【モデルプレス】韓国のマルチエンターテインメントグループ・SUPER JUNIORのキュヒョン、リョウク、イェソンによるユニット「SUPER JUNIOR-K.R.Y.」が27日、東京・お台場で開催中のフジテレビ「お台場夢大陸～ドリームメガナツマツリ～」の人気ライブ企画「めざましライブ」に出演した。 ユニットとしては初となるめざましライブは、2000枚のチケットが完売。代表曲であるミディアムバラード「Promise You」からスタートした。真夏の野外会場は夜とはいえ蒸し暑さも残っていたが、時折吹き込む涼しい夜風が3人の美しいハーモニーを引き立てる。割れんばかりの歓声でメンバーを迎えたファンも、ライブが始まると共にその歌声を一身に感じようとステージに集中。時に静けささえも感じさせる一体感はまさにK.R.Y.ならではで、SUPER JUNIOR本体のパワフルなライブとは異なる独特の空気が会場を包み込んだ。

D＆Eにライバル心？「ライブといえばK.R.Y.」

「僕たちはSUPER JUNIOR-K.R.Y.です！」と掛け声を揃えた後、リョウクが観客席を見回し「本当に大勢来てくださいましたね！暑くないですか？」とにっこり笑顔で呼びかける。1人だけスーツの上着を着ていなかったキュヒョンに、リョウクが「服はどこに行ったんですか？（笑）」とつっこむと、「本当に暑くて…。歌って暑さがひいたら着ます（笑）」と額ににじむ汗をぬぐうキュヒョン。また昨年、メンバーのドンへとウニョクのユニット「SUPER JUNIOR DONGHAE＆EUNHYUK」が一足早くめざましライブに出演したことについて、イェソンが「めざまし“ライブ”なのに？“ライブ”といえばK.R.Y.ですよ（笑）！」、リョウクが「今日は“ライブとは何か”を皆さんにお見せします（笑）」とライバル心をあらわにするなど、オープニングから仲睦まじいやり取りで笑いを誘った。

続く「ひまわりの約束」は秦基博のカヴァー。3人それぞれの高い歌唱力で日本語カヴァーも見事に表現してみせる。その後「Point Of No Return」の曲紹介では暑さにやられたのか、イェソンが「次の曲はJOIN HANDSです」と曲順をうっかり間違え「パボ！パボ！（＝バカ）」と自分の頭をポコポコと叩く一幕も。しかし、ソロの代表曲「君じゃなきゃダメなんだ」を“E.L.F-JAPAN”バージョンで急きょアカペラ歌唱すれば会場から大合唱が沸き起こり、ハプニングをすぐさま挽回していた。

新曲披露「皆さんとたくさん会いたい」

キュヒョンも無事に上着を着用したところで、8月5日発売の新シングルから「Point Of No Return」「JOIN HANDS」を続けて披露。今月完走したばかりのツアーでも歌唱した2曲は、既にファンにとって馴染み深いものとなっている。同ツアーでイェソンが徴兵から約2年半ぶりに復帰、晴れて再始動を遂げたK.R.Y.。今後の予定として、ユニットでの韓国公演や、SUPER JUNIOR本体での「a-nation stadium fes.」（8月29日・味の素スタジアム）への出演を報告すると共に「これからも皆さんとたくさん会いたいと思いますのでよろしくお願いします！」（リョウク）、「いつも感謝しています。愛しています。これからもたくさん会いましょう！」（イェソン）と再会を約束。アンコールにはポップなナンバー「SKY」を披露し、笑顔の絶えない全6曲のライブを締めくくった。（modelpress編集部）

SUPER JUNIOR-K.R.Y.「めざましライブ」セットリスト

1. Promise You
2. 月蝕-LUNAR ECLIPSE-
3. ひまわりの約束
4. Point Of No Return
5. JOIN HANDS
E1. SKY

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