乃木坂46・4期生“初の16人ライブ”で涙の決意「自分たちが成長したい、変わりたい」白石麻衣・西野七瀬・橋本奈々未さんら人気ユニット曲も“継承”<乃木坂46 4期生ライブ2020/セットリスト>
2020.12.06 22:00
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乃木坂46の4期生が6日、「乃木坂46 4期生ライブ2020」を無観客・オンライン配信にて開催。国内販売数は61,095枚(海外での販売はなし)。約180,000人(推定同時視聴者数)を盛り上げた。
乃木坂46、新世代の幕開け
2018年11月29日に乃木坂46への加入が発表された4期生11人。2019年5月に、初めての単独ライブを成功させた。そして、2020年2月16日に、坂道研修生から新たに新4期生として5人が配属され、この度4期生総勢16人で単独ライブを開催した。1年前は、初々しさ全開ながらも確かな成長をしっかりと見せた4期生。人数も増え、さらにパワーを増した姿をステージで見せた彼女たちの表情には、乃木坂46を継承していく意志が宿っており、まさに新世代の幕開けを予感させるライブとなった。
先輩への想いに涙…
4期生のエースである遠藤さくらをセンターに、乃木坂46が念願の出場となった「紅白歌合戦」でも歌唱した「君の名は希望」からスタート。これまで先輩たちが残してきた華々しい功績を受け継ぐように、各楽曲のジャケット写真を背景に「命は美しい」「インフルエンサー」を力強く披露した。そして、10月28日に配信ライブにて行われた卒業コンサートをもって、グループを卒業した“乃木坂46の顔”の白石麻衣が初めてセンターを務めた「ガールズルール」では、賀喜遥香がセンターに。「画面の向こう~騒ぐぞー!!」と白石のライブでの見どころである煽りもしっかりと継承されていた。
MCでは、先輩がいない中、4期生だけでライブを開催する意気込みを語る場面も。北川悠理は「憧れの先輩方が卒業なさっているのが続いていて、寂しいなと思っちゃうんですけど、大好きだからこそ自分たちが成長したい、変わりたいなと思っていて、そういう成長した姿を見せられたらなというのを今回目標にしていて…」と目を潤ませ、言葉を詰まらせながら「その目標を叶えたいからみんなで頑張りたいなと思っています」と決意を表明。
また、矢久保美緒が清宮レイと早川聖来がリハーサルから引っ張ってくれたことに感謝をすると、清宮は「『引っ張ってくれてありがとう』って…。すごい細かいことまで言っちゃってさ…」と本番を迎えるまでを振り返り、涙。清宮の姿を見て、矢久保も涙を浮かべていた。
白石麻衣・西野七瀬・橋本奈々未さんら人気ユニット曲も“継承”
ユニットコーナーでは、冠番組「ノギザカスキッツACT 2」での人気コント「やんちゃなやんちゃん」を披露した賀喜と金川紗耶は、乃木坂46内で初めてのユニットとなった白石と橋本奈々未さん(現在は卒業)の楽曲「孤独兄弟」、柴田柚菜と弓木奈於が白石と高山一実のユニット楽曲「渋谷ブルース」に参加。アコースティックギターでの伴奏は掛橋沙耶香と筒井あやめが務めた。北川、田村真佑、矢久保、佐藤璃果は、松村沙友理率いる“さゆりんご軍団”の「白米様」、黒見明香、清宮、松尾美佑は、齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈の「Threefold choice」をフレッシュ&キュートにパフォーマンス。対象的に、遠藤と早川聖来は、白石と西野七瀬(現在は卒業)の「心のモノローグ」をクールに決め、中元日芽香(現在は卒業)のソロ曲「自分のこと」は林瑠奈が堂々と歌い上げた。
4期生新曲、センターは早川聖来
