BTS「MMA2020」6冠 Vのスピーチに称賛相次ぐ「ARMYの音階は“レ”」
2020.12.06 00:17
毎年恒例の音楽授賞式「Melon Music Awards 2020(MMA2020)」が5日にオンライン開催され、ボーイズグループ・BTSが6冠を達成。メンバーの受賞コメントが話題を呼んでいる。
「MMA2020」BTSが6冠達成
韓国の音楽ストリーミング配信サービス・Melonが主催する同アワードは、今年、新型コロナウイルスの影響を受け初のオンライン開催。BTSのほか、THE BOYZ、MONSTA X、IZ*ONE、OH MY GIRL、TOMORROW X TOGETHER、Code Kunst、チャン・ナビ、チェ・ジョンフン、Simon Dominicら豪華アーティストが集結した。BTSは大賞となる「今年のアーティスト賞」「今年のベストソング賞」「今年のアルバム賞」のほか、「ネチズン人気賞」「男性ベストダンス賞」「TOP10」の6冠を達成。
Vのコメントが話題「ARMYの音階は“レ”」
「TOP10」の受賞時には、Vがマイクの前に立ち「こんな大変な時期にも関わらず、僕らの音楽をいつも愛してくださり、たくさん聞いてくださりありがとうございます。この賞は本当にARMYへ捧げたい」と感謝。さらに「後ろの(モニターに表示されたファンからの)コメントを読んだのですが…ARMYの音階は本当に“レ”のようです。度(ド)を超えて狂おしくなる(ミチダ=「ミを打つ」と同音)直前だからです」と、詩的な言葉でファン(=ARMY)への愛を伝えた。さらにVは「僕らはいつもARMYたちの心の中で『Dynamite』し、今後も『Life Goes On』します」と、楽曲名にかけて挨拶。
ネット上のファンからは「素敵な言葉すぎる…」「なんてロマンチストなの」「一生懸命考えてくれたのかな」「テヒョン(Vの本名)の音階はミを超えてる」など絶賛の声が相次いだ。
RMがコロナ禍へ希望のコメント
またRMは「今年のアーティスト賞」受賞に際し、「今、僕たちだけでなく多くのアーティストの方々が、公演ができない状況で、各自の部屋、スタジオで最善を尽くしてアルバムや音楽を作っていらっしゃいます。そしてアーティストのファンやリスナーの方々もやはりのその方々の曲で1日を始め、1日を終え、私たちが各自の場所で最善を尽くしていると信じたいです」とコロナ禍の世界に向けてコメント。「どうなるかは分かりませんが、僕らがそれぞれの場所で、こうやって音楽という媒体を通して、お互いにたどり着くために最善をつくし、この長い長い冬を乗り越え春の日が来るまで、一緒に生き残り、一緒に行きていければ嬉しいです」と思いを語った。
この日BTSは、「Black Swan」「ON」「Life Goes On」「Dynamite」4曲のパフォーマンスを披露。壮大な演出でファンを驚かせた。また、先日肩の手術を受け療養中のSUGAは欠席したが、SUGAの立ち位置は常に空けたまま、SUGAのパートでは誰も代わりに歌わず音源を流すことで“7人のBTS”を強調していた。
なお、授賞式の様子は公式YouTubeより生配信された。(modelpress編集部)
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