BTS、新曲「Permission to Dance」が「Billboard HOT 100」1位に 7週連続首位の「Butter」からバトンタッチ
2021.07.20 10:34
20日(日本時間)、BTSの新曲「Permission to Dance」がアメリカの「Billboard HOT 100」1位になったことが、Billboard公式サイトにて発表された。
BTSの“バトンタッチ”が話題
5月21日、「Butter」を世界同時リリースしたBTS。その後、7週連続「Billboard HOT 100」の首位をキープし続けていた。さらに7月9日、「Butter」のCD発売と同時に英シンガーソングライターのエド・シーランが作詞作曲に参加したカップリング曲「Permission to Dance」のミュージックビデオも合わせて公開。パンデミックからの回復の希望を表現したMV、手話を活用したダンスなど、BTSならではのメッセージが感じられるポジティブなサマーソングとなっている。
また、17日放送のTBS系音楽特番「音楽の日2021」での日本初のフルサイズ歌唱も注目を集めていた。
そして今回、「Permission to Dance」が「Butter」を抜いて「Billboard HOT 100」1位を獲得。BTSの記録を彼等自身が抜くこととなった。なお、「Butter」も7位にランクインしている。
BTSの公式Twitterでは「『Butter』が『Permission to Dance』へバトンを渡しました」と報告し、ファンへ感謝。「ウリバンタン(私たちのBTS)」「バトンタッチ」などの関連ワードが続々とトレンド入りを果たしていた。
マイケル・ジャクソンに続く記録を樹立
BTSは「Dynamite」、フィーチャーリング参加した「Savage Love」Remix、「Life Goes On」、「Butter」に続き、全5曲計13回「Billboard Hot 100」1位を記録したこととなる。これにより昨年8月末に発売し、9月1週目に自身初の「Billboard HOT 100」1位に輝いた「Dynamite」から、10ヶ月と2週間で5曲の1位曲を誕生させた。Billboardによるとこれはマイケル・ジャクソンに続く最短記録。マイケルは1987~88年の9ヶ月間に5曲でBillboardのトップを飾った。なお5曲での1位獲得の最短記録はザ・ビートルズが保有しており、同バンドは1964年の6ヶ月間で記録を達成した。
「Billboard HOT 100」は、音源ダウンロードやフィジルアルバムの販売数、ストリーミング数値、ラジオ放送回数などを基に、米国で最も人気のある曲をランキングする。(modelpress編集部)
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