「卒業しても乃木坂46」白石麻衣・西野七瀬らOG&現役メンバー、聖地・神宮に集結 “異例の演出”グループ初の試みが感動呼ぶ
2020.05.25 12:08
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乃木坂46が25日、新曲「世界中の隣人よ」のMusic VideoをYouTubeで公開した。卒業生メンバーと現役メンバーで制作した乃木坂46では初となる新曲。“卒業しても乃木坂46”という思いが感じられるMVがファンの感動を呼んでいる。
乃木坂46、OGも集結でコロナ禍で戦う人たちにエール
新型コロナウイルス感染拡大防止の呼び掛けを目的として制作された同曲は、「Stay Home」自粛を続ける方々へのエール、そして新型コロナウイルスと闘っている医療従事者への感謝の気持ちを歌っている。それぞれのメンバーが携帯カメラで“自撮り”をした映像で構成。乃木坂46全メンバーのほかに、卒業を発表している白石麻衣や、西野七瀬、生駒里奈ら卒業メンバーも多数参加。卒業メンバーも含めた“ALL乃木坂46”で新型コロナウイルス感染拡大防止を呼び掛けている。
白石麻衣・西野七瀬ら現役&OG、聖地・神宮に集結
メンバーの自宅から撮影したと思われる映像を背景に、心温まるピアノサウンドから始まる同曲。ゲームをしたり、愛犬と遊んだり、働く人たちに思いを馳せたり、メンバーたちは自宅での過ごし方を表現。絶対的エースであった白石と西野、現在の乃木坂46を第一線で牽引する生田絵梨花と齋藤飛鳥、秋元真夏と桜井玲香の新旧キャプテン、報道の現場で毎日働く日テレ市來玲奈アナウンサーとテレ朝斎藤ちはるアナウンサーなどと、“懐かしい”“これぞ乃木坂46”とファンが胸を熱くする“たくさんの隣人たち”の歌声で曲が紡がれる。
そんな彼女たちの様子が映っているのは、乃木坂46が毎年ライブを開催し、ファンの間では乃木坂46の聖地ともなっている明治神宮野球場のモニター。本来アイドルを卒業したOGたちは立つことのないステージだが、現役メンバー1期生~4期生とともに再び聖地に集結する“異例の演出”となった。
“離れていても乃木坂46”MVが感動呼ぶ
乃木坂46の歴史を物語る映像の数々とともに、ファンの願いと同じく、安全にライブを楽しめる日が来ることを笑顔で待つメンバーたち。OG&現役メンバーのコロナ禍での再共演は、ファンにとって望んでいた形とは違ったかもしれない。しかし、このような状況だからこそ“卒業しても乃木坂46”“離れていても乃木坂46”という強い絆を改めて感じることのできる試みが実現できた。また部屋着や、バラエティ番組などでも玄関のみ紹介するなど頑なに自宅を見せることがなかった齋藤の“自宅の一部だと思われる場所”など、メンバーのプライベートも垣間見える貴重な映像も多数。MVが公開された同日は西野の26歳の誕生日でもあり、随所に愛が詰まったMVとなっている。
MVが解禁されるとTwitterでは「#世界中の隣人よ」「#乃木坂46」などがトレンド入り。ファンからも「全員で神宮に集結…胸アツすぎる」「やっぱ乃木坂だな!」「こういう状況だけど、改めて乃木坂46が好きで良かったって再認識できた。早くまたステージで会いたい」など感動の声が寄せられている。
なお、芸能界引退などでMVに参加していないOGもいるが、「画面には映っていなくてもどこか面影を感じる」「卒業しても“乃木坂46”で繋がっている」という声もあった。(modelpress編集部)
「世界中の隣人よ」出演者
乃木坂46全メンバー生駒里奈、市來玲奈、伊藤かりん、衛藤美彩、斎藤ちはる、斉藤優里、相楽伊織、桜井玲香、西野七瀬、能條愛未、若月佑美
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