「その年、私たちは」ジウン役キム・ソンチョルが切なすぎて話題 沼落ち続出“片想い職人”に迫る<プロフィール>
2022.01.18 18:42
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Netflixで独占配信中の韓国ドラマ「その年、私たちは」(毎週月・火曜日更新)が佳境に突入する中、主人公の親友役で“切なすぎる”演技を見せているキム・ソンチョルが話題となっている。<※ネタバレあり>
キム・ダミ×チェ・ウシクが共演「その年、私たちは」
「梨泰院クラス」のキム・ダミ、「パラサイト 半地下の家族」のチェ・ウシクが、映画「The Witch/魔女」以来3年ぶりに再共演した同作。高校時代、ドキュメンタリー撮影をきっかけに恋人になったヨンス(キム・ダミ)とウン(チェ・ウシク)が、破局から5年経って再会し、揺れ動く微妙な関係性を描いた物語だ。キム・ソンチョル演じるジウンは、ウンの幼馴染。ウンの最愛の人、ヨンスに高校生の頃から片想いをしているが、友情のため恋心を隠し続けている。
キム・ソンチョル演じるジウン、切なすぎる恋模様が話題に
高校時代から10年が経ち、ヨンスとウンは再びドキュメンタリーを撮影することに。テレビ局で撮影監督になっていたジウンは、2人のドキュメンタリーを担当することになる。10年間想い続けたヨンスを撮影するうち、ジウンは自分の気持ちを抑えきれなそうになる。しかしそんなとき、破局していたヨンスとウンが復縁し再びラブラブに。
ジウンは母親とのトラブルや、多忙な仕事も抱えながら、片想い相手と親友の恋を応援しようとするなんとも切ない役どころだ。
運命に揉まれながらも、ウンとヨンスの良き理解者であり続け、クールに仕事をこなすジウン。一見完璧人間のようだが、ヨンスを撮影した映像に気持ちが入り込み過ぎて脚本家に恋心がバレてしまったり、ウンとヨンスの復縁のショックで食事も口を通らなくなったりと、人知れず見せるもろさも。
そんなジウンの姿に胸を痛め、繊細な演技に沼落ちする視聴者も続出しており、「共感度200%」「片想い職人」の声も上がっている。
キム・ソンチョル、ミュージカル出身の実力派
そんなジウンを演じ話題沸騰中のキム・ソンチョルは、1991年12月31日生まれの30歳。ミュージカル出身の実力派だ。韓国芸術総合学校の演劇科を卒業し、デビュー作は2014年のミュージカル「思春期」。自然な演技力はもちろんのこと、ステージを掌握する圧倒的な歌唱力を誇り、2017年には韓国ミュージカルアワードで男性新人賞を受賞した。
ドラマ界でも順調な活躍 ソン・ジュンギとの共演で知名度上げる
ドラマ界でも、2017年に「刑務所のルールブック」に出演。 主人公のジェヒョクと助け合う囚人役を演じ、多くの人気を集めた。また2018年のミュージカルドラマ「To.Jenny」では初のドラマ主演に抜擢され、歌の実力を披露。
2019年には、ソン・ジュンギ主演の歴史ファンタジードラマ「アスダル年代記」にて主要キャストを演じ、同作のNetflix配信の影響もあり一気に知名度を上げる。また同作にてソン・ジュンギとの絆も深めた。
同年には、ベストセラー小説を映画化しチョン・ユミとコン・ユが共演した映画「82年生まれ、キム・ジヨン」にも出演。主人公の弟役を演じた。
2020年のドラマ「ブラームスが好きですか?」では繊細な感情演技で高い評価を受け、SBS演技大賞新人賞候補にノミネート。
同年の、ソン・ガン主演ヒットドラマ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」には特別出演しており、短い出演時間ながら強烈な印象を残した。
さらに2021年の大ヒット作となった「ヴィンチェンツォ」では、ソン・ジュンギ直々のお願いで特別出演。ヴィンチェンツォに思いを寄せる銀行頭取ファン・ミンソン役を熱演し、ソン・ジュンギとのデートシーンは大きな話題に。同作ヒットの立役者の1人となった。
次回作は初の時代劇 今後の活躍に期待
「その年、私たちは」で切ない恋心を必死に我慢する演技はさらなるファンを生んでおり、今後日本でも人気が期待できる俳優となったキム・ソンチョル。次回作として時代劇初挑戦となった映画「フクロウ」の公開が今年予定されており、さらなる活躍に注目したい。(modelpress編集部)
キム・ソンチョル プロフィール
生年月日:1991年12月31日(30歳)出身:韓国ソウル
身長:178cm
血液型:B型
所属事務所:Story J Company
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