(左から時計回り)Stray Kids、Kep1er、TWICE、NCT 127(C)モデルプレス

読者が選ぶ「2022年の“ベストK-POP”」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2022】

2022.12.26 19:13

モデルプレスでは、2022年末特集として「あなたにとって、2022年の“ベストK-POP”は?」というテーマで読者アンケートを実施。読者が選ぶ「2022年の“ベストK-POP”」トップ10を発表する。

  

モデルプレス読者が選ぶ「2022年の“ベストK-POP”」トップ10

読者が選ぶ「2022年の“ベストK-POP”」トップ10を発表(C)モデルプレス
1位:Stray Kids「CASE 143」
2位:Kep1er「WA DA DA」
3位:NCT 127「2 Baddies」
4位:TWICE「Talk that Talk」
5位:SEVENTEEN「HOT」
6位:LE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」
7位:BTS「Yet To Come」
8位:IVE「After LIKE」
9位:KARA「WHEN I MOVE」
10位:NAYEON(ナヨン)「POP!」

投票期間:12月16日~24日


1位:Stray Kids「CASE 143」

Stray Kids (提供写真)
堂々の“ベストK-POP”1位に輝いたのは、ボーイズグループ・Stray Kids(ストレイキッズ)のミニアルバム「MAXIDENT」(10月7日リリース)のリード曲「CASE 143」。作詞・作曲にはメンバーのBang Chan(バンチャン)、Changbin(チャンビン)、HAN(ハン)によるプロデューサーユニット「3RACHA」が携わり、恋の胸騒ぎを“事件”と例えたポップなラブソングに仕上がっている。

タイトル曲としてはグループ初のラブソングとなるが、クセのあるメロディーや逆再生などを使ったMVの演出、「143(I LOVE YOU)」を指で表現した存在感のある振付など、あえて甘美な雰囲気を醸し出していない点が斬新で彼ららしさが存分に表れている。

また、所属事務所JYPの後輩グループであるNiziU(ニジュー)をはじめ、様々なアーテストやクリエイターもカバーダンスを披露するなどTikTokを中心に話題を集め、流行に火をつけた。

Stray Kids/リノ、ハン、アイエン、フィリックス、バンチャン、ヒョンジン、スンミン、チャンビン(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「TikTokでも流行っているし、スキズ(Stray Kids)の初ラブソングでMVも面白みがあって可愛かったから。曲もダンスも中毒性があって頭の中でずっと流れてる」

・「Stray Kidsらしさが出ている愛をテーマにした曲で、中毒性のある音源と魅力溢れるMVは今年1番を飾る曲に相応しい!」

・「『I love you』の文字数を表す“143”という暗号がタイトルに使われていたり、振り付けも『I love you』を表す手話が用いられていたりして愛をふんだんに表しながらも、サビの低音のようにスキズらしさのあるかっこいいラブソングになっているから」

・「ダークでハードな雰囲気のアルバムタイトル曲が続いていた中で、可愛さと爽やかさ成分が多い曲調がとても新鮮でした。それでもStray Kidsらしいクセのある曲になっていて、また新しい魅力を見ることができた1曲を選びました。MVのクオリティも高い!!」

・「ポップで覚えやすいフレーズと息の合ったダンスが素晴らしい。一度聴いたら忘れられない曲です」

2位:Kep1er「WA DA DA」

Kep1erメインコンセプト(提供写真)
2位は、日中韓の9人組グローバルガールズグループ・Kep1er(ケプラー)のデビュー曲「WA DA DA」(1月8日リリース)。韓国のオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」から誕生した少女たちが、同楽曲を皮切りにK-POP界に進出すると、中毒性のあるメロディーやエネルギッシュなダンスで人々に鮮烈なインパクトを与えた。

印象的なサウンドや歌詞、キャッチーなダンスが「頭に残る」「中毒性がある」と話題を集め、TikTokでは「#wadadachallenge」としてサビ部分のダンス動画の投稿が流行するなど、世界中にKep1er旋風を巻き起こした。

9月に日本デビューを果たすと、デビューを記念して開催された「Kep1er Japan Debut Showcase Live <FLY-UP>(※<>は正式には半角表記)」(幕張メッセ 幕張イベントホール)の全3公演・計2万席のチケットが、一般発売後に3分で即ソールドアウトしたと報じられ、彼女たちの確かな人気がうかがえた。

Kep1er/ヒカル、イェソ、ダヨン、ユジン、チェヒョン、シャオティン、ヒュニンバヒエ、ヨンウン、マシロ (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「9人9色の全く異なる魅力を持つ女の子たちが作り出す世界観が最高。キャッチーなリズムが印象的で、TikTokを中心に多くの人に愛された楽曲だと思う」

