EXILE USA&TETSUYAら250人と「Rising Sun」 初参加・岩田剛典も感激「とても光栄」
2018.08.20 13:57
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東日本大震災で大きな被害を受けた東北の子どもたちに、元気、夢を届けたいという想いからスタートした「ダンスで日本を元気に!夢の課外授業中学生Rising Sun Project2018」の発表会が19日、岩手県・釜石鵜住居復興スタジアムにて開催された『KICKOFF! KAMAISHI 8.19』のメモリアルマッチのハーフタイムで行われた。発表会には、本プロジェクトリーダーを務めるEXILE USA、TETSUYAが参加。さらに、橘ケンチ、小林直己、岩田剛典も応援で駆け付け、約250名の中学生たちとEXILEの復興支援ソング「Rising Sun」を披露した。
EXILE USA&TETSUYAらと「Rising Sun」
「ダンスで日本を元気に!夢の課外授業中学生Rising Sun Project」は、EXILEが所属する株式会社LDH JAPANの協力のもと、東日本大震災後、東北をはじめとした日本中の子どもたちにダンスの力で元気になってもらいたいという想いで2012年からスタート。今年で7年目の開催となり、東北地方の各中学校でダンス授業を実施し、復興支援ソングでもある「Rising Sun」の振り付けを学んだこれまでの中学生たちは、多くの観客が見守る大舞台でEXILEメンバーと共にダンスパフォーマンスを披露してきた。また、Jリーグの試合会場、国民体育大会のイベント、復興庁「心の復興」事業にも認定されてきたほか、昨年はこれまで積み重ねてきた活動を評価され、東京2020参画プログラムの公認プログラムにも認定された実績がある。
7年目の開催校となった岩手県釜石市立釜石東中学校で4月に開校式を行い、約4か月間に渡ってEXILEの東日本大震災復興支援曲「Rising Sun」のダンスの練習を重ねてきた生徒たち。今回は釜石東中学校のほか、これまでプロジェクトに参加した岩手県大船渡市立赤﨑中学校、福島県会津若松市立湊中学校、三陸地域の中学生で結成された「TEAM夢の課外授業」も加わり、本番を迎えた。
初参加も岩田剛典 サプライズ登場に歓声
釜石東中学校にて最終リハーサル終えた後の激励会では、USA、TETSUYAに加えて、橘、小林、岩田のサプライズ登場という予想外の展開に、中学生たちからは歓声と拍手が次々と沸き上がった。プロジェクトリーダーを務めるUSAが、「スタジアムでみんなと一つになり、頑張って踊りたいと思いますので、皆さん宜しくお願いします!」と意気込み、同じくプロジェクトリーダーのTETSUYAも「僕らのダンスの力と復興を願う気持ちで、釜石のシンボルである復興スタジアムをお祝いしたいと思いますので、皆さんで心を一つにして良いダンスを踊りましょう」と続けた。応援に駆け付けた橘が「皆さんとEXILEメンバーとで今まで一緒にしてきたものを最大限に発揮して、最高の記念すべき一日したいと思います」と語ると、小林も「皆さんと良いパフォーマンスをして、素敵な思い出を作りたい」と釜石を盛り上げるために熱い想いを語った。そして今回初参加した岩田は「USAさん、TETSUYAさんがずっと進められてきたRising Sun Projectへの初参加となりますが、とにかく皆さんと楽しく共に一丸となってRising Sunを会場に届けられたらと思います」とこのプロジェクトに参加できる喜びをあらわにした。
EXILE×生徒たちで「Rising Sun」 6500人を魅了
そして本番。プロジェクト紹介映像がピッチ上で流れ始めると、約250名の中学生たちが一斉に自分のポジションへと走っていく。歓迎ムードに背中を押された岩手と福島の中学生たちは、「Rising Sun」のパフォーマンスを見事に成功。EXILEメンバーとともに約6,500人の来場者を一気に魅了し、これまで数か月に渡り練習してきた成果を見せられた瞬間だった。パフォーマンスを終え「中学生の皆さんと一つになれましたし、来てくださったお客さんのお陰で最高のパフォーマンスになりました」と復興スタジアム来場者の温かい声援を感じたUSA。子どもたちの一生の思い出となるようにという想いで踊ったTETSUYAも「本プロジェクト活動の意味を改めて感じましたし、逆に子どもたちにパワーをもらった」と心境を吐露。さらに、今回初めてプロジェクトに参加した岩田は「初参加が復興スタジアムのこけら落としのタイミングでとても光栄に思っています」と感激した様子を見せた。
今年の4月から初参加した釜石東中学校の生徒たちも、釜石のシンボルである釜石鵜住居復興スタジアムでEXILEメンバーと一緒にダンスをできた経験から、今後の学校生活に活かしていきたいという感謝の声も多く上がり、最高の一日になったようだった。(modelpress編集部)
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