吉本坂46、デビュー記念イベントにファン殺到 休養から復帰のガンバレルーヤ・よしこに「おかえり」の声
2018.12.26 19:31
views
秋元康氏プロデュースにより、乃木坂46・欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾として結成された吉本坂46が「泣かせてくれよ」でデビュー。発売日である26日、東京・池袋・サンシャインシティ 噴水広場で発売記念イベントを開催した。
吉本坂46、デビュー記念イベント開催
同グループは吉本興業に所属する6000人に及ぶ、全ての芸人、俳優、文化人などを対象とし、応募者総数1,747名から6次の審査を経て、選ばれた46名により構成されるグループ。Wセンターの斎藤司(トレンディエンジェル)、小川暖奈(スパイク)をはじめとして、遠藤章造(ココリコ)、河本準一(次長課長)、村上ショージといった16人の選抜メンバーのほか、それ以外の30人が分かれて3つのユニットを組んでいる。
イベントではまず、ダンスに自信を持つ若手によるダンスユニットREDが「君の唇を離さない」、松浦志穂(スパイク)とたかし(トレンディエンジェル)とマサルコによるPOP MONSTERが「やっとここまで」、往年のアイドル?女性四天王が結集したビター&スイートが「抱いてみるかい?」をそれぞれパフォーマンス。最後に選抜メンバーが登場し、大きな歓声を浴びた。
東野幸治・松村沙友理・古川洋平もサプライズ登場
さらに、冠番組「吉本坂46が売れるまでの全記録」のMCを務める東野幸治、レギュラーの松村沙友理(乃木坂46)、古川洋平(クイズ作家)がサプライズ登場。松村が「デビューイベントだと思うんですけど、皆さん最高でした!」と絶賛すると、メンバーは歓喜の雄叫びを上げた。アイドルの聖地である同場所でのライブとなり、地下1階の会場から3階まで観客でごったがえす盛況ぶり。サイリウムや各メンバーの名前を書いたボードを持ったファンも多数見受けられた。
斎藤は「こんなに沢山の方が集まっていただいてそれぞれのファンの方の力が一つになったなと感激しております」とアイドルらしく笑いなしでコメント。小川は「選抜で今日まで活動してきて、今日他のユニットと一緒に集まってやっぱり吉本坂46ってすごいなと思いました」と感激をあらわに。
「下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ)」治療のため一時休養していたお笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこも元気な姿でパフォーマンスに参加。会場から「おかえりー!」という温かい声が飛び、よしこは「お肌のブツブツが綺麗になって痩せて、誰か分からないかなと。小雪さんじゃありませんよ」とジョークを飛ばし、周りから総ツッコミを受けた。
東野はこれまで吉本が数々のアイドルをプロデュースしてきたことを振り返り、東野はしみじみ。キャプテンの河本は「これから成長していく姿を見せて、46人違う顔を、また見せていきますのでよろしくおねがいします」と呼びかけた。
榊原徹士、キス寸前シーンに「若干罪悪感」
REDは、「新選組リアン」の元メンバーで俳優の榊原徹士と、2016年9月に「No.1歌姫決定戦~第一回夢のステージで歌えるコンテスト~」で全国1億3000万人の投票を経てグランプリを受賞した17歳の藤井菜央をWセンターに据え、プロダンサーSHUHOとA-NON、タップダンスの第一人者HIDEBOHといった実力派が揃ったユニット。ハイレベルのダンスに挑んだ「君の唇を離さない」のMVはネット上で話題を呼んでおり、現時点で再生回数で表題曲を超えているほど。会場に集まったファンによる名前が書かれたボードもREDのメンバーが多く、赤いサイリウムを持っているファンもいた。キャプテンのまちゃあき(エグスプロージョン)は、「最初は選抜から外れてショックだったんですけど、ユニット1ということですぐ皆の心が1つになって選抜を本気で超える気持ちでやろーぜ!って気持ちでやっていた」とメンバーの気持ちを代弁。「より良いパフォーマンスを求めて頑張っていくだけ」と誓った。
センターの藤井は「こんなに沢山の皆さんの前でパフォーマンスができて幸せでした。もっと沢山の人の前で踊りたいです」とコメント。ダンスの振りではキス寸前シーンを披露しているが、榊原は「MV以上に最後の菜央ちゃんとのキスシーンが近かった」と告白。「若干罪悪感にさいなまれております」と笑いを誘った。また、今回CDのジャケットは、46人のメンバーそれぞれの顔写真で作られ、同一音源では世界最多(発売元調べ)の46品番でリリースされたが(収録曲違い、ミュージックビデオ収録の映像盤と合わせて47品番)、会場の販売で榊原のジャケットが売り切れたとの知らせが。榊原は「昨年戦隊をやっていましたのでイタリア語でありがとうを伝えたい、グラッツェ!」と感謝した。
POP MONSTERは、レコード会社のオーディションを受けまくった松浦が圧倒的な歌唱力を発揮。ポケットビスケッツを目指しているといい、松浦は「芸人になる前、歌手になりたくて、ソニーミュージックさんも受けたんですけど書類で落ちて箸にも棒にもかからなかったんです。14年経ってやっとCDデビューできました!」と喜びを爆発させていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】