【レコ大 写真特集/600枚超】Foorin「パプリカ」で大賞受賞 乃木坂46・欅坂46・DA PUMP・氷川きよしら豪華競演<第61回 輝く!日本レコード大賞>
2019.12.30 17:54
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年末恒例の音楽賞「第61回 輝く!日本レコード大賞」最終選考会が30日、東京・新国立劇場で開催された。ここでは、出演者のパフォーマンスを写真で紹介する。
大賞はFoorin「パプリカ」 “史上最年少”で受賞
今年はこどもユニット・Foorinが、米津玄師が手掛けた「パプリカ」で大賞を受賞。昨年リリースされ今年に入っても一大ヒット現象を巻き起こし、YouTubeの動画は1億5千万回再生を突破。国民的楽曲となった。Foorinは平均年齢11.2歳で、見事史上最年少の大賞受賞。発表の時間は夜22時前だったため、小学生と中学生のメンバーはすでに帰宅。メインボーカルのもえのに電話を繋ぐと「ありがとうございます!嬉しいです!」と涙声で喜びを語った。
なお、大賞はLittle Glee Monster「ECHO」、三浦大知「片隅」、欅坂46「黒い羊」、AKB48「サステナブル」、純烈「純烈のハッピーバースデー」、乃木坂46「Sing Out!」、氷川きよし「大丈夫」、日向坂46「ドレミソラシド」、DA PUMP「P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~」、Foorin「パプリカ」の10組の中から決定した。
最優秀新人賞はBEYOOOOONDS
最優秀新人賞は、ハロー!プロジェクトが送る新たなアイドルグループ・BEYOOOOONDS。今年8月に「眼鏡の男の子」でメジャーデビューし、グループ名は、「~を超えて」「~の向こう側へ」という意味を持つ英語「beyond」に由来し、既成の枠組を超えて自由に未来へ大きくビヨーンと伸びていってほしい、という思いが込められている。ハロプロから新人賞を受賞するのは6組目。高瀬くるみは「本当に素敵な賞をいただけてうれしいです。ありがとうございます」と涙ながらにコメントし、「この賞に恥じないように成長できるように頑張っていきたいと思います」とさらなる飛躍を宣言した。
乃木坂46・欅坂46も
2017年に「インフルエンサー」、2018年に「シンクロニシティ」で大賞を獲得し、2連覇した乃木坂46は、「Sing Out!」を披露。惜しくも3連覇はならなかったが、風格も漂う堂々としたたたずまいと、透明感溢れる笑顔でパフォーマンスを届けた。また欅坂46は「黒い羊」で優秀作品賞を受賞。2017年の初受賞から3年連続での受賞となり、ステージではストーリー性のある圧巻パフォーマンスで観客を釘付けにした。
ほか「特別企画~平成に惜しまれつつも亡くなった方々の名曲歌唱~」では亀梨和也が萩原健一さん(ザ・テンプターズ)の「神様お願い!」を、女優の吉田羊と鈴木梨央がZARDの「揺れる想い」を披露。また企画賞を受賞したジェジュンが「Love Covers」、ゴールデンボンバーが「令和」がパフォーマンスし、特別功労省を受賞した作詞家・千家和也さんが作曲した1975年リリースのキャンディーズのヒット曲「年下の男の子」を伊藤蘭と乃木坂46がコラボで届けるなど、盛り沢山な内容となった。
第61回 輝く!日本レコード大賞
同番組は、12月30日午後5時30分からTBSにて生放送。令和元年となる今年の日本の音楽界を代表する楽曲、アーティストが一堂に会する音楽の祭典。司会は、昨年に引き続き、7年連続7回目の安住紳一郎同局アナウンサーと女優の土屋太鳳。土屋は昨年に引き続きの登場で、「レコ大」の司会は2回目となった。(modelpress編集部)
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