夢アド、ファンにお詫びと決意 全力パフォーマンスで号泣絶叫「絶対に終わらせない!」
2017.01.14 21:25
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アイドルグループ・夢みるアドレセンス(通称:夢アド)が14日、全国ツアー「夢みるアドレセンス アルバム発売延期に3枚返しだ!ツアー2017」の初日を、大阪なんばHatchで迎えた。
3人で臨む“窮地のステージ”
同ツアーは、2016年秋にリリースを予定していたメジャー初のオリジナル・アルバム発売延期に伴う、シングル3連続リリースとともに行われる東名阪のワンマン公演で、メンバーの小林れいが病気療養による活動休止のため、4人体制で行われるはずだった。しかし、年始には山田朱莉の活動自粛が急遽発表。荻野可鈴、志田友美、京佳のメンバー3人だけで臨む窮地のステージとなった。
荻野可鈴・志田友美・京佳の全力パフォーマンス
開演定刻を迎えると厳粛なムードで黒のスーツを纏ったメンバー3人が閉じられたどん帳をバックに登壇。「本日は、夢みるアドレセンスのツアー2017大阪公演にお越し頂き、誠にありがとうございます。本来なら、病気療養中の小林れいを除いた4人で今回のツアーを行うはずでした。しかし、ご覧のように、山田朱莉の姿はありません。いつも応援してくれているファンの皆さんをガッカリさせ、悲しませてしまったこと、心よりお詫びします。今の私たちの思いや決意を全力でやらせて頂きますので、見届けてください!」と、ファンに対してのお詫びと決意を伝え、一旦ステージを後にした。
そこで会場が暗転し、軽快なSEにあわせてメンバーを紹介するオープニングのMCとともに、いよいよライブ本編がスタート。新旧織り交ぜた楽曲をMCを挟まずにノンストップで続けざまにパフォーマンスする特別なセットリストで会場を盛り上げた。
笑顔で歌い踊るメンバーのひたむきな姿が印象的で、途中には感極り涙を流しながらパフォーマンスする場面も。本編ラストの曲が終わり、リーダーの荻野が「本日は、ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べると、会場に来てくれたファンへの気持ちを込め、メンバー全員揃って深々と頭を下げた。
荻野可鈴が号泣「夢みるアドレセンスは永久に不滅です」
アンコールでは、「ツアーは、明日、名古屋、来月19日には東京と続きます。とにかく今は、私たちが出来る事を必死にやっていきます。また皆さんが笑顔になってくらえるように、ガムシャラに走り続けます。そして、れいが戻ってくる場所を、私たちが全力で守ります!」と、メンバーそれぞれが前を向いて進んでいく固い決意を涙ながらにコメント。最後は荻野が、「夢みるアドレセンスは永久に不滅です!!絶対に終わらせないから!」と号泣しながら絶叫し、熱い思いでツアー初日を締めくくった。
なお夢アドは、Mrs. GREEN APPLE・大森元貴と、ヤバイTシャツ屋さん・こやまたくやによる、初のアイドルへの提供楽曲「恋のエフェクトMAGIC」、「アイドルレース」を各2万枚限定で18日に同時リリースする。(modelpress編集部)
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