ENHYPEN(C)BELIFT LAB

<ENHYPENデビューショーケース全文/後半>「I-LAND」での思い出「一緒に頑張った経験・思い出が繋がりになる」JAY・SUNGHOONがイジられる?

2020.11.30 20:57

BTSが所属するBig Hit Entertainmentと「PRODUCE」シリーズを企画したCJ ENMによる、サバイバルオーディション番組「I-LAND」にて誕生したグローバルボーイズグループ“ENHYPEN”が30日、ついにデビューを果たした。同日、デビューメディアショーケースがオンラインにて行われ、デビューアルバムより「Given-Taken」をパフォーマンスしたほか、デビューへの意気込みなどを語った。<デビューショーケース全文後半>

  

“グローバル大型アイドル”ENHYPEN

(左から時計回りに)JAY、JAKE、NI-KI、HEESEUNG、SUNOO、SUNGHOON、JUNGWON(C)BELIFT LAB
ENHYPENはCJ ENMとBig Hit Entertainmentの合作法人のBELIFT LAB所属で、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、JUNGWON、NI-KIの多国籍メンバー7人で構成されたボーイズグループ。

デビュー前からグローバルショートビデオプラットフォームTikTok、ENHYPENメンバーが直接運営するTwitter、Instagramフォロワー及びYouTubeチャンネル登録者数が100万人を超え、Weverse入会者数も300万人を突破するなど歴代級ファンをベースに“グローバル大型アイドル”の誕生が予告されていた。



注目アイドルとしてプレッシャーは?

JAKE、JAY、HEESEUNG、JUNGWON、SUNGHOON、NI-KI、SUNOO(C)BELIFT LAB
― 「BELIFT LAB」の最初のグループとして注目されていて、責任感を感じますか?また、メンバー同士どのような心構えでデビューに臨みましたか?

JAY:今日ついにデビューすることになったというのがまだ実感できていないのですが、大変緊張しています。ここまで来ることができたのはファンの方の応援が最も大きな力になったのではないかと思います。もちろんプレッシャーを感じることもありましたが、その度に僕たちを応援してくれるENGENE(※ファンの名称)、ファンの方々を考えながら、頑張ることができました。プレッシャーに打ち勝つことができました。その度にENGENEのみなさんが期待してくださっていることを考えながら、頑張ってきました。大変一生懸命準備してきましたので、僕たちENHYPENのステージ、そして音楽をよろしくお願いします。

「I-LAND」で学んだこと

JUNGWON(C)BELIFT LAB
― 「I-LAND」の視聴率は低い結果になってしまいました。このことについて、残念だった点はありますか?また番組を通じてどんな点を学んだのか教えてください。

JUNGWON:「I-LAND」の過程中には、携帯やスマートフォンがなかったので、ニュースなどを全然見ることができませんでしたので、知ることができなかったです。放送中に、グローバルファンのみなさんからメッセージをいただいて、その時本当に驚きました。とても感謝しました。そして「I-LAND」でもっとダンスや歌を学ぶことができて、ステージの上でどのような表情をすれば良いのかなどについても学び、そしてチームワークについても学ぶことができました。なのでとても大切な時間だったと思います。

「Given-Taken」で伝えたいこと

ENHYPEN(C)BELIFT LAB
― 様々な種類の楽曲がある今回のアルバムの中で、「Given-Taken」がタイトル曲になった理由と、この曲を通してENHYPENが見せたいものは?

SUNGHOON:ENHYPENのSUNGHOONです。僕たちのデビューアルバム「BORDER : DAY ONE」は、それぞれ相反する境界線に立たされた少年の物語なのですが、今の僕たちの立ち位置で抱いている悩みや感情を上手く反映した曲である「Given-Taken」をタイトル曲にしました。タイトルのように「Given-Taken」というのは、デビューという夢が僕たちに与えられたものなのか、それとも僕たちが勝ち取ったものなのかを語る曲なのですが、このような複雑な感情を乗り越え、新しい世界に行くべきだという僕たちの抱負を見せたいと思います。

― 「Given」なのか「Taken」なのかはまだ決まっていないんですね。

SUNGHOON:そうですね。新しい世界に1歩を踏み出すという過程中です。

ENHYPENを繋げた「I-LAND」からの絆

ENHYPEN(C)BELIFT LAB
― デビューの準備をする中で、みなさんを最も繋げてくれたものはなんですか?

