「LOUD」コウキ、日本から“K-POP最年少”でデビュー決定 世界が認めた小さな巨人とは<プロフィール>
2021.09.11 20:32
「Nizi Project」でもおなじみのJ.Y. Park(パク・ジニョン)と、「江南スタイル」で世界中を沸かせたPSY(サイ)がタッグを組んだ大型オーディション番組「LOUD」にて、日本人メンバーのコウキ(12)がP NATIONからデビュー決定。弱冠12歳で2人のプロデューサーを驚愕させた“小さな巨人”コウキを徹底解説する。
JYP×PSY新スタイルのオーディション番組「LOUD」
J.Y. Parkが代表を務めるJYP Entertainmentと、PSYが代表を務めるP NATIONから“1組ずつ”ボーイズグループとしてデビューを勝ち取るまでの軌跡を描く、これまでにないスタイルのオーディション番組「LOUD」。韓国では2021年6月から地上波放送局SBSで放送され、最高瞬間視聴率11.3%と同時間帯のバラエティで1位を獲得。参加者のほとんどが10代という中、プロ顔負けのクオリティの高いパフォーマンスや音楽制作能力で視聴者を魅了した。全世界から集まった総勢73名から、JYPにスカウトされた9人とP NATIONにスカウトされた10人がファイナルラウンドへ。熾烈なサバイバルを勝ち抜き、JYPからは5人、P NATIONからは7人がデビューをつかみ取った。
K-POP内最年少 世界が認めるコウキ
2009年01月29日生まれのコウキ。現在、デビューが確定したK-POPグループのメンバーでは最年少。4歳からダンスを始め、6歳で出会ったクランプでは海外の大会で優勝するほどの実力者に。クランプ創始者の1人と言われるTight Eyezからも存在を認められているそうで、幼少期から“世界”を経験してきた逸材中の逸材だ。
「LOUD」では、小さな体からは想像もできないような力強い超絶技巧のダンスで、J.Y. ParkもPSYも初対面で絶句してしまったほど。才能を目の当たりにしたPSYが思わず「このオーディションが終わったら僕のMVに出てください」といきなりオファーしてしまった場面も印象に残った。
「LOUD」でダンス以外の才能も爆発
ダンスには自信があるコウキだが、歌のレッスンや韓国語での生活は初めて。しかし、初めてのことにも物怖じせず全力でトライできる堂々とした態度で、第2ラウンドからも抜群の安定感を発揮。歌唱力も評価されるようになり、“歌いながら踊る”というアイドルの素質をしっかりと証明した。それに加え、第3ラウンドでは1つのステージで“光と闇”を表現したり、第4ラウンドでは男性を誘う魅力的な女性になりきったり、曲が憑依したような完璧な表現力まで見せつけたコウキ。
練習生もLOUDの魅力に夢中 弱冠12歳でP NATIONがスカウト
練習中はお兄さんメンバーを引っ張っていくような頼もしさを見せたり、一方で“くっつき虫”になって甘えたり、天性の愛されキャラでコウキに沼落ちする年上メンバーが続出した。J.Y. Park、PSYに認められるだけでなく参加者たちの愛を一身に受けてアイドル候補生としても成長したコウキだったが、スカウティングのラウンドでは年齢の面からもデビュー後グループに馴染めるかを懸念され、一度脱落候補になってしまう。しかし、再考の末PSYがP NATIONにスカウトした。
最強の“小さな巨人”コウキの快進撃始まる
その後のファイナルステージでは、堂々とセンターを張るなどP NATIONの中心メンバーとして活躍。しかし、PSYは“小さな巨人”コウキについて真剣に考えるがゆえに、デビューメンバーに入れるかどうか最後まで悩み抜いたという。デビューが確定した直後、PSYが「視聴者の皆さん、僕と同じ気持ちで(コウキを)育ててください」と呼びかけたシーンも愛情を感じる一幕だった。ステージが終わるたび、小さな体でお兄さんたちを抱きしめる姿が印象的だったコウキ。最強の“愛されマンネ”として日本の誇りにもなってくれるだろう。(modelpress編集部)
コウキ プロフィール
生年月日:2009年01月29日血液型:A型
MBTI:ESFP
才能:クランプ
出身:日本
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