長月翠(C)モデルプレス

ラストアイドル、涙・涙のステージ「この7人で立てていることが嬉しい」…ファミリー総集結で2000人熱狂 重大発表も<ライブレポ/セットリスト>

2017.12.19 19:34

テレビ朝日系アイドルオーディション番組「ラストアイドル」(毎週土曜深夜0時5分)にて勝ち抜き、12月20日にメジャーデビューするユニット「ラストアイドル」のデビューシングル「バンドワゴン」発売記念イベントが19日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場前にて開催され、約2000人のファンを熱狂させた。

  

ラストアイドルファミリーが集結

17日放送回にて、7人のメンバーが決定した「ラストアイドル」だけでなく惜しくも入れ替えバトルに敗れたメンバーで結成されたセカンドユニットを含めた、ラストアイドルファミリー全員が出演する初めてのイベント。なお、当日は番組の公開収録ともなった。


セカンドユニットがそれぞれパフォーマンス

(後列左から時計回りにユニット名)Good Tears、シュークリームロケッツ、Love Cocchi、ラストアイドル、Someday Somewhere(C)モデルプレス
番組を見守ってきた伊集院光、審査を担当した倉田真由美、吉田豪、大森靖子がまずステージに登場し、Love Cocchi、Someday Somewhere、シュークリームロケッツ、Good Tearsとセカンドユニットの後、満を持してラストアイドル7人が登壇し、会場は大いに盛り上がった。

Love Cocchi(C)モデルプレス
ユニットごとにそれぞれ自己紹介し、パフォーマンスを披露。この日初お披露目となった最後のセカンドユニット・Love Cocchiのキュートな失恋ソング「失恋乾杯」でライブがスタートし、センターの山本愛梨は、「唯一挑戦者だけのユニットなので皆さんに元気とか勇気とか笑顔を届けられるように」とアピールした。

Someday Somewhere(C)モデルプレス
Someday Somewhereは、途中までラストアイドルの絶対的センターだった間島和奏がセンターを務めるユニット。左足指を骨折してしまったことを10月に明かしていた間島は「完治はしてないけれど回復してきました」と伊集院に現状を報告。伊集院が「秋元(康)さんに『足のアクシデント分かったときどう思ったんですか?』って聞いたら『せっかくだから活かす方法で』って鬼のようなこと言ってた」と裏話を語ったとおり、楽曲「Again & Again」は椅子に座った間島を周りのメンバーが支えるような振りが印象的な爽やかなエールソング。楽曲終盤に間島はメンバーの支えで立ち上がり、最後は一列にマイクの前に並ぶというストーリー性のある振付で、会場は感動的な雰囲気に。間島は「一度負けたので戻れないかなって思ってたんですけどセカンドユニットでこんなに素敵なメンバーに囲まれて踊れることが嬉しいです」と語った。

シュークリームロケッツ(C)モデルプレス
シュークリームロケッツ(C)モデルプレス
第11回で蒲原令奈に敗北するも、蒲原の辞退により、第16回で敗者復活戦に勝利し、ラストアイドルとユニットを兼任することとなった長月翠が所属するシュークリームロケッツは、最初のユニットごとの登場の際、メンバーの松本ももなと小澤愛実が、不在の長月の等身大パネルを持って現れるという演出。王道アイドル楽曲「想像上のフルーツ」で会場中の声援を集め、長月を一度審査で落としたことで会場から盛大なブーイングを浴びていた吉田は「俺が言うのもなんですけど、グループとしては一番好き」とコメント。長月は「今日なんでいるんですか!?」と吉田に噛みつき、笑いを誘っていた。

Good Tears(C)モデルプレス
一番最初にできたセカンドユニットGood Tearsは、クールな楽曲「涙の仮面」をパフォーマンス。センター高橋真由が「ファミリーの中でもカッコイイ系統のグループなのでカッコよさをアピールできるように頑張りたい」と意気込んだように、衣装もレッドとシルバーでクールめ。「準備時間が長かったのもあると思うんですけどすごい仕上げてきていた」と大森もその完成度の高いステージを絶賛した。

涙・涙のステージに

ラストアイドル (C)モデルプレス
そして、最後はラストアイドルによる「バンドワゴン」。4階まで埋め尽くされるほど360度の位置から集まったファンのボルテージは最高潮に達し、“もうメンバー変動はない”という安堵感とともに思い切り推しメンをコール。

長月翠(C)モデルプレス
吉崎綾、安田愛里(C)モデルプレス
パフォーマンスを終え天を仰いだ長月は「やっぱりラストアイドルでもこの景色が見たかった」と涙ぐみ、他のメンバーもそれぞれ涙。初期暫定メンバーとしてスタート当初からポジションを守った吉崎綾は、同じく初期から勝ち上がった安田愛里と寄り添い、「本当にやめようかと思うくらい辛くて2人で飲食店で泣いたこともあった」と回顧。センターの阿部菜々実は、「この7人でここに立てていることが嬉しい」と笑顔を見せ、「こんな沢山の方の綺麗な景色を見れたんですけど、これからがスタートなので、成長していく私たちを見せれるように」と頼もしく意気込んだ。

ラストには重大発表も。2018年2月14日にZepp Diver Cityにてラストアイドルファミリーによるワンマンライブの開催が決定した。

最強のアイドル「ラストアイドル」とは

(C)モデルプレス
同番組はトップアイドルたちの総合プロデュースを数多く手掛けてきた秋元康氏が、最強の7人組アイドルグループをプロデュースすべくスタートした企画。番組開始時に選ばれた7人に、毎週1人の挑戦者が現れ、バトルしながら生き残りを目指すというもの。現役アイドルも挑戦可能、また毎回合議制ではなく指名された審査員1人が独断と偏見でジャッジするルールが「残酷すぎる」と話題に。前代未聞のオーディション番組として各界からの注目を集めていた。

今年7月8日から募集が開始され、4932名の応募の中から7名の暫定メンバーが決定。4ヶ月に及ぶ戦いの末、選ばれたメンバーは阿部菜々実(立ち位置1番:あべななみ/15)、吉崎綾(立ち位置2番:よしざきあや/21)、大石夏摘(立ち位置3番:おおいしなつみ/13)、安田愛里(立ち位置4番:やすだあいり/18)、長月翠(立ち位置5番:ながつきみどり/17)、鈴木遥夏(立ち位置6番:すずきはるか/14)、古賀哉子(立ち位置7番:こがやこ/19)。(modelpress編集部)

セットリスト

1.失恋乾杯/Love Cocchi
2.Again & Again/Someday Somewhere
3.想像上のフルーツ/シュークリームロケッツ
4.涙の仮面/Good Tears
5.バンドワゴン/ラストアイドル

【Not Sponsored 記事】

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