SEVENTEEN・HOSHI、メンバーの兵役について言及「完全体で活動できる期間が決まっている」

HOSHI、メンバーの兵役について言及

『SUCHWITA』はSUGAがゲストを迎え、酒を飲みながらトークを交わす動画コンテンツ。今回は、SEVENTEEN内ユニット・BSS（ブソクスン）として6日に1stシングルアルバム 「SECOND WIND」で約5年ぶりにカムバックしたHOSHIが登場した。

同じ会社の先輩・後輩であるが、2人で会うのは初めてだというSUGAとHOSHI。SEVENTEENは、2021年に13人のメンバー全員が再契約を締結したが、HOSHIは「13人と人数が多いので、完全体で活動できる期間が決まっている」と悩みをポツリ。

韓国では「兵役法」で、すべての成人男子（韓国では満19歳で成人）に兵役の義務が課せられており、満30歳までに入隊しなければならない。HOSHIは「幼い頃は実感がなかったけど、時間が経ってくるとすごく悲しくなった。この13人でずっと一緒にやってきて…」と言葉を詰まらせながら、「別々に行くと、また13人が集まるまでにすごく時間がかかると思う。その時僕は何をしているべきなのかを悩むようになった」とまた13人が全員揃うまでに自分ができることについて考えるようになったことを話した。

HOSHIの話を聞いて、BTSからも最年長のJINが兵役を開始したこともあり、SUGAは「僕たちもそうでした。今SEVENTEENが考えているその悩みを、誰よりも僕たちがわかっています。その悩みの正解はわかりません。僕たちも今まさに始まったばかりなので」と共感。

「休むのが怖い」と言うHOSHIに、SUGAも「半年前までも、まさに僕が同じ気持ちでした。脅迫概念のように練習をしていた。でもその時にHOSHIさんのように先輩に相談したら『また再集結した時に以前とは違うとなぜ思うのか』と言われた」と自身も経験した思いを告白。「僕は、歌手は思い出を売る職業だと思っている。（再集結した時は今のように）イケていないかもしれない、毎回話題にもならないかもしれない。でもまた再集結した時に、その時の思い出を持った人たちが誰かはまた戻ってくると思う。だからそういう悩みでは不安になりすぎないで欲しい」とし、「まだ来ていない未来を不安に思っていたら、僕たちはその心配のせいで大切な現在を失ってしまう」としっかりとHOSHIにアドバイスをおくっていた。

そして「誰かを無条件に好きになる感情は1番難しい感情だと思う。でもその感情が1番大切。だから僕たちのことを好きでいてくださる方々のためにも、僕たちが頑張るべきなんです。早く完全体を見せるべきだし、ファンの皆さんがどんな形でも楽しんで応援活動ができるようにしていく責任と義務があると思う」とファンと一緒に作る思い出の大切さを語った。

最後に「SEVENTEENはすごく調和のとれたチームだから、たくさん話し合いをすればHOSHIさんが思うように行くと思います」と伝えると、HOSHIも「このようなお話ができる機会をいただけて本当に感謝しています」と感謝していた。

SUGA、SEVENTEENへの思い

ほかにも番組では、SUGAがSEVENTEENメンバーのTHE 8とプライベートで何度か会っていることや、BTSがこれまで「本当に上手な人たちが出てきた」と思いながらSEVENTEENを見てきたことなども明かされた。

そして、一糸乱れぬパフォーマンスに定評のあるSEVENTEENだが、13人が1つの動きを完璧に揃えることができる秘訣について、HOSHIは「最高になりたい。最高になれなくてもベストを尽くしたい」とただその思いでベストを尽くしてきたことも語っていた。（modelpress編集部）