BTS「グラミー賞」発表の緊迫した瞬間を公開「正直一番惜しいのは…」想いを明かす

2021.03.15 14:45

ボーイズグループ・BTSが15日、グループの公式Twitterを更新。同日行われた「第63回グラミー賞」の発表の瞬間の様子を公開した。

  

BTS、初ノミネートも受賞ならず 発表の瞬間を公開

「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされ、韓国歌手初のグラミー賞受賞に注目が集まっていたBTS。同賞の発表は、授賞式前に配信されたプレミアセレモニーにて行われた。

「あの瞬間」とのコメントと共に公開された動画では、韓国にいるBTSメンバーが、リモートで発表の様子を見守る姿が映されている。

「第63回グラミー賞」でパフォーマンスを披露したBTS/photo by Getty Images
ノミネートされた部門の発表直前となり、「どうしよう!」「心臓がドキドキする!」と声を上げるメンバー。自分たちではなくレディー・ガガ&アリアナ・グランデの『RAIN ON ME』の名前が読まれると、メンバーは一斉に言葉を失った。

そしてJ-HOPEが「あ~~~!」と椅子から崩れ落ち、SUGAは「お疲れ様!みんな!」と拍手。その後は皆が拍手をしながら、「お疲れ様!」と言い合い、ハグをするなどして健闘を称え合った。


BTS、ファンへの思いを語る

「第63回グラミー賞」でパフォーマンスを披露したBTS/photo by Getty Images
またBTSは、授賞式後にリアルタイム配信アプリ「V LIVE」にて生配信を実施。J-HOPEは「正直一番惜しいのはファンのみなさんが惜しまれること」と言い、RMも「みなさんのことが心配。大したことじゃないです!」とファンに呼びかけ。

また「『受賞不発』という記事をいくつか見ましたが、不発だけど不発じゃない。初めて単独ノミニーになって、単独パフォーマンスを果たしたんです。ポジティブに考えてみましょう」と語りかけた。

さらにRMは「賞をもらえなかったのは直接行ってもらえ!という意味だと思います」とポジティブに語り、「グラミーもグラミーですが、ぼくら早く顔を合わせましょう(直接会いましょう)!」と話した。

BTS、グラミー賞の歩み

2019年「第62回グラミー賞」にプレゼンターとして参加したBTS/photo by Getty Images
BTSは2019年の「第61回グラミー賞」にて、プレゼンターとして同賞に初参加。昨年の「第62回グラミー賞」はノミネートが期待されるも叶わず、パフォーマーとして初出演。リル・ナズ・Xとのコラボパフォーマンスに参加した。

2020年「第62回グラミー賞」にパフォーマーとして参加したBTS/photo by Getty Images
昨年8月にリリースした『Dynamite』が、ビルボードのメインシングルチャート「Billboard Hot 100」で3度、1位を獲得。アジア人歌手の曲としては、坂本九の「上を向いて歩こう(スキヤキ)」(1963年)以来、57年ぶりに同チャート首位となる記録を打ち立てた。『Dynamite』で念願のグラミーノミニーとなり、受賞は逃したものの、今年は初の単独パフォーマンスを行った。

なおこれまでに、2018年5月発売のアルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』のデザイナーが、「第61回グラミー賞」の「ベスト・レコーディング・パッケージ賞」にノミネートされたことがあるが、受賞は逃していた。(modelpress編集部)
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