先輩たちのユニット曲を、自分たちの色を出しながら披露し、“乃木坂46の一員”であることをしっかりと証明した4期生たち。アンコールでは、26thシングル「僕は僕を好きになる」の収録曲である4期生楽曲「Out of the blue」を初披露。“SMAPを思い出す”と大きな話題を呼んだ「I see…」に続き、レトロサウンドな曲調に、思わず踊りたくなるようなサビのダンス。センターは早川が務め、4期生楽曲でもしっかりと爪痕を残した。
早川は「センターを務める早川聖来です。応援してくださっている皆さん、いつも本当にありがとうございます」とファンに感謝。「今回のパフォーマンスは16人になってから初めての曲ということで、今まで11人で活動してきて、新しく5人入ってきて、経験や知識など何もかも違う中で一緒になる曲ということで、私自身センターをするとなった時は正直不安に思っていたし、みんなのことをまとめらるかも不安だったのですが、みんなが温かくて『センターおめでとう』とみんなが言ってくれたから頑張れたし、今日もみんなで披露できて良かったです」と泣きそうになりながら心境を明かしていた。
そして、筒井は「みんなの温かい雰囲気が4期生にはあって、いつもその空気に私も支えられたし、1番思ったのは4期生みんな大好き!ということです」と話すと、賀喜も「“ありがとう”に包まれて幸せな気持ちになっちゃった」と笑顔。
遠藤が最後に「2020年は大切な先輩方の卒業があって、大きな変化があった年になりました。乃木坂46が新たな1歩を踏み出す需要な1年になると思います。4期生もグループ貢献できるように16人で歩んでいくので、よろしくお願いします!」と意気込みを語り、4期生16人で初めての単独ライブの幕をおろした。(modelpress編集部)
「乃木坂46 4期生ライブ2020」セットリスト
影アナ:掛橋沙耶香、黒見明香、松尾美佑(※3人の名前が書かれたゼッケンが本人の代わりに登場)OVERTURE
M1.君の名は希望(センター:遠藤さくら)
M2.命は美しい(センター:筒井あやめ)
M3.インフルエンサー(センター:賀喜遥香・田村真佑)
M4.走れ!Bicycle(センター:柴田柚菜・清宮レイ)
M5.ガールズルール(センター:賀喜遥香)
M6.夜明けまで強がらなくてもいい(センター:遠藤さくら)
MC
【グループブロック】
M7.ロマンティックいか焼き(賀喜遥香・北川悠理・田村真佑・筒井あやめ・早川聖来・林瑠奈・矢久保美緒・弓木奈於)
M8.トキトキメキメキ(遠藤さくら・柴田柚菜・掛橋沙耶香・金川紗耶・黒見明香・佐藤璃果・清宮レイ・松尾美佑)
M9.僕の衝動(賀喜遥香・北川悠理・田村真佑・筒井あやめ・早川聖来・林瑠奈・矢久保美緒・弓木奈於)
M10.ポピパッパパー(遠藤さくら・柴田柚菜・掛橋沙耶香・金川紗耶・黒見明香・佐藤璃果・清宮レイ・松尾美佑)
M11.ありがちな恋愛(センター:遠藤さくら・賀喜遥香)
MC
【ユニットブロック】
M12.孤独兄弟(賀喜遥香・金川紗耶)
M13.渋谷ブルース(柴田柚菜・弓木奈於/ギター:掛橋沙耶香・筒井あやめ)
M14.白米様(北川悠理・田村真佑・矢久保美緒・佐藤璃果)
M15.Threefold choice(黒見明香・清宮レイ・松尾美佑)
M16.心のモノローグ(遠藤さくら、早川聖来)
M17.自分のこと(林瑠奈)
MC
M18.4番目の光(センター:遠藤さくら)
M19.図書室の君へ(センター:掛橋沙耶香)
M20.キスの手裏剣
M21.I see…(センター:賀喜遥香)
<EN>
EN1.Out of the blue(センター:早川聖来)
EN2.乃木坂の詩
<AFTER配信>
M1.僕だけの光
M2.あらかじめ語られるロマンス
【Not Sponsored 記事】