HEESEUNG:ENHYPENのHEESEUNGです。先程も申し上げたように、僕たちみんなが素敵な機会をいただいて「2021 NEW YEAR'S EVE LIVE」に参加することになりました。

― JAYさんそんなに何を書いているんですか?漫画を書いているように見えます(笑)。

HEESEUNG:(笑)。繋がりを最も感じたのは、僕たちはみんなデビューという夢を持っていた。一緒に頑張った経験・思い出が繋がりになると思います。そして、僕たちは歳も住まいもバラバラなので、みんな文化も違いますし、しかし1つになれたのは、僕たちがデビューする夢があったからだと思います。固い絆で結ばれたと思います。

ファンとの交流

JAKE、JAY、HEESEUNG、JUNGWON、SUNGHOON、NI-KI、SUNOO(C)BELIFT LAB
― 国内外のファンたちから高い人気を得ている理由は何だと思いますか?またファンとどのようにコミュニケーションをとろうとしていますか?

SUNGHOON:ENHYPENのSUNOOです。僕たちはライブ放送を何回か行ったのですが、すぐにファンの方たちの反応を知ることができてとても驚きました。そして、僕たちが予想していたよりも多くのファンの方たちが見てくださり、応援してくださり、大変ありがたかったです。僕たちがどのようにデビューの準備をしているか、そして日常を共有しながら、ファンの方たちといつも一緒にいるという時間を持ちたかったので、積極的にSNSを活用しました。いつも真心を込めて話そうと思いましたし、実際にしようと思いました。そういう部分をよく見てくださった気がします。

ENHYPENで1番かっこいいのは?BTSから受けた影響とは

ENHYPEN(C)BELIFT LAB
― ほかのグループと差別化できるENHYPENの強みはなんですか?またBTSからどんな影響をもらっていますか?

JUNGWON:ENHYPENのJUNGWONです。僕が考えるENHYPENの強みであり差別化ポイントは、僕たちのストーリーをもとにした音楽とパフォーマンスなのではないかなと思います。僕たちのデビューアルバムであり、タイトル曲の「Given-Taken」は、「I-LAND」で生き残りチームになったので、それだからこそできる僕たちの現実的な音楽になっています。今この瞬間できるENHYPENだけの音楽なので、多くの方々が共感してくれると思います。

SUNGHOON:ENHYPENのSUNGHOONです。僕たちの強みは7人のメンバーが持っているケミストリーだと思います。「I-LAND」を経て、ENHYPENとしてともに過ごしながら、僕たちのチームワークはより強固なものになりました。そして7人のメンバーみんなが個性を持った、かっこいいビジュアルを持っていることも強みだと思います。

SUNGHOON(C)BELIFT LAB
― 誰が1番かっこいいですか?

SUNGHOON:(笑)。みんな違ったふうにかっこいいと思います。僕たちの顔がクローズアップされた映像が公開された時に、少年と王子をすべて表現できるオールセンターレベルのビジュアルという言葉を聞いたのですが…。

ざわつくメンバーたち:はい(笑)。まず話してみてください。

SUNGHOON:個性溢れる僕たち7人がいることが差別化になると思います。

― SUNGHOONさん、すごいですね(笑)!自信を持つことが大事だと思います。BTSさんから受けた影響についてもお願いします。

JAY:ENHYPENのJAYです。僕たちの大半はBTSの先輩のみなさんの音楽やパフォーマンスでアーティストの夢を抱くことになりました。『I-LAND』でも僕たちがBTS先輩のステージをカバーできる機会もありました。直接助言もいただいて、本当に光栄でした。このようにBTSの先輩のみなさんの音楽とパフォーマンスだけではなく、アーティストとしてどのように心がけるべきなのか、どのような態度をとるべきなのかをいつも学んでいます」とし、「先輩たちの後をついで、僕たちENHYPENもK-POPを世界に広く知らせるグループになりたいです。そのようになれるように絶えず頑張りたいと思います。

― 第2のBTSになりたいということでしょうか?