・「TikTokでチャレンジ動画が爆発的に多かった!年齢やファンとか関係なく、この曲がかかると皆が歌って振りを真似していて、影響力が大きかったのかなと思いました」

・「2022年始まってすぐに公開された『WA DA DA』を聴いた時の衝撃が今でも忘れられません。ライブ会場では他のファンの方達も一緒に楽しめて盛り上がれる曲だと感じました」

・「ダンスパフォーマンスがかっこいいし、曲も耳に残って何回でも聴きたくなる。あとこの曲を聴くと元気が出るから大好きです」

・「疾走感のあるリズムとサビの『WA DA DA』のフレーズが脳内に響き渡って自然と口ずさんでしまいます」

3位:NCT 127「2 Baddies」

NCT 127(提供写真)
1年ぶりのカムバックでファンを盛り上げたグローバルボーイズグループ・NCT 127(エヌシーティーイチニナナ)の「2 Baddies」(9月16日リリース)が3位に。「疾走」というコンセプトに合わせ、自動車からインスピレーションを受けた動作で構成された多彩な振付が調和した ヒップホップダンス曲となっており、彼らのトレンディーなパフォーマンスが魅力的だ。

ラップやボーカルが緻密に組み合わさった複雑な楽曲構成と音楽面はもちろん、MVでは素肌に毛皮ジャケットを羽織ったりボディペイントを施したりと衣装やビジュアルも個性全開。NCT 127の強みを全面に出し、多数のラブコールが届いた。

NCT 127 (提供写真)
<読者コメント>

・「いかにもNCTらしいネオカル(ネオカルチャーテクノロジー)なサウンドと中毒性のある曲で、サビの前の各メンバーの個性的な歌声が畳みかけるように続き、タイトル通りの疾走感が最高だから」

・「ダンス楽曲全てにおいて凌駕している。デビューからブレずにNCT 127にしかできない音楽を貫き通してるのが今年の曲でまた再確認できた」

・「これぞK-POP、そしてこれぞNCT 127の楽曲で、クセの強いやみつきになる最高にかっこいい曲です!」

・「ダンススキルの高さ、歌唱力の高さ、コンセプト消化力の高さ、ルックスの高さ…。全て揃っていてメンバー全員の個性がそれぞれ際立っている。間違いなく圧倒的No.1パフォーマンスだと思ったので選びました」

・「イントロから面白く奇抜で、彼らのコンセプト通りネオさを感じるから」

4位:TWICE「Talk that Talk」

TWICE(提供写真)
4位には多国籍9人組ガールズグループ・TWICE(トゥワイス)の11thミニアルバム「BETWEEN 1&2」(8月26日リリース)のタイトル曲「Talk That Talk」がランクイン。発売以降、モデルプレスが毎月実施している「最もハマっているK-POPランキング」でも9月から3ヶ月連続ランクインし、厚い支持を集めていた。

今年7月にJYPエンターテインメントと再契約を結んだ後、最初に発売したミニアルバム「BETWEEN 1&2」のタイトル曲として飾られた同楽曲は、軽快なビートやクセになるメロディとともに、トレンディー感と彼女たちの愛らしさがぎゅっと詰め込まれている。また、MVの最後に突如現れたQRコードに施された愛を感じる仕掛けに、ONCE(TWICEのファンネーム)からの感動の声が殺到した。

TWICE/モモ、ジョンヨン、ミナ、サナ、ナヨン、ダヒョン、チェヨン、ジヒョ、ツウィ(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「7年の契約期間を経て、9人全員誰1人欠けることなく再契約して一発目のアルバムタイトル曲。TWICEの本気を改めて見せつけられたような気がした。MVや、韓国の音楽番組では笑顔で力強くパフォーマンスしているところに胸を打たれた」

・「7周年の節目として昔からのTWICE、今のTWICEを思い出させるような素敵な楽曲だから」

・「サビの“love”の振付が可愛くて真似しやすい!曲もテンポが良くてテンション上がるし、何回もリピートしちゃう!」

・「7年のジンクスを乗り越えたTWICEがONCEへ伝えたい想いを込めた記念すべき1曲だから」

・「再契約の発表後のカムバック曲であり、TWICE本人達にとっても、ファンであるONCEにとっても思い入れのある曲となったから。MVの仕掛けも泣いた」

5位:SEVENTEEN「HOT」

SEVENTEEN(C)PLEDIS Entertainment
5位に輝いた13人組グループ・SEVENTEEN(セブンティーン)の「HOT」はSEVENTEENの4thフルアルバム「Face the Sun」(5月27日リリース)のリード曲。ヒップホップジャンルにウェスタンギターサウンドが調和された同楽曲は、彼らならではの重く情熱的なアイデンティティをアピールすると同時に、太陽になるという強い意志を表現。

