ENHYPEN、憧れ・BTSへの思い 田中圭&千葉雄大は“日本人メンバー”NI-KIに感心<MUSIC BLOOD>
2021.07.09 23:55
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グローバルボーイズグループ・ENHYPENが、9日放送の日本テレビ系「MUSIC BLOOD」(よる11時25分~)にゲスト出演。MCの田中圭&千葉雄大も感心のダンスも披露した。
ENHYPEN「MUSIC BLOOD」出演裏側
毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組「MUSIC BLOOD」。今回のゲストはENHYPEN。トークでは、メンバー同士の仲の良さやオーディション時の思い、世界で注目を集める彼らのダンス力のすごさ、さらにはメンバーのプライベートな表情などが垣間見えた。ライブでは「Given-Taken [Japanese ver.]」、「Boy In Luv」ともに、熱のこもったパフォーマンスを披露してくれるなど、全てにおいて見どころ満載。ここでは残念ながら放送に入りきらなかったトークの裏側をレポートする。
千葉雄大「Given-Taken」ポーズで決める
全世界181の国と地域の人々が投票、4300万人が視聴する超大型プロジェクト『I-LAND』にて、選ばれた7人のメンバーにより2020年に誕生。デビューわずか2ヶ月で韓国の年間の新人賞4冠を達成し、アメリカ・ビルボードのメインアルバムチャートでは新人としては異例の18位を記録するなど、今大注目のアーティスト。今回はメンバーであるJUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIが、韓国からのリモート中継で出演した。
「雄大、この番組もグローバルになってきたね!」と、先日のBTSに続いての海外アーティストがゲストであることを暗にほのめかしつつ、のっけからテンション高めな田中。「スパンが早いし(笑)」と、田中の発言に千葉も乗っかる。
そしていつものごとく、田中が「今日のゲストのヒントを!雄大!」と無茶振りを発動。すると真剣な表情でカメラに向かって、「Given-Taken」のポージングをする千葉。田中から「何そのドヤ顔?」と訊ねられると「今日のゲストかっこいいのでキリッと」と、ドヤ顔で語る千葉だった。
田中圭、ENHYPENに「超かわいい」
そしてENHYPENと、リモートトークがスタート。メンバーの自己紹介を終えると、田中は、冒頭で千葉がヒントとして見せた「Given-Taken」のポーズについて言及。するとHEESEUNGから「あっています!」「かっこいいです!」の感想が。それを聞いた2人は「優しいね」と、しみじみ。続いて話題は『I-LAND』に出演した経緯について。日本人メンバーであるNI-KIが語ります。「13 歳、中2の時に韓国に行きました。1人で暮らすのは本当に大変でしたが、小学校6年生の頃からずっとK-POPが好きで、K-POPアーティストになりたいと思って心を決めて韓国に行きました」。
この話に、MCの2人はただただ感心するばかり。唯一日本人メンバーであるNI-KIとよく話すのがJAYで、たまに日本語でも会話をするそう。「JAYくんなんで日本語喋れるの?」と田中が訊ねると、「幼い時に最初に日本のラジオを聴いて、興味がわいて日本語を自分で勉強しました」。
そんな日本語が喋れるJAYに、ENHYPENの中で流行っているものを教えてもらうことに。すると「僕たちはいつも『レッツゴー』という単語を、可愛く言って『レッチュゴー』と発音をしたりしています」とJAY。これには「超かわいい(笑)!」と、MC2人も悶絶したのだった(笑)。
ENHYPENのダンスリーダー・NI-KI
そしてENHYPENのMUSIC BLOOD「Given-Taken [Japanese ver.]」についての話に。アメリカのメディアは「Given-Taken」でのダンスを 『キレがあり滑らかで、全メンバーの動きが全体の一部であり、 集団だからからこそ表現できるダンスである』と絶賛。そしてYouTubeにアップされた彼らのダンスプラクティス動画を見ることに。それを見たMC二人は感嘆。「ダンスはキレがあって全員が揃っていましたが、どれくらい練習しているのですか?」と田中。すると「僕たちは、長い時で10時間くらい練習するので、その練習量のおかげでもあると思います」と、HEESEUNG。「僕はフィギュアスケートをしていたのですが、舞踊的な動作が多いです」と、SUNGHOON。「僕は練習生時代に、 海外のダンサーさんたちの方のダンスコピーをJAYさんとたくさんしていて、コピーしながら遊んでいたことを覚えています」とJUNGWON。ただダンスの膨大な練習量だけでなく、いかにダンスが日常に溶け込んでいたかが伺いしれる。
