指原莉乃がアイドルプロデュース 求める人材は?「私かなり本気なので」
2017.01.30 00:00
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HKT48の指原莉乃が28日、都内にて「指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション発表記者会見」を開催。女性アイドルグループをプロデュースすることを発表した。
指原莉乃がアイドルプロデュース
指原がプロデュースするのは「声優アイドル」と銘打つグループ。指原が審査員としてオーディションでメンバーを選ぶことから始め、アイドル活動と並行して声優としても活動するという。“恋愛禁止”の規則を設けるか聞かれた指原は、「私に聞きます?」と笑いを誘った後、「難しいのですが、『ファンが減ることを覚悟でやりなさいよ』と言うと思います。『禁止ですよ』というのは私自身、かわいそうで言えないので」と回答。「覚悟があるくらい好きになってしまったら仕方がないけど、もしスキャンダルが出たときは、それを踏まえて人気が再度出るようにプロデューサーとしてがんばりたいなと思っています」と思いを告白した。
さらに、“火消し”についても、「がんばって消火隊となって、一生懸命、消火活動をしたいと思います」と目を輝かせてコメント。自身のHKT48への移籍を踏まえて、「発表はラジオだったのですが、ラジオが終わってから、秋元さんが直接、“こうする予定でこうするから”という、安心するような今後のプロデュースの話をしてくれたので、自分もそうなれたらいいなと思います」と意気込んだ。
「私はかなり本気」オーディションで求める人材は?
オーディションは、「中学校に通っていなくてアイドルに助けられたことがたくさんあった」という自らの経験を踏まえて、「『今の生活を変えたい。変わりたい』と思っている落ちこぼれの子にも、ぜひ、応募してほしいなと思います」とアピール。AKB48グループで活動する中で「ここまで変われた」という思いを持っていることも告げ、「同じように『変わりたい』と思ってくれる人が応募してくれたらと思います」と笑顔で見せた。さらに、「エース級の子とはどんな子?」と尋ねられると、「ほかにない雰囲気を持っている人かな。ぱるる(島崎遥香)だったり、あっちゃんだったり、(松井)珠理奈だったりは、秋元さんいわく『オーディションのときから違う何かを持っている』。そういう子に私も会ってみたいです。自分の中でその感覚がないので、オーディションのときに『あっ、この子!』とひらめいてしまうような子が来てほしいです」と期待に胸をトキメかせた指原。「エースになる子は、芯がありますね。『自分がグループを支えて行かなきゃ』という気持ちがあり、ハートが意外と熱い。もともと熱い人もいれば、それを出さない人もいるので、自分にそれを見抜ける力があったらなと思います」と語った。
そして、「私はかなり本気なので、企画ものではなく、しっかりアイドルとして育てたいなと思います」と意欲満々の様子。「プロデュースするアイドルが大ヒットしたら忙しくなり自分のアイドル活動ができなくなるのでは?」と心配されると、「それが最高ですよね。プロデューサーとして忙しすぎてアイドル活動ができないというのはかっこいいと思いますので、私はそれで成功したら最高だなと思っています」と力を込めた。
指原莉乃「思い切って聞きます」
また、オーディションの際に「彼氏がいるのかどうかは聞く?」との質問が飛ぶ一幕も。「セクハラと言われちゃうのでは」としたうえで、「彼氏がいるという子は送ってこないのではないかな?聞くかな?」と迷いを見せたが、最後には「思い切って、聞きます」とキッパリ。「プロデューサーらしい感じで、『別れますか?それとも、こっちを取りますか?』みたいなことを聞いてみたいと思います」と笑顔を見せた。
グループは夏にデビュー
指原がプロデュースするグループは、今夏にCDデビュー。「デビューに向けて、私が歌詞を書いたり、衣装を決めたり、振付師を決めたり、ミュージックビデオの監督を決めたり、まさに自分がやりたかったことをすべて今回のプロジェクトでやる予定です。すっごく楽しみです」と声を弾ませた。グループ名などはメンバーが決定してから指原が決め、メンバーの年齢に関しては「私が基本、10代のアイドルが好きなので、10代かなとは思っています。育てるという形なら10代の子が多いのかなと思います」と考えを明らかに。楽曲については「私は疾走感があるアイドルソングが大好きなので、最初の頃はアイドルらしく元気にできたらいいなと思っています」といい、「AKB48やHKT48の現役メンバーが応募してきても『秋元康プロデュースのアイドルはライバルなので、入れません!』って。公認ライバルにしてもらえるようにがんばります」と熱く意気込んだ。
なお、オーディションの詳細は1月30日の0時より代々木アニメーション学院のホームページにて発表される。
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