BTS友情タトゥー秘話、タトゥーイストが明かす「7」デザイン・部位はどう決めた？

BTSの友情タトゥー、JIMINの一声がきっかけに

韓国聯合ニュースのYouTubeチャンネル「KOREA NOW」では4日、BTSの友情タトゥーに関するPOLYC氏のインタビューを公開。

BTSとの出会いについて「JUNG KOOK（ジョングク）さんが最初に訪問されたそうですね」と尋ねられると、POLYC氏は「最初に相談にいらっしゃいました。とても光栄で、僕ができる最善を全て尽くそうというのが目標でした。JUNG KOOKさんの作業も約5ヶ月ほどかかったんです。作業をしながら“友情タトゥー”についてずっと話していました」と、JUNG KOOKのタトゥーを担当したことが契機になったことを明かした。


続けて「そうしていると、JIMIN（ジミン）さんがいらっしゃって、メンバーたちは何年か前から『友情タトゥーをしよう』という話が出ていたそうですが、JIMINさんが『やろう！』とおっしゃって、することになったようです」と、JIMINの一声で友情タトゥーを実際に入れることになったという。

友情タトゥーを入れた際の記憶に残るエピソードを聞かれると「初めてタトゥーをする方がいらっしゃって、緊張されていたのですが、JIMINさんが『大丈夫大丈夫！5分で終わるよ～』と勇気づけてくれました（笑）」と振り返った。

「7」のデザインや部位はどう決めた？

また、友情タトゥーのデザインである数字の「7」について、「誰がどのように決めて、どのような意味なのか？」と質問されると、「メンバーの皆さんで沢山悩まれたようです。メンバーが7人なので、『数字の7にしよう！』と決められて、私に話してくださいました」とPOLYC氏。

「そこでメンバー達と話しながら、『7』をただ同じにしないで、もう少し意味を持たせるにはどうすればいいか、相談しながら進めました。各自部位や意味、そのようなことを込めて十分な相談をして進めたんです」と、各メンバーがタトゥーの部位を変えながら多彩な意味を持たせたことを明かした。


タトゥーを入れた部位について「ある方は、ファンの皆さんにライブ配信で即興で尋ねて、ファンの方々の話を聞いて部位を決めた方もいます」と言い、「JIMINさんは指にタトゥーをされたのですが『マイクを持って歌うとき、いつもファンの皆さんに見せられたら』という意味を込められていて、話を聞いて感動しました」と振り返った。

POLYC氏、JIMINからの影響明かす「よりよく生きようと」

またこのタトゥーについて、POLYC氏が商業的に販売しないことを明かしている点について「BTSメンバー以外はこのタトゥーをすることはできないのか？」と聞かれると「メンバーの皆さんが本当に素敵な人なんです。この方々がこのように友情タトゥーを刻むことになった話を伺ったので、商業的に利用したくないんです。『7のタトゥーを入れてほしい』とおっしゃる方もいらっしゃったのですが、これは私のプライドのようです」とPOLYC氏。


BTSのタトゥーイストとして知名度が高くなったことについては「より行動も気をつけなければならない」としつつ「実際JIMINとこのことについてたくさん話したのですが、慰めてくれて、とても素敵な話をたくさんしてくれたんです。その話を聞いてから、僕も今後よりよく生きようと思いました」と、JIMINから受けた影響についても語った。


BTSは2022年6月、メンバーそれぞれが違う部位・違うデザインで「7」という数字の友情タトゥーを入れたことを明らかにしていた。（modelpress編集部）