AKB48向井地美音、雪辱晴らす選抜復帰 「いつか総監督に…」“AKB48愛”抱いた宣言＜第10回AKB48世界選抜総選挙＞

昨年は17位と、ギリギリ選抜入りすることが出来なかった向井地は「みなさんの期待に答えられなかったことが悔しくて悩み続けた1年でした」と回顧。そんな中、ファンの存在が支えになったそうで「1番に信じてくれたファンの方がいてくれたから乗り越えて、前を向くことができました。またこうやってスピーチが出来ているのは皆さんのおかげです」と感謝した。

向井地美音「総監督になりたい」

さらに、AKB48グループに関する知識を競った「AKB48グループ センター試験」にて、メンバーの中で1位に輝いたことにも触れ、「AKBグループの中で何か1位になることは難しいと思っていましたが、ファンとしてもメンバーとしてもAKB48を見続けてきた7年は無駄じゃなかった、信じてきた道は間違ってなかったなって思いました」と笑顔を見せた向井地。改めて、AKB48への愛を感じたことを明かし、「私は新しい夢を見つけました。私はいつか、いつの日か、AKB48の総監督になりたいです」と宣言。

現総監督の横山由依が見守る中、「本当にこれはまだまだ先。まだまだその場所には及ばない未熟者で言って良いのかなって思いましたが、横山さんやたかみな（＝高橋みなみ）さんの背中を見て、そんなふうに引っ張っていく人になりたい」と決意をあらわに。最後には「その日が来た時に安心して任せてもらえるようがんばります」と意気込んだ。

向井地美音、過去の選抜総選挙結果

第10回速報順位：14位

第9回順位：17位／第8回順位：13位／第7回順位：44位／第6回：圏外／第5回順位：不参加／第4回順位：――／第3回順位：――／第2回順位：――／第1回順位：――

「第10回AKB48世界選抜総選挙」史上初の“世界選抜”に

第1回（2009年）と第3回（2011年）は前田敦子、第2回（2010年）と第4回（2012年）は大島優子、第5回（2013年）は指原莉乃、第6回（2014年）は渡辺麻友がセンターを獲得。その後、第7回（2015年）、第8回（2016年）、第9回（2017年）と指原が3連覇を成し遂げた。

今回の総選挙が記念すべき10回目となることから、初めての試みとして、正式名称を『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』とし、海外の48グループメンバー（インドネシア・ジャカルタの「JKT48」、タイ・バンコクの「BNK48」、台湾・台北の「TPE48」）にも立候補権を付与。選ばれた16名は“世界選抜”となることが発表された。これまでにも国内＆海外グループ兼任メンバーの出馬はあったが、本格的な選抜総選挙参加は初。全グループから339人が立候補した。

また、毎回80位までが当選となるが今回は記念枠として20名をさらに追加し、全部で100名までが当選。AKB48の53枚目シングルの選抜メンバー及びカップリングメンバー、合計6ユニット総勢100名を、ファンの投票によって決定する。（modelpress編集部）