臼田あさ美、菊池亜希子に感謝「一生忘れないと思う」
2019.05.26 16:47
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モデルで女優の菊池亜希子と女優の臼田あさ美が26日、都内で行われた雑誌「リンネル」のイベント『心地よい暮らしフェスタ2019』(宝島社)のトークショーに出席した。
菊池亜希子&臼田あさ美、子育てを語る
約5年前に映画で共演したことをキッカケに、普段から仲がいいという2人は、それぞれの第一印象を尋ねられると、臼田は「雑誌とかで亜希子ちゃんの存在を知っていて、たまにテレビとかを見て知っている人が街にいると、会ったことがある気がしちゃう感覚に近くて(笑)、ギャップがなくて親しみやすい感じでした」と回顧し、菊池は「私ももともと近そうな人だなと思っていたので、共演できることが楽しみでした。私も印象はまったく変わらなくて、(お互いに)雰囲気が開けっ広げなところがありますね」と笑顔を見せた。また、菊池は2017年秋に、臼田は2018年6月に第1子を出産したが、子育てをしてみて自分が大きく変わったと思う点を聞かれると、臼田は「人に甘えたり頼ることが苦手だったんですけど、それが自然にできるようになって、本当に人の助けを求めていると思うんですけど(笑)、それができるようになりました」といい、これに賛同した菊池は「私が子どもの頃って、親が仕事をしていても、隣のおばちゃんの家に勝手に上がって、おやつをもらったりしていたんですよ。1人の子どもに対して4人くらいの大人が育てていて、それが精神衛生上いいのかなと思っていて、大変なときは子どもを抱えて友だちの家に夕飯を食べに行ったり、お風呂まで入れてもらって帰ったりしています(笑)」と打ち明けた。
同じ質問に、菊池は「子ども中心に時間が回っているので、生活は全部変わったんですけど、自分がいまだにお母さんになっていることに自覚がなくて、母っていうものに対するイメージが大きくて、まったくそこにたどり着けていなくて、独身のころから気持ちはあまり変わっていないなあって。いつになったらお母さんにちゃんとなれるのかなって」と吐露すると、臼田は「確かに亜希子ちゃんは結婚する前から面倒見がよかった!歳がちょっと上だからか、そのときから頼れるところがあったし、その延長でお母さんになっている気がする」と分析。これに菊池は「初めて言われたかも(笑)」と照れ笑いを浮かべつつも、「あさ美ちゃんが年下のもあるし、私より1年後に子どもを産んだというのもあって、今まで私は年上の友だちが多くて、いっぱい助けてもらっていたから、それを次の世代にバトンを渡すみたいな感じです」とコメント。
臼田あさ美、菊池亜希子に感謝「一生忘れないと思う」
また、臼田は菊池によく相談をするそうで、臼田は「子どもが生まれてすぐ、娘の爪を切ってもらいました。それが本当にすごくて、ご飯をいっぱい作って、タッパーに詰めて『あさ美ちゃん、頭ボサボサで家が散らかっていてもいいからね』って1通のメールをくれて、来てくれて、そこから1週間生きていけるって思ったし、あんなに助けてくれたことは私は一生忘れないと思う」と感謝すると、菊池は「それも私が先輩のお母さん友だちにやってもらったことで、タッパーいっぱいに冷蔵庫を埋めて帰ってくれたことがあって、本当に涙が出たので、私も余裕ができたらそれを誰かにと思って」と語った。さらに、子育ての合間に趣味の時間は取れているのか質問されると、菊池は「2人ともちょっとオタク気質なところがあって」といい、臼田は「お家に行ったときも好きなアイドルの映像を見たり、音楽を聞いたりしています」と告白。菊池は「キラキラしたものに飢えてるのか、眩しいものに触れていたいというか、朝起きて、子どもが起きるまでの間にアイドルの動画をチェックしたりしています(笑)」と声を弾ませ、臼田も「寝たあとに向こう(子ども)の気配も気にしつつ、こっちでしっかり映像見るみたいな(笑)」と同調した。
菊池亜希子&臼田あさ美、オシャレに変化は?
おしゃれの変化について臼田は「自分にかけるおしゃれに対しての熱量みたいなものは明らかに変わっていて、洗いやすいものとかになっちゃっていますね」と答え、オーバーオールが好きという菊池は「抱っこ紐でひたすら抱っこしているときに、そのままトイレに行っちゃうみたいな時期があって、オーバーオールを着ちゃうとアウトなので、一時期オーバーオールが着られない時期があって、その反動で今はひたすらオーバーオールな日々です」とニッコリ。加えて菊池は「白い服は着ていて気分が上がるし、意外と白いほうが汚れても漂白できるので白を着るようになりました」と明かした。そして、子どもが生まれてから、自身の母親に対する気持ちに変化はあったか尋ねられると、臼田は「まず最初に全お母さんに尊敬とありがとうっていう気持ちがって、自分の親に対しても、これだけ大変なことをしてくれていて、私はそれを1年しか味わっていないのに、こんな感じていて、それを何十年もやってくれたことに感謝しかなくて、今は自分の母親もそうなんですけど、夫のお母さんにもたくさん助けてもらっているので、自分の母親に対してのありがたい気持ちだけ、夫のお母さんにも思えるようになってきて、家族がどんどん増えていく感じがあって、こういう気持ちをまた自分の子が繋いでいってくれたらなって気持ちです」としみじみと語り、菊池は「出産後に落ち込んだときに、お母さんが心配して電話を毎日くれて、『孫のことがかわいいけど、私にとっての娘はあなただから。アタ長辛そうにしているのは辛い』って言われたんですよ。お母さんっていくつになってもお母さんなんだなと思って、長生きしてほしいなって思いました」と感謝した。
トークショー後には、人気ブランドファッションショーも行われ、モデルとしてKazumi、谷口蘭、小野りりあん、横田美憧、エモン美由貴が登壇した。(modelpress編集部)
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