JAKE:おー!JAYさんがBTSになりたいということでしょうか(笑)?

― JAKEさんはこのようなダジャレが好きなんですね(笑)。

ENHYPENが愛される秘訣は?

SUNOO(C)BELIFT LAB
― メンバーのみなさんがグローバルファンに愛される秘訣は何だと思いますか?またコロナの影響で対面活動がしにくい状況ですが、対面活動が可能になったらどのような活動をしたいですか?

SUNOO:僕たちはファンのみなさんと一緒にできる場があれば本当に良いなと常に話していますが、初めてグローバルファンのみなさんに応援メッセージをいただいた時が本当に鮮明に記憶に残っています。本当にありがたくて、近くでコミュニケーションできればなと思いました。今もSNSや多くのチャンネルを通してファンのみなさんと話しをしていますが、状況が良くなればファンミーティングやファンサイン会で、ENGENEのみなさんと会いたいと思います。

「2021 NEW YEAR'S EVE LIVE」に意気込み

HEESEUNG(C)BELIFT LAB
― デビュー前から「2021 NEW YEAR'S EVE LIVE」に参加することが決定しました。初コンサートに挑むにあたり、どのように準備していますか?

HEESEUNG:先程も申し上げたように、「2021 NEW YEAR'S EVE LIVE」に参加できることが決まりました。ENGENEのみなさんを考えながら素敵なコンサートにできるように頑張って努力しています。

7人が大事にする“チームワーク”

JAKE(C)BELIFT LAB
― 準備生からデビューするまでに経験した難解や教訓があれば教えてください。

JAKE:ENHYPENのJAKEです。準備生の時は個人の能力を伸ばす時期だったとすれば、ENHYPENというグループを作ってからは、7人がどのように合わされば良いグループになるのか、そのためには僕がどのような役割をすれば良いのかということについて悩むようになったと思います。チームワークを維持するために、7人のメンバーと一緒にたくさん話し合っています。

― 1番良く合う人は誰ですか?

JAKE:JAYさんです。

音楽と通して伝えたい思い

JUNGWON(C)BELIFT LAB
― “Z世代”のアーティストとして、ご自身の楽曲がどのような影響を与えたら良いと思いますか?

JUNGWON:ENHYPENのJUNGWONです。ファンの方々が共感できる音楽とパフォーマンスを通じて、僕たちは喜びや慰めを与えられるアーティストになりたいです。そして僕たちは特にSNSに慣れている世代のため、僕たちの音楽とパフォーマンスを共有するにあたって、積極的に参加する予定です。7人だけではなく、ENGENEの方も僕たちと繋がっているという思いで、一緒に共感できたり、共有できたりしたら良いなと思います。

ENHYPENとしての夢

JAY(C)BELIFT LAB
― ENHYPENの歴史がどのように刻まれることを願っていますか?

JAY:ENHYPENのJAYです。僕たちだけではなく、グローバルファンの方々が一緒に作ってくださったグループなので、グローバルファンメイドグループという名前で記憶してもらえたら大変光栄だと思います。そして、2020年といったら、2020年最高の新人グループとして1番先に思い浮かべれば良いです。新人賞ももらいたいです。

― 最後にリーダーのJUNGWONさん、これからの覚悟をお願いします。

JUNGWON:はい。ENHYPENのJUNGWONです。僕たちのENHYPENのデビューアルバム「BORDER : DAY ONE」のタイトル曲「Given-Taken」、たくさんのみなさまのご関心をお願いします。僕たちは全世界のファンのみなさんとここにいる記者のみなさんのご感心とご愛情により、このようにデビューすることができただけに、これからもこの瞬間を忘れずに活動していきたいと思います。ENHYPENとして大きな誇りを持って、これから良い音楽とパフォーマンスでお会いすることを約束します。ありがとうございました。

