木村拓哉、オリジナルアルバム「Go with the Flow」リリース発表 ライブ開催に前向き<本人・楽曲提供アーティストコメント>
2019.09.30 13:00
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俳優の木村拓哉が、1月8日にオリジナルアルバム「Go with the Flow」をリリースすることがわかった。
木村拓哉、オリジナルアルバムリリース決定
今回のアルバム制作は、木村がパーソナリティを務めるラジオ「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM/毎週日曜あさ11:30~)にて、ゲストとして登場した様々なアーティストからの後押し、そして番組リスナーからの“音楽活動をやってほしい”という多くの声により、木村のスイッチが入り実現したもの。同番組に木村と公私ともに親交のある稲葉浩志がゲスト出演した際、「そろそろ木村拓哉の思い切り歌う姿を見たいなと単純に僕は思っているということです」という言葉をもらったことにより、このプロジェクトが本格始動。その後も、様々なアーティストがゲスト出演するたびに音楽の話になり、各アーティストからの楽曲提供の話も浮上。そしてこの度、実際にアルバムをリリースするまでに至った。
木村は「久しぶりのレコーディングでは、最近使っていなかった歌筋もたくさん使いました」とレコーディングを回顧。
また、アルバムリリースを発表した先日のラジオで、「せっかくアルバムを出させていただく事になったので、皆さんと一緒にそのアルバムをもとにどこかで騒げる場所が持てたらいいなという風に自分の中では思っています」とライブを検討中だと述べていた木村だが、「今後はライブという『騒げる場所』も本気で考えていますので、楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです」と、改めてライブ開催に関して言及した。
楽曲提供に稲葉浩志、森山直太朗、槇原敬之ら豪華アーティストが集結
今回、木村に楽曲を提供したアーティストは稲葉、川上洋平([ALEXANDROS])、LOVE PSYCHEDELICO、森山直太朗といった番組に出演したアーティスト以外にも、槇原敬之、水野良樹(いきものがかり、HIROBA)、Uruが参加。また、コーネリアスの小山田圭吾が、同アルバムのオープニングテーマの楽曲提供している。稲葉は「私が見て話して遊んで感じて自然に浮かび上がった『生身の木村拓哉像』を歌詞にさせて頂きました」とコメント。また、木村になぞらえた楽曲を作成した森山は「ギリギリまで曲の生々しさを共に悩み追求してくれた木村さんとスタッフのみなさんには感謝の言葉しかありません」と木村に感謝を述べる。
ほかにも、楽曲を提供したアーティストはそれぞれ木村への思いを楽曲に込め、コメントを寄せている。
現在の木村拓哉を表す等身大のビジュアル公開
また、木村の最新ビジュアルも公開。「Go with the Flow」という言葉に込めた“流れに乗って前に進む”という思いを表すかのように、しなやかに自らの意思で未来へ向かって進んでいく現在の等身大の木村が詰まったビジュアルとなっている。「Go with the Flow」収録曲MVメイキング映像も公開
さらに、Uruが楽曲提供した「サンセットベンチ」のMVメイキング映像も一部公開された。映像では、同曲の世界観をより現実のものとして表現できるように“等身大の木村拓哉”をテーマに撮影を敢行。当日は、サーフィンをしているシーンや、浜辺、キャンピングカーでの撮影と、木村自身が普段実際に行なっている日常の一部分を切り取ったかのような映像となっている。なお、MVは今後公開予定。(modelpress編集部)
木村拓哉コメント
今回、ラジオ番組「Flow」に来てくださったアーティストの皆様、番組を聞いてくれているリスナーの皆様の後押しもあり、アルバムを出させていただく事になりました。久しぶりのレコーディングでは、最近使っていなかった歌筋もたくさん使いました。今後はライブという「騒げる場所」も本気で考えていますので、楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです。
稲葉浩志コメント
私が見て話して遊んで感じて自然に浮かび上がった「生身の木村拓哉像」を歌詞にさせて頂きました。文字通りOne and Onlyです。Uruコメント
輝き続ける木村さんをずっと前から拝見してきたので、お話を頂いた時は本当に驚き、とても嬉しかったです。私の作った曲に木村さんの声が入った音源を聴いた時は、優しさと凛々しさが感じられる歌声に感動しました。私が参加した「サンセットベンチ」、「I wanna say I love you」は、どちらも幸せな風景が浮かぶ曲なのですが、木村さんの歌声で更に幸せ度が増し、色々な景色が浮かぶ楽曲になりました。
是非たくさんの方に聴いて頂きたいです。
小山田圭吾コメント
今回、不思議なご縁で木村さんのアルバムに参加することになりました。木村さんのアイディアで、木村さんがサーフボードのワックスを塗る音を使って曲を作りました。木村さんの奏でるワックスサウンド、ぜひお楽しみに。
[ALEXANDROS]川上洋平コメント
今回のお話をいただいた時、光栄に思うのと同時にとても温かい気持ちになりました。木村さんとは1年前、あるお仕事でご一緒させていただきました。その後、我々のMVに出演していただいたり、木村さんのレギュラー番組に呼んでいただき、人生初のタコパをしたり…。
バンドマンの人生のレールに「武道館」や「紅白」はあっても、「木村拓哉さんとこたつを囲んでタコパをする」はまずないだろうなぁ…と感慨に浸りながら、みかんを食べた記憶があります。
木村さんは「繋がり」というものを本当に大切になさっている方でした。そしてそれはそのまま僕自身の内面の一部にもなった気がします。そんなことを考えながら作りました。
ある意味でラブレター、ある意味で友情。木村さんの声が吹き込まれ、様々な人に届いたら幸いです。
槇原敬之コメント
今回、この木村拓哉さんの初めてのソロアルバムに参加させていただけて、とても光栄に思っております!制作に当たって、何かテーマのリクエストなどないか尋ねたところ、「バースデイソング」を作ってほしいというお題を頂き、この曲を作りました。
森羅万象様々な条件が揃ったその時に、この宇宙に2つとない「君」という“ユニーク”な存在が生まれて来たという事を、自分の誕生日に木村さんがギターをかき鳴らしながら歌ってくれたりしたら、すごく素敵だなぁと想像しながら作ったこの歌を、皆さんも気に入ってくださるとうれしいです^^
いきものがかり水野良樹コメント
木村拓哉さんの音楽における新しいスタートとなる作品に参加できて、本当に光栄に思っています。この攻撃的な楽曲が、常に果敢に挑戦し続け、なおかつ多くのひとの期待に応え続けていく木村拓哉さんのポジティブなパワーとともに、世に強く放たれていくことを祈っています。
森山直太朗コメント
ラジオや番組で最近よくご一緒させていただいている木村さん。ご縁あって再び楽曲を提供させていただきました。ローリングストーンという曲です。誰もが過ごすであろう、たった1人自分と向き合うその束の間を、木村さんになぞらえて作ってみました。
ギリギリまで曲の生々しさを共に悩み追求してくれた木村さんとスタッフのみなさんには感謝の言葉しかありません。曲中にある叫びにも似た祝福の合図が、一人ひとりに届きますように。
LOVE PSYCHEDELICOコメント
アーティスト木村拓哉の新しい門出を一緒に迎えることが出来て光栄に思います。そして音楽を通してそれをお祝い出来たことを嬉しく思います。木村君、素敵な時間をありがとう。その素敵な唄声を次はライブで、沢山の人達に届けてください。
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