2021年7月にメンバー全員が所属事務所PLEDIS Entertainmentと再契約を締結した後、最初にリリースした「Face the Sun」は、世の中に唯一無二で莫大な影響力を及ぼす「太陽」のような存在になるというSEVENTEENの野心が率直に描かれ、彼らの情熱とCARAT(SEVENTEENのファンネーム)への想いがひしひしと伝わってくる。灼熱のような暑さを感じさせ、今年の夏を彩る1曲となった。

SEVENTEEN/ホシ、ジュン、ディノ、ディエイト、ウォヌ、バーノン、エスクプス、ミンギュ、ジョンハン、スングァン、ウジ、ジョシュア、ドギョム(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「耳に残りやすい曲調でエネルギーに満ちた曲だから。今年の夏を熱くしてくれました!」

・「ライブでの盛り上がり方が忘れられない。最高にHOTな曲」

・「歌詞から全て伝わる野心と情熱」

・「韓国アイドル界の魔の7年を乗り越え8年目に突入したセブチ(SEVENTEEN)は新人のような全力のダンスを準備してカムバックしました。太陽を目指し超えていく熱い楽曲です。CARATのためにまだまだ頂点に向かおうとしてくれる素敵な想いが込められています」

・「熱い歌詞とともにメンバーのかっこよさが詰まった歌だから」

6位以降は?

LE SSERAFIM /ホ・ユンジン、キム・チェウォン、カズハ、サクラ(宮脇咲良)、ホン・ウンチェ(C)モデルプレス
6位:LE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」

<読者コメント>

・「クセになるサビとマッスルキャットダンスがかっこよさと可愛さを両立してる」

・「LE SSERAFIMのメンバーの多様な背景が描かれつつ、逆境に直面するとより強くなるという意味が込められています。心が挫けそうな時に自分を奮い立たせるための応援曲です」

・「K-POPでは今までに聴いたことない楽曲でラテン風のリズムが気持ちいいです」

BTS/V、JUNG KOOK、JIN、J-HOPE、RM、JIMIN、SUGA/photo by Getty Images
7位:BTS「Yet To Come」

<読者コメント>

・「MVに過去のMVに出てきたセットが使われているのが熱い!!曲自体が、BTSメンバーたちが『まだ、僕たちのベストはきてないよ』ということを歌っている曲で感慨深いから」

・「BTSの全てが詰まった曲。聴くたび泣いてしまうけど、私たちARMY(BTSのファンネーム)にとって大切な曲です」

・「まだまだこれからという意味を込めた曲。今は個々の活動だけどいつまでも待てると確信を持たせてくれた曲でもあります」

IVE/イソ、ガウル、ユジン、ウォニョン、レイ、リズ (C)モデルプレス
8位:IVE「After LIKE」

<読者コメント>

・「IVE特有のクセになるサウンドがいい。韓国のあらゆる音楽チャートを独占していたから」

・「どこか懐かしさを感じさせるようなオシャレな雰囲気が素敵。聴けば聴くほどハマるスルメ曲」

・「耳に残るリズムと綺麗な歌声が印象的だった」

KARA/ジヨン(知英)、スンヨン、ギュリ、ニコル、ヨンジ(C)モデルプレス
9位:KARA「WHEN I MOVE」

<読者コメント>

・「最近の流行りが取り入れられた曲と、KARAらしく透明感のある声がよく合っているから。歌詞も力強くて、前向きになれるから」

・「15周年という節目にブランクを感じさせない歌とダンスと華やかさに胸を打たれました。強い心情を持つメンバーを尊敬します」

・「過去の記憶を甦らせるエモさとアップデートされた2022年のKARAが奏でる最高の1曲」

10位:NAYEON「POP!」

ナヨン (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「真似したくなる振付と、中毒性のある楽曲で口ずさんでしまう1曲です!」

・「とにかく頭に残る!曲調が好きで何回聴いても飽きないしナヨンちゃんにぴったりなポップ曲」

・「TikTokでめちゃくちゃ流行していたのが印象的!TWICE初のソロデビュー楽曲でもあり、思い入れのある楽曲です」

(modelpress編集部)

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