ZOC/(左上から時計回りに)香椎かてぃ、藍染カレン、大森靖子、巫まろ、西井万理那(提供画像)

ZOC、活動休止を発表 戦慄かなの卒業理由に憶測飛び交う

2020.07.15 21:39

15日、アイドルグループ・ZOCが、活動休止することを発表した。

  

ZOC「一旦活動休止」を発表

8日にメンバーの戦慄かなのの卒業と所属事務所だった株式会社ekomsによるマネージメント業務終了を発表していたZOC。

その後、戦慄の卒業理由などについて様々な憶測が飛び交ったことから、大森靖子は公式サイトにて再びコメントを発表。

「ファンの皆様、お騒がせしてしまい、大変申し訳ございません」と改めて今回の騒動を詫び「真実を教えてほしいという声もたくさん届いております。申し上げたい事は多々ありますが、ひとつしかない事実でも、受け手や切り取り方によって、必ず誰かが傷つきます。ZOCメンバー、戦慄かなのさん、今まで運営して頂いたスタッフの方、そして一番はこのような状況が続く事で応援してくださっているファンの皆様を悲しませてしまうことを回避するのが最重要と考え、具体的なコメントは差し控えさせてください」と具体的な説明は差し控えるとした。

さらに、7月19日に開催予定のオンラインサイン会をもって一旦活動休止をすることを発表。「ZOCとして今回の反省と、これから新たに活動していく為の準備期間として、一旦活動休止とさせていただきます。今回のことをしっかり受け止め、準備完了次第、また精力的に活動していこうと考えております」とした。

戦慄かなの卒業は「コンプライアンスに支障をきたす可能性が発覚したため」

戦慄かなの (C)モデルプレス
また、株式会社ekomsの代表取締役である櫻井健太氏は、「活動を共にする中で、ZOCというグループの構造上ゆえに生じる意見の相違など、今後弊社がリスクを負いながら活動を管理するには困難となり、弊社の受け持つ業務として不適当なものと判断し、今回のマネジメント業務終了の決断をいたしました」と説明。

戦慄の卒業に関しては、「弊社のマネジメント理念に沿ったコンプライアンスに支障をきたす可能性が発覚したため、プロデューサー、メンバー、本人とも十分な話し合いの上、グループ卒業という決断に至りました。経緯については詳細を控えさせていただければと存じます」としている。

戦慄かなの“少年院あがりのアイドル”として注目

ZOCは、プロデューサー兼メンバー兼同志を表す「共犯者」と位置付けされた大森を筆頭に活動。戦慄は“少年院あがりのアイドル”という異例の経歴でグループを牽引していた。

戦慄は高校生のときに少年院に入所し、2年かけて退所。自身の経験を元に、児童虐待や育児放棄をなくすためNPO法人「bae」を立ち上げ、講演会などを行っている。妹の頓知気さきなと姉妹ユニットfemme fataleでも活動している。(modelpress編集部)

大森靖子コメント全文

ZOCについてのご報告

ファンの皆様、お騒がせしてしまい、大変申し訳ございません。

真実を教えてほしいという声もたくさん届いております。申し上げたい事は多々ありますが、ひとつしかない事実でも、受け手や切り取り方によって、必ず誰かが傷つきます。

ZOCメンバー、戦慄かなのさん、今まで運営して頂いたスタッフの方、そして一番はこのような状況が続く事で応援してくださっているファンの皆様を悲しませてしまうことを回避するのが最重要と考え、具体的なコメントは差し控えさせてください。

また、7月19日に予定しておりますオンラインサイン会をもちまして、ZOCとして今回の反省と、これから新たに活動していく為の準備期間として、一旦活動休止とさせていただきます。

今回のことをしっかり受け止め、準備完了次第、また精力的に活動していこうと考えております。

未熟な私達ですが、ひとつひとつ学ばせていただきながら、想像力と愛情を持って人間の言葉や音楽に込められた膨大な気持ちや歪みの全てと向き合い、なるべく優しい世界をつくる努力を続けます。そして応援してくださっている方に、真摯に活動することでお返しさせていただきます。

戦慄かなのさん、ekomsさんも、行く道は違えど、それぞれこれからも頑張っていきます。

ご縁とお気持ちが途切れない限り、どうかよろしくお願いいたします。

大森靖子

株式会社ekomsコメント全文

いつもZOC及び、株式会社ekomsを応援いただき、ありがとうございます。

先日7月8日に発表いたしましたZOCマネジメント業務の終了、戦慄かなの卒業発表により、ファンの皆様を不安にさせてしまっていること、世間の皆様をお騒がせしてしまっていること、改めてこの場をお借りしてお詫び致します。大変申し訳ございません。

ZOC結成時からの経緯で、わたくし櫻井とプロデューサー大森靖子との盟友関係から、弊社がZOCとしてのグループ運営業務を受け持ちました。

しかし、活動を共にする中で、ZOCというグループの構造上ゆえに生じる意見の相違など、今後弊社がリスクを負いながら活動を管理するには困難となり、弊社の受け持つ業務として不適当なものと判断し、今回のマネジメント業務終了の決断をいたしました。

メンバー戦慄かなの卒業に関しては、弊社のマネジメント理念に沿ったコンプライアンスに支障をきたす可能性が発覚したため、プロデューサー、メンバー、本人とも十分な話し合いの上、グループ卒業という決断に至りました。

経緯については詳細を控えさせていただければと存じます。

わたくし代表櫻井の気持ちとして、今後のメンバーの活躍を願う気持ちは変わりません。

引き続き株式会社ekoms、これからのZOCの応援をよろしくお願いいたします。

2020年7月8日

株式会社ekoms 代表取締役 櫻井健太
【Not Sponsored 記事】

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