倖田來未がセクシー娼婦に!過激な内容に「正直びっくりした」
2012.12.07 12:13
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アーティストの倖田來未が映画監督の蜷川実花とコラボレーションし、安野モヨコのコミック「バッファロー5人娘」の世界観をモチーフにしたミュージックビデオ「ピンクスパイダー inspired by バッファロー5人娘」を制作したことが6日、わかった。今冬よりスタートするスマートフォン向けサービス「UULA」にて独占配信される。
同楽曲は1998年に発売されたhide with Spread Beaverの「ピンクスパイダー」に倖田らしいアレンジを加えたカバー作品。今回のMVは「UULA」の音楽×映像コラボ作品第1弾で、蜷川がかねてより「映像化したい」と熱望していた安野モヨコ作「バッファロー5人娘」を原案に起用。蜷川ワールド全開のビビットな色づかいと華やかな衣裳で倖田の真骨頂“セクシーでかっこいい”を表現し、スタイリッシュかつパワフルなストーリー仕立ての作品に仕上げた。
MVは西部開拓時代のアメリカを舞台に、倖田が演じる主人公・キャンディをはじめとする娼婦たちが娼館から逃亡し、恋にまつわるトラブルに巻き込まれていく。主人公の元に集まる個性的な娼婦を太田莉菜、杉原杏璃、エリイ(Chim↑Pom)、玉城ティナが演じるほか、寺島進、斎藤工など豪華共演が実現。娼婦という刺激的で難しい役どころを体当たりで熱演した倖田は、男をワイルドに蹴り倒すアクションにも挑戦し“自由を求め、拘束された現実からの脱出を図る負けない女の強さ”を体現した。
蜷川:はじめに倖田さんと安野さんと私で何かやりませんかというお話をいただいたときに、安野さんの「バッファロー5人娘」という私が大好きな漫画の名前を出しました。その後、打合せを重ねるうちに、主人公のキャンディのイメー思ジは倖田さんにぴったりだし、「ピンクスパイダー」の歌詞や持っている世界観も「バッファロー5人娘」とリンクする感じがして、これはマッチしてる、おもしろいかも!と、どんどん盛り上がっていきました。以前から「バッファロー5人娘」は私の手で映像化したいと思っていました。ずっと気になっていて、本当にやりたかったものが出来るなんて、出会うべくして出会えた企画だなとっています。
倖田:まず、人気漫画家である安野モヨコさんと映画監督の蜷川実花さん、そして倖田來未という3人の名前の並びを見たときに、すごくパワーのある女性たちが集まったなという印象を持ちました。それと同時に本当に実現できるのかしら?って(笑)。蜷川さんも安野さんも、女の子だったら誰でも知っている憧れの方たちじゃないですか。そこに倖田來未が並べたことがすごく嬉しかったです!
― MVの構成(ストーリーや楽曲との融合)について、ポイントになったことはありますか?
蜷川:この作品はいろんな事情を抱えながらも前に進んでいく5人の女の子をはじめ、さまざまなキャラクターが登場します。みんな個性的なのでキャスト選びには相当悩みました。役者をはじめ、アーティストもいれば、モデルやグラビアの人もいます。寺島進さんや斉藤工くんにまで出ていただきました。豪華なキャストがそろったので、短い尺の中でどれだけ彼らの魅力や個性を引き出せるのかがポイントだと思いました。そして、キャンディたちがバイクで広い荒野を駆け抜けるシーンもすごく悩みましたね。ロケも検討しましたが、撮影日数も限られているので、思い切ってCGでイメージのような空想の世界を作り上げることにしました。
倖田:マンガを初めて読ませてもらったときは、キャラクターたちの格好や内容が結構刺激的だったので正直びっくりしたんですが、読んでいるうちにどんどん引き込まれていきました。主人公のキャンディは、拳銃を持った男たちに追われていても「私は自分の足で走って逃げたい」「自分の進むべき道に行きたい」という強い意志を持っていて、そんな彼女の強さに、すごく共感を抱いたんです。
今回、hideさんの「ピンクスパイダー」をカバーさせていただいたのですが、オリジナルと同じロックテイストではなく、“倖田來未らしさ”を出すためにいろいろと試行錯誤し、最終的に仕上がったのはダブステップというジャンルのものになりました。「バッファロー5人娘」は西部が舞台なので、はじめはちゃんと合うのかな?って正直不安な部分もあったんですけど、蜷川さんに見せてもらった絵コンテが良い意味でブッ飛んだ世界観になっていたので、ピッタリで! さすが蜷川さんだなって!今回蜷川さんや安野さんの作品とコラボレーション出来たことで、これまでの倖田來未にはない新たな側面が表現出来たと思います。