(modelpress編集部)

ENHYPENメンバープロフィール

・リーダー:JUNGWON(ジョンウォン)

誕生日:2004年2月9日(16)
出身地:韓国
完成された顔立ちやパフォーマンス力からは想像もつかないが、まだ16歳。視聴者からの最終投票で1位を獲得してデビューを掴み取った。JUNGWONは、安定した歌唱力と抜群のダンスパフォーマンスのセンスで見るものを驚かせる。えくぼが魅力な爽やかな笑顔や、キレキレのダンスなど活躍の幅は広い。ENHYPENでもオールラウンダーとして活躍していくだろう。

・HEESEUNG(ヒスン)

誕生日:2001年10月15日(19)
出身地:韓国
HEESEUNGは、『I-LAND』内でも憧れの的として注目されていた。美しい顔立ちにマッチした美麗な歌声と、舞台の上でのキリッとした表情、そしてキレのあるダンスなどパフォーマンスの面において完璧である。そんな優等生ぶりもさることながら、メンバー達を優しく包むように支えたり、練習に対する真摯な姿勢が伺えたりとその魅力は内面にもたっぷり感じられる。

・JAY(ジェイ)

誕生日:2002年4月20日(18)
出身地:韓国、アメリカ
JAYの持ち味は真っ直ぐな心と努力する才能だろう。何度でも挑戦し続け、目標に向かって休むことなく走り続けた。特筆すべきところは、その努力が自分のためだけのものではない点。ライバルでもある友達のために動く、誰かのために努力することも怠らない人だ。それ以外にも、ENHYPENのJAPANオフィシャルTwitterで流暢な日本語を披露するなどパフォーマンス以外の才能も見せている。一方で番組内では終始メンバーにいじられており、親しみやすく愛されるキャラクターの持ち主だ。

・JAKE(ジェイク)

誕生日:2002年11月15日(18)
出身地:韓国、オーストラリア
アイドルになるためオーストラリアから韓国にやって来たというJAKE。『I-LAND』初期から難易度の高いテストに苦戦する姿を見せていたが、審査員からのフィードバックをうまく吸収・改善し、テストのたびに自身のレベルをあげていった。それぞれの舞台でクールなものから可愛らしいものまで印象が変わるのもJAKEの魅力の1つだ。

・SUNGHOON(ソンフン)

誕生日:2002年12月8日(17)
出身地:韓国
王子様のような柔らかく甘いマスクで、視聴者だけでなく他の準備生からもビジュアル面を評価されていたSUNGHOON。なんと元フィギュアスケーターという経歴の持ち主だ。SUNGHOONはしなやかな動きからキレのあるダンスまで、さまざまな舞台をこなすことができる。パフォーマンス面では見るものを釘付けにする美しさ、そして番組ビハインドでは他のメンバーを笑わせるお茶目な姿を見せるといったギャップもチャームポイント。

・SUNOO(ソヌ)

誕生日:2003年6月24日(17)
出身地:韓国
無限の可能性を見出されPART2に進出、そこで驚異的な進化を遂げデビューに至った。キュートなコンセプトのステージに挑めばピカイチで、プロデューサー陣からも「水を得た魚のよう」と表現されていた。ビハインドでも常にカメラの向こうのファンに声をかけるなど、まさにアイドルになるために生まれて来たような人間だ。

・NI-KI(ニキ)

誕生日:2005年12月9日(14)
出身地:日本
唯一の日本人メンバー。NI-KIのダンスの実力は番組当初から目立っており、他の準備生からもお墨付き。14歳と最年少だが、ダンスの実力は最年長のHEESEUNGも認めている。普段見せている少年らしい立ち振る舞いは舞台に上がるとすっと消え、その鋭い目と表情に圧倒される。実力はもちろん今後の成長にも期待できる存在だ。

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