またHEESEUNGは、ダンスでわからないことがあると、ダンスに詳しいNI-KIに訊ねるようにしているそう。これを受けてMC2人から「NI-KIくんすげえ!」と、尊敬されるNI-KIだった。
ENHYPENが影響を受けたのは?EXO・SHINeeへの思いも
そんなグループNO.1のダンススキルを誇るNI-KIだけでなく、彼らのダンスブラッドとなるのはマイケル・ジャクソン。NI-KIは3歳の頃に父親がマイケル・ジャクソンのDVDを見せてくれたことから、ダンスにのめり込んでいったそう。中でも「Thriller」のMVには衝撃を受けたという。田中さんは「3歳から独学で マイケル・ジャクソンコピーするってどういうこと?」と、ただただ驚嘆するばかり。そしてNI-KIにとって最も印象に残っているという、1992年にルーマニア・ブカレストで行なわれた伝説のライブの映像を観ることに。そして観賞後、テンションの上がったNI-KIがムーンウォークを披露し、かなり盛り上がった。
さらにENHYPENには、他にもダンスのブラッドとなったアーティストがいるそう。その一人が韓国のボーイズグループ、EXOのメンバーであるKAI。SUNGHOONが、「フィジカルやきれいなダンスのライン、 カリスマ性のある表情がかっこいいと思います」と語れば、JAYも「映像で見ても感じられるエネルギーが強烈」と尊敬の言葉が続く。
さらにもう1人のブラッドが、同じく韓国のボーイズグループ、SHINeeのメンバーであるTAEMIN。NI-KIが「ダンスの最中のラインがきれい。セクシーでしなやかなダンスは、本当にマイケル・ジャクソンと似ているなって思います」と話す。
ただ、ダンスに対するこだわりは、先輩グループにも引けをとらないENHYPEN。田中さんからダンスをする上でのこだわりを訊かれると「ダンスのラインや、アクションの強弱の調節も大事だと思いますが、 表情も大きな影響を与えるので、表情を重要視しています」と、SUNOO。さらに、「僕は個人的に指先や髪の先まで意識することを意識しています」というNI-KIのコメントを受け、「みんな聞いた? 髪の先まで意識よ」と、ここでも驚かされる田中。「やっぱり(僕のダンスの)先生です」と、納得するSUNGHOONが印象的だった。
そして、新たにリリースする楽曲「Given-Taken [Japanese ver.]」でもポイントとなる“弓矢ダンス”を全員で披露してもらった後、千葉による恒例の曲紹介。HEESEUNGから「ダンサブルな感じでお願いします」とオーダーを受け、千葉はテンパリつつもなんとか踊ってみせると、ENHYPENから温かい拍手が。「みんな優しい!」と、ここでも感激しきりの千葉だった。
ENHYPEN、憧れ・BTSへの思い
さらに、ENHYPENの皆さんが憧れを抱いているというグループの話に。そのグループは事務所の先輩であるBTS。「僕はBTS先輩を見てアイドルという夢が出来ました。それくらい、尊敬する先輩です」と、SUNGHOON。「僕もオーストラリアに住んでいた時、BTS先輩のアメリカ公演を見て、初めてK-POPというものを知って少しずつ夢を育んでいったんです」とJAKE。「他(のグループ)とは違うものを感じました。影響をたくさん受けていると思います」とJUNGWON。全員本当に心の底から敬愛している様子。そんなENHYPENにとってのBLOOD SONGは、「Boy In Luv」。BTS 初期の人気曲。田中が「BTS先輩の曲やるってなったら みんなめちゃくちゃ練習したんじゃないですか?」と訊くと、「僕たち本当に一生懸命練習しましたし、BTS先輩の映像をたくさん見ました。本当に最大限同じようにできるように、映像を見ながら一生懸命練習しました」と、JAKE。そしてNI-KIも「ちょっとアクロバティックな振り付けが1つあるんですけど、 そこが僕たちもたくさん練習したポイントなので、よく見てくださると嬉しいです」と、最後にしっかりと見どころも教えてくれた。(modelpress編集部)
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