― 本作の見どころを教えてください。
蜷川:「バッファロー5人娘」には女性だったら誰もが一度は着てみたいと思う衣装を着た、理想の女の子像が描かれています。特に倖田さんが演じるキャンディはその中でも一番象徴的な存在だと思っているので、彼女が登場するシーンは「こんなヴィジュアルを撮りたい!」、「こういう女の子を撮ってみたい!」という私の夢を詰め込んだ感じです。
倖田:今まで100本近くのミュージックビデオを撮ってきましたが、こんな豪華なミュージックビデオはないな、というのが素直な感想です。セットがもう、かわいくてかわいくて…現場ではずっと写真を撮っていましたね。どれも実花さんのカラーがしっかり表現出来ていましたし、こんなお部屋があったら本当に住んでみたいなっていうセットばかりでした。蜷川マジックにより、オシャレさ、カッコよさ、セクシーさ、そして女性の強さなど倖田來未が表現したかったことが全て詰まった想像以上の映像が仕上がってきて、胸がいっぱいです。飽きのこない、何度も繰り返し見ちゃうようなミュージックビデオになっていますよ。
― 実際に撮影を終えた感想をお聞かせください。
蜷川:今回、大好きな「バッファロー5人娘」が作品として表現できて、本当に嬉しいです。倖田さん演じる主人公のキャンディをはじめ、いろんな女の子が強い気持ちを覚醒させて飛び立っていく、めちゃくちゃかっこいいミュージックビデオになりました。そしてあらためて倖田來未のファンになりました。
倖田:まさかお忙しい蜷川さんとお仕事ができるとは思っていませんでした。だから縁があって、ご一緒できて幸せです! そして今回、安野さんのすばらしい作品にも出会えました。主人公のキャンディには倖田來未に近いものを感じたんです。“強い信念を持った女の強さ”みたいな。
蜷川:それでいて、女性らしくて、色っぽさもあって凛としていて、芯のある女性。この役を倖田さんがやるのはホントぴったりだと思います。私は以前からずっと倖田さんとお仕事したかったんです!今回は若干盛り込みすぎちゃったので何バージョンも作れちゃいそうです(笑)。
倖田:倖田來未、蜷川さん、安野さん3人のエッセンスがしっかり入っていて、かなりパワーあふれるミュージックビデオになりました。まばたきせずに見て下さい!
UULAオリジナルミュージックビデオ 「ピンクスパイダー inspired by バッファロー5人娘」は今冬、UULAサービス開始と同時に独占配信。(モデルプレス)
MVは西部開拓時代のアメリカを舞台に、倖田が演じる主人公・キャンディをはじめとする娼婦たちが娼館から逃亡し、恋にまつわるトラブルに巻き込まれていく。主人公の元に集まる個性的な娼婦を太田莉菜、杉原杏璃、エリイ(Chim↑Pom)、玉城ティナが演じるほか、寺島進、斎藤工など豪華共演が実現。娼婦という刺激的で難しい役どころを体当たりで熱演した倖田は、男をワイルドに蹴り倒すアクションにも挑戦し“自由を求め、拘束された現実からの脱出を図る負けない女の強さ”を体現した。
倖田來未&蜷川実花コメント
― この企画が決まった時の感想は?蜷川:はじめに倖田さんと安野さんと私で何かやりませんかというお話をいただいたときに、安野さんの「バッファロー5人娘」という私が大好きな漫画の名前を出しました。その後、打合せを重ねるうちに、主人公のキャンディのイメー思ジは倖田さんにぴったりだし、「ピンクスパイダー」の歌詞や持っている世界観も「バッファロー5人娘」とリンクする感じがして、これはマッチしてる、おもしろいかも!と、どんどん盛り上がっていきました。以前から「バッファロー5人娘」は私の手で映像化したいと思っていました。ずっと気になっていて、本当にやりたかったものが出来るなんて、出会うべくして出会えた企画だなとっています。
倖田:まず、人気漫画家である安野モヨコさんと映画監督の蜷川実花さん、そして倖田來未という3人の名前の並びを見たときに、すごくパワーのある女性たちが集まったなという印象を持ちました。それと同時に本当に実現できるのかしら?って(笑)。蜷川さんも安野さんも、女の子だったら誰でも知っている憧れの方たちじゃないですか。そこに倖田來未が並べたことがすごく嬉しかったです!
