあったりとチームワークは抜群だったJO1。最後はデビュー曲「無限大」を歌い、川尻が與那城に、鶴房が大平におんぶしてもらうなど和気あいあいとした雰囲気でライブの幕を閉じた。(modelpress編集部)
JO1 Live Streaming Concert「STARLIGHT DELUXE」セットリスト
M1.StarlightM2.Shine A Light
M3.MOSTAR
M4.Running
M5.GO
M6.やんちゃ BOY やんちゃ GIRL(JO1 ver.)
M7.My Friends
M8.YOUNG(JO1 ver.)
M9.Voice(君の声)
M10.Be With You (足跡)
M11.伝えられるなら
M12.Safety Zone
M13.So What
M14.GrandMaster(JO1 ver.)
M15.OH-EH-OH
M16.ツカメ~It's Coming~(JO1 ver.)
M17.無限大
M18.CURTAIN CALL
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