AKB48、山本彩センターで4年ぶり大賞目指す “卒業直前”島崎遥香も闘志あらわに<レコ大>
2016.12.30 21:25
30日、東京・新国立劇場で開催中の年末恒例の音楽賞「第58回 輝く!日本レコード大賞」最終選考会にAKB48が出演し、「365日の紙飛行機」を披露した。
山本彩&島崎遥香がコメント
同曲はNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌。NMB48の山本彩がセンターを務め、42枚目シングル「唇にBe My Baby」のカップリングとして2015年12月にリリース。70年代のフォークソングにも通じる曲調が幅広い世代に支持を集め、7月に楽曲配信が50万ダウンロードを突破した。真っ白を基調にカラフルな花の刺繍があしらわれた清楚な衣装に身を包んだメンバー。山本は「またとない機会にこうやって真ん中で歌わせて頂けることも嬉しいんですが、ときが経っても色褪せず皆さんに愛して頂けるということが嬉しいです」と喜びあらわにコメント。年内をもっての卒業が決まっており、ラストのレコ大となる島崎遥香は「毎年AKB48は大賞を狙ってるので、今日は大賞を頂けるようなそんなステージに出来るように精一杯力を尽くしたいと思います」と闘志をのぞかせた。
山本の澄み切った美声が響く歌い出しで楽曲はスタート。アイドルとして新境地を開拓した同曲を、心を込めて丁寧にパフォーマンスした。
AKB48は、2011年に「フライングゲット」で初めて大賞を受賞。2012年に「真夏のSounds good !」で2連覇を果たしていたが、以降は2013年「恋するフォーチュンクッキー」、2014年「ラブラドール・レトリバー」、2015年「僕たちは戦わない」と優秀作品賞を連続受賞するも大賞は逃している。今回、4年ぶりの大賞を目指す。
「第58回 輝く!日本レコード大賞」
午後5時半よりTBS系で生放送されている「第58回 輝く!日本レコード大賞」は、2016年の日本の音楽界を代表する楽曲、アーティストが一堂に会する音楽の祭典。AKB48のほか、西野カナの「あなたの好きなところ」、AAAの「涙のない世界」、宇多田ヒカルの「花束を君に」など優秀作品賞10作品の中から今年の「日本レコード大賞」が決定する。なお、「最優秀新人賞」はiKONに決定した。(modelpress編集部)
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