噂のシンデレラバンドThinking Dogs、デビューイベント開催にファン熱狂＜ライブレポ＞

28日、神奈川県・ラゾーナ川崎にてデビューシングル「世界は終わらない」の発売を記念してミニライブを開催。「Thinking Dogsです！よろしくお願いしまーす！」と元気良く登場した4人は、話題のCMソング「あと100マイル」を飛び跳ねながら歌唱。

立て続けに、大島優子主演ドラマ「ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～」（TBS系）の主題歌となったデビューシングル「世界は終わらない」を披露。ボーカル・TSUBASAの美声と、ベース・わちゅ～、ギター・Jun、ドラム・大輝が奏でる音に乗せて、ファンは体を揺らしながら聴き入る。買い物に訪れた客が足を止める姿も。

歌い終えると、改めて4人が挨拶。「ドラムの大輝でーす！今日は集まってくれてありがとうございます。楽しんでってください」「ギターのJunです。よろしくお願いしまーす！」「ベースのわちゅ～ですー！よろしくお願いしますー！」「そしてボーカルのTSUBASAです！今日は一日よろしくお願いします」とそれぞれ自己紹介し、TSUBASAは「あいにくの空模様なんですけれども、こんなに集まってくれると思いませんでした。皆さん本当に改めましてありがとうございます！」と感謝した。

続けてミディアムナンバー「悲しみ以上」を披露し、ファンは手拍子。口ずさむファンも少なくないなか、歌い終えたTSUBASAは「だんだん一体になって来たところなんですけど、残念ながら次で最後の曲になります」と言うと、ファンから名残惜しむ声が上がり、「ありがとうございます。僕らまだ（披露した）この3曲しかないんですよ。なので『あと100マイル』もう一回やってもいいですか～！？」と煽って、最後に「あと100マイル」をもう一度披露し、さらに熱いパフォーマンスで観客を盛り上げた。

目標掲げる「アリーナやドームでライブ」

ライブ終了後、報道陣の取材に応じたTSUBASAは「天候も悪く雲行きが怪しくてどうなることかと思ったんですけど、集まってくれた人もいたし立ち止まってくれた人もいたし、本当に嬉しかったです。ありがとうございます」とコメント。デビューまでの歩みを振り返って、大輝は「驚きの連続で信じられないくらいなんですけど、最近やっと実感が湧いてきました」と話し、わちゅ～も「Twitterのフォロワー数が伸びていってるのを見ると『知ってくれてる人がいるんだ』って」と肌で感じている様子。Junは「アリーナやドームでライブができるようなアーティストになっていきたいです」と熱く目標を掲げた。

この日はファンと記念撮影やハイタッチ会も行われ、蜷川実花が監督を務めた「あと100マイル」のミュージックビデオを初披露するなど、デビューを飾るに相応しい華やかなイベントとなった。（modelpress編集部）