RADWIMPS「前前前世」が「Zenzenzense」に生まれ変わる 野田洋次郎が英語詞書き下ろし

英語主題歌は『Zenzenzense（English ver.）』を含む全4曲。映画は主人公・瀧とヒロイン・三葉の恋の物語とRADWIMPSが奏でる主題歌が濃密にリンクする作品につき、英語圏でも映画と音楽が深く絡み合う世界を最大限に楽しんでほしいという想いから、ボーカル・野田洋次郎が原曲のメロディに合わせて日本語詞を元に新たに英語詞を書き下ろし。英語主題歌4曲をおさめた『君の名は。English edition』は、1月27日より主要配信サイトでのデジタル配信、2月22日にはCDのリリースも決定している。


また北米公開決定を記念し、日本国内の一部劇場でも、英語主題歌4曲を使用した英語主題歌版本編（※台詞は英語字幕付き）が1月28日から2週間限定で特別上映される。

新海誠監督「心より敬意と感謝」

新海監督は「RADWIMPSにとって、メロディと歌詞は切り離せないもののはずです。にもかかわらず、英語圏の観客のために素晴らしい英語歌詞を作ってくれたRADWIMPSに、心より敬意と感謝を申し上げます。『君の名は。』では歌と台詞と物語は渾然一体であり、主題歌の歌詞は主人公たちの叫びでもあります。今回の英語主題歌版で、北米の観客に『君の名は。』の世界をより深く楽しんでいただけることを願っています」とコメントを寄せている。

『君の名は。』の国内の興行成績は昨年の公開から144日間で観客動員1793万人、興行収入232億円（16／8／26～17／1／16）を突破。アジア圏では週末映画ランキングで、6冠（映画ランキング1位、日本、台湾、香港、タイ、中国、韓国）を達成し、中国・タイ・台湾では公開された日本映画として歴代興収の新記録を樹立。既に世界125の国と地域で海外配給が決定している。（modelpress編集部）