― MVの構成(ストーリーや楽曲との融合)について、ポイントになったことはありますか?
蜷川:この作品はいろんな事情を抱えながらも前に進んでいく5人の女の子をはじめ、さまざまなキャラクターが登場します。みんな個性的なのでキャスト選びには相当悩みました。役者をはじめ、アーティストもいれば、モデルやグラビアの人もいます。寺島進さんや斉藤工くんにまで出ていただきました。豪華なキャストがそろったので、短い尺の中でどれだけ彼らの魅力や個性を引き出せるのかがポイントだと思いました。そして、キャンディたちがバイクで広い荒野を駆け抜けるシーンもすごく悩みましたね。ロケも検討しましたが、撮影日数も限られているので、思い切ってCGでイメージのような空想の世界を作り上げることにしました。
倖田:マンガを初めて読ませてもらったときは、キャラクターたちの格好や内容が結構刺激的だったので正直びっくりしたんですが、読んでいるうちにどんどん引き込まれていきました。主人公のキャンディは、拳銃を持った男たちに追われていても「私は自分の足で走って逃げたい」「自分の進むべき道に行きたい」という強い意志を持っていて、そんな彼女の強さに、すごく共感を抱いたんです。
今回、hideさんの「ピンクスパイダー」をカバーさせていただいたのですが、オリジナルと同じロックテイストではなく、“倖田來未らしさ”を出すためにいろいろと試行錯誤し、最終的に仕上がったのはダブステップというジャンルのものになりました。「バッファロー5人娘」は西部が舞台なので、はじめはちゃんと合うのかな?って正直不安な部分もあったんですけど、蜷川さんに見せてもらった絵コンテが良い意味でブッ飛んだ世界観になっていたので、ピッタリで! さすが蜷川さんだなって!今回蜷川さんや安野さんの作品とコラボレーション出来たことで、これまでの倖田來未にはない新たな側面が表現出来たと思います。
― 本作の見どころを教えてください。
蜷川:「バッファロー5人娘」には女性だったら誰もが一度は着てみたいと思う衣装を着た、理想の女の子像が描かれています。特に倖田さんが演じるキャンディはその中でも一番象徴的な存在だと思っているので、彼女が登場するシーンは「こんなヴィジュアルを撮りたい!」、「こういう女の子を撮ってみたい!」という私の夢を詰め込んだ感じです。
倖田:今まで100本近くのミュージックビデオを撮ってきましたが、こんな豪華なミュージックビデオはないな、というのが素直な感想です。セットがもう、かわいくてかわいくて…現場ではずっと写真を撮っていましたね。どれも実花さんのカラーがしっかり表現出来ていましたし、こんなお部屋があったら本当に住んでみたいなっていうセットばかりでした。蜷川マジックにより、オシャレさ、カッコよさ、セクシーさ、そして女性の強さなど倖田來未が表現したかったことが全て詰まった想像以上の映像が仕上がってきて、胸がいっぱいです。飽きのこない、何度も繰り返し見ちゃうようなミュージックビデオになっていますよ。
― 実際に撮影を終えた感想をお聞かせください。
蜷川:今回、大好きな「バッファロー5人娘」が作品として表現できて、本当に嬉しいです。倖田さん演じる主人公のキャンディをはじめ、いろんな女の子が強い気持ちを覚醒させて飛び立っていく、めちゃくちゃかっこいいミュージックビデオになりました。そしてあらためて倖田來未のファンになりました。
倖田:まさかお忙しい蜷川さんとお仕事ができるとは思っていませんでした。だから縁があって、ご一緒できて幸せです! そして今回、安野さんのすばらしい作品にも出会えました。主人公のキャンディには倖田來未に近いものを感じたんです。“強い信念を持った女の強さ”みたいな。
蜷川:それでいて、女性らしくて、色っぽさもあって凛としていて、芯のある女性。この役を倖田さんがやるのはホントぴったりだと思います。私は以前からずっと倖田さんとお仕事したかったんです!今回は若干盛り込みすぎちゃったので何バージョンも作れちゃいそうです(笑)。
倖田:倖田來未、蜷川さん、安野さん3人のエッセンスがしっかり入っていて、かなりパワーあふれるミュージックビデオになりました。まばたきせずに見て下さい!
UULAオリジナルミュージックビデオ 「ピンクスパイダー inspired by バッファロー5人娘」は今冬、UULAサービス開始と同時に独占配信。(モデルプレス)
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