EXILE ATSUSHI、清木場俊介“10年ぶり共演”が蘇る 2人でライブ初歌唱「ただ…逢いたくて」含む奇跡のステージ
2016.12.07 10:48
2016年8月27日、28日に行われたEXILE ATSUSHIの東京ドーム公演を、豪華ゲストも含めて完全収録した「EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016 “IT’S SHOW TIME!!”」LIVE DVD&Blu-rayが2017年2月15日にリリースされることが決定した。
ソロアーティストとして史上初の6大ドームツアー
本作品には、ソロアーティストとして史上初の6大ドームツアーの東京ドーム公演を完全収録。ATSUSHI自身「アーティストとしてデビューして15年、“とうとうここまで来ることができたんだな”と、ひとつの節目として実感することができた」と語る自身初のドームツアーで意識したのは「視覚的なものよりも、音楽にこだわって歌を届けること」。デビュー以来音楽への情熱を絶やさず、常に挑戦を続けてきたATSUSHIだからこそ実現できた珠玉のライブステージとなっている。
ツアーのためにビッグバンドを結成
ドームツアーでは、これまでもステージを共にしてきたバンドメンバーに、ホーン隊、ストリングス隊、コーラス隊を加え、総勢40名のミュージシャンから成るビッグバンドを結成。生楽器の音にこだわり、このツアーでしか見ることのできない超豪華なステージングを披露した。ATSUSHIが「今回は自分でも初めての40人編成のビッグバンドで、みなさんに本物の音楽をご提供する事ができるのではないかと興奮しています。超一流のミュージシャン達と一緒に音楽をお届けできることに本当に幸せを感じています」とコメントしている通り、そのメンバーは国内の一流ミュージシャン揃い。
世界にその名を馳せる唯一無二のトランペッターであるエリック・ミヤシロや、ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクールで日本人唯一の入賞歴のあるヴァイオリン奏者・上里はな子などが参加。ATSUSHIの美声と極上のバンド演奏がハーモニーを奏でる至極のライブ・サウンドも見所のひとつだ。
清木場俊介との10年ぶり夢の共演
また、ドームツアー初日に結成を発表したATSUSHI新バンド「RED DIAMOND DOGS」の初披露の模様や中島みゆき「糸」、小田和正「言葉にできない」、サザンオールスターズ「慕情」、斉藤和義「歩いて帰ろう」などJ-POPのカヴァーをはじめ、美空ひばり「川の流れのように」「愛燦燦」といった昭和の名曲、さらにJAZZのスタンダード・ナンバーである「All of Me」「Smoke Gets In Your Eyes」まで、バラエティに富んだ楽曲を豪華なビッグバンドが奏でる生演奏に乗せて歌い上げており、ATSUSHIの音楽性の幅広さも楽しめる内容となっている。そして、Boyz II Men、加山雄三、清木場俊介とATSUSHIの夢の共演ライブも完全収録。ATSUSHIの音楽性に大きな影響を与えた存在であり、世界中を魅了してきた偉大なるコーラスグループ・Boyz II Menとは、7年ぶりにライブステージでの共演が実現。世界的ヒット曲である「ON BENDED KNEE」「END OF THE ROAD」の2曲を圧倒的な歌唱力で披露したのち、英語詞を交えてEXILEの「One love」を歌唱するサプライズも。
番組での共演を機に親交を深め、ATSUSHIが「ジャパニーズ・フランク・シナトラ」と呼び敬愛する加山とは、色褪せる事のない名曲「君といつまでも」と「MY WAY」を歌唱。厚く、会場が震える程の声量で歌声を響かせた昭和の大スターの圧倒的な存在感に、会場は聴き入り、やがて歓声に包まれる。
そして、ついに実現した清木場との10年ぶりの夢の共演。ATSUSHIに呼び込まれた清木場が登場すると、誰もが予想しなかったサプライズにファンは歓喜の声を上げて応じる。
一気に会場のボルテージが沸点に達した中、EXILE初期の人気曲「羽 1/2」を歌唱。続いて披露したのは「EXILE 第一章スペシャル・メドレー」。「EXIT」に始まり、デビュー曲「Your eyes only ~曖昧なぼくの輪郭~」や「Carry On」「Together」「song for you」など、色褪せる事の無い名曲を次々と披露。そしてメドレーの最後には、リリースから11年の時を経て清木場とのライブ初歌唱となった「ただ…逢いたくて」を熱唱。10年振りに交わった二人の歌声、重なる視線、ステージ上の二人も、会場に埋め尽くしたファンも、感動を抑えられない。第一章時代のヒットナンバー全14曲、50分にも及ぶ奇跡のライブステージにファンは息を飲み、涙を流し酔いしれた。
ツアードキュメンタリーも収録
さらに、初めてのソロ・ドームツアーの舞台裏に密着したツアードキュメンタリーも。これまでグループとして数々の偉業を成し遂げてきたヴォーカリストが、たった一人で挑む前人未到の領域。初めてのソロ・ドームツアーであると同時に、ソロアーティストとして史上初の6大ドームツアー。誰も感じた事の無いその途轍もない重圧が、少しずつATSUSHIに重くのしかかっていく様子、迎えた運命のツアー開幕。その舞台裏で何が起こっていたのか、その時ATSUSHIは何を想い、何を決断したのか。そしてその苦しみの先に何を見たのか。輝かしい偉業に隠された光と影を描いた、苦悩と感動の長編ドキュメンタリーにも注目だ。(modelpress編集部)
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