ZE:Aら人気K-POPアーティストが「さっぽろ雪まつり」を盛り上げる

同イベントは、NPO法人日韓文化交流会と（社）札幌観光協会が毎年共同開催しているチャリティーコンサート。さっぽろ雪まつりを日韓交流の場として盛り上げると共に、日韓両国が力を合わせて「貧困救済」と「普遍的基礎教育実施」へ貢献することを目的としている。

人気急上昇中のK-POPアーティストCODE-V、G.NA、ZE:Aの3組が出演

今年は、ネパールの山岳地域に図書館建設と図書贈呈に貢献する「ネパール図書プロジェクト」に賛同した人気急上昇中のK-POPアーティスト、ZE:A、CODE-V、G.NAの3組が出演。

トップバッターに登場した、歌唱力抜群の新人グループCODE-Vは、「正直に言うよ」、日本でも人気ドラマ「製パン王　キム・タック」より「今、会いにいきます」や日本プレデビュー曲「addiction」、またハーモニーグループらしくアカペラで「夜空ノムコウ」「Thank　you」を披露。

MCでは最近覚えた日本語は？と聞かれ、「皆さん！なまら寒いですね」と北海道弁で返し、会場のファンを沸かせた。また、チャリティーへの思いを「僕たちが歌って、少しでも役にたてれば嬉しい。ネパール図書館プロジェクト　ファイト！」とコメント。会場からは大きな拍手が巻き起こった。

続いて登場したセクシーアイコンG.NAは、人気曲「TOP　GIRL」、「BANANA」、日本語で「First love」、最後には大ヒット曲「BLACK＆WHITE」を熱唱。曲の途中では「札幌　Love you～～～！」と叫ぶなど、終始男性ファンのハートを釘付けにするパフォーマンスを繰り広げた。

「このような意味深い公演に出演できて光栄です！」と喜びを露わにしたG.NAは、その類まれなるスタイルの秘訣を「水を沢山飲む事です！そしてストレッチを心がけています」とコメント。チャリティーに関して聞かれると、「ネパールのチャリティー公演に、ファンの皆さんと一緒に参加できたので、とても嬉しいです。とても素晴しいことだと思います！」と答え、舞台に華を添えた。

ZE:A、児童福祉施設の子供達と温かな交流

この日トリを飾ったのはZE:A。実は10日前に札幌入りしていた彼らは、同イベント開催までNPO法人日韓文化交流会のセンターにて行われた「ネパール図書プロジェクト」セレモニーへの参加や、児童福祉施設を訪れ子供達とゲームをするなど心温まる楽しい時間を過ごしてきた。

この様子がオープニング映像として紹介されたあと、いよいよ舞台に9人が登場。「Heart For 2」「一日中」「Daily Daily」「Love Letter」、人気曲「Here I am」、日本語曲「love Coach」を披露した。

途中、バースデーソングと共にケーキが運び込まれるというサプライズも。この日は、末っ子ドンジュンの誕生日、9日にはジュニョン、23日にはケビンと2月が誕生日のメンバーが3人もいるZE:Aを、ファンがバースデーソングで祝福すると会場の空気は一体に。

またこの公演には、児童福祉施設で一緒に遊んだ子供達を含む、札幌市内の約100名ほどの子供達を招待。「昨日は、児童福祉施設に行って、子供達と遊びました。どこに来ているの？」とケビンが声をかけ、会場の子供達の姿を見つけるとメンバー全員で嬉しそうに「アンニョン！」と叫ぶ温かな一幕もあった。

チャリティーに関して聞かれるたヒチョルは、「皆さんと一緒にこのような公演に参加できて嬉しい。そして、皆さん！沢山の後援をしてくださり・・感謝しています。これからも応援よろしくお願いします」とコメント。最後には「Mazeltov」を披露、甘い余韻を残し華やかな舞台は終了した。

公演後は、ネパールに「500円で１冊。600円で１ブロックを送ろう」と行われたチャリティー後援者と、全出演者とのスペシャルチャリティーハイタッチ会を開催。道内外から集まったK-POPファンと共に音楽の楽しさと温かいチャリティーで愛を分かち合った。

またスペシャルチャリティーハイタッチ会では、昨年11月20日に横浜アリーナで開催し多くの感動を残した「Good Friends Charity Premium Concert」を札幌で開催するという嬉しい発表も。札幌で初となるBiGK-POPコンサートだけに、大きな関心と期待が集まること間違いなしだ。（モデルプレス）