日本人・NI-KI所属“グローバル大型アイドル”ENHYPENデビュー「Given-Taken」など“新人離れ”圧巻パフォーマンス披露<デビューショーケース>
2020.11.30 14:59
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BTSが所属するBig Hit Entertainmentと「PRODUCE」シリーズを企画したCJ ENMによる、サバイバルオーディション番組「I-LAND」にて誕生したグローバルボーイズグループ“ENHYPEN”が30日、ついにデビューを果たした。同日、デビューメディアショーケースがオンラインにて行われ、デビューアルバムより「Given-Taken」などをパフォーマンスした。
“グローバル大型アイドル”ENHYPEN
ENHYPENはCJ ENMとBig Hit Entertainmentの合作法人のBELIFT LAB所属で、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、JUNGWON、NI-KIの多国籍メンバー7人で構成されたボーイズグループ。デビュー前からグローバルショートビデオプラットフォームTikTok、ENHYPENメンバーが直接運営するTwitter、Instagramフォロワー及びYouTubeチャンネル登録者数が100万人を超え、Weverse入会者数も300万人を突破するなど歴代級ファンをベースに“グローバル大型アイドル”の誕生が予告されていた。
ENHYPEN、デビューに意気込み
デビューショーケースは、10月25日に公開されていた「Dusk-Dawn」のDebut Trailer映像からスタート。ストライプを貴重としたカジュアルシックな衣装に身を包んだメンバーたちは、それぞれ「ENHYPEN」と自分の名前が書かれたマイクを持ち、1人ずつ挨拶。リーダーのJUNGWONは「本日ついにこうしてENHYPENとしてデビューすることになり、緊張しています。記者の方の前で初めてお会いする機会なので緊張していますが、頑張ります」とにっこり。日本人のNI-KIは「かっこいいステージをお見せできるように頑張ります」とし、「これだけ多くの人が応援してくださっているのを見て、素敵なエネルギーをいただき、もっとデビューの準備を頑張れたと思います」意気込んだ。
そして、K-POP史上最年少リーダーとされているJUNGWONは「メンバーたちを上手く引っ張っていけるようにたくさん努力していきたいと思います。メンバー全員がリーダーシップをもっていきたいです」とリーダーとしての覚悟を語った。
また、ENHYPENでの目標について、JAKEは「メンバーたちと一緒に、ファンの方にお返しをしたいと話していました。1つは今日達成できたと思います。2つ目の目標は、新人賞です。僕たちが頑張って準備しただけに、必ずもらいたいです」と宣言。SUNGHOONも「メンバーと舞台を通してファンの方に会いたいと話していました。全世界のファンの方々が期待してくださっているだけに、頑張りたいと思います」と話した。
ENHYPEN“新人離れ”圧巻パフォーマンス披露
デビューアルバムのリード曲「Given-Taken」は、境界線にいた少年たちがいよいよ世界へ羽ばたく感情を表現した楽曲。音楽性だけではなく、ビジュアル面でも境界を表している。「ダークながらもエネルギーを感じられる曲。デビューという夢が、与えられたものなのか、それとも勝ち取ったものなのか、そんな悩みを込めたタイトルです」と説明したSUNGHOON。NI-KIは、「始まりは世界に向かって目覚めた振り付けになっています」とその場で振り付けを披露し、ほかメンバーからも温かい拍手を送られていた。
そしてステージでは、「Let Me In (20 CUBE)」から披露。NI-KIのパートから始まり、レゲェポップなダンス。大衆的でもありながら、世界観のある楽曲で魅了した。そして真っ白なジャケットに黒のパンツ衣装に着替え「Given-Taken」。新しい世界に向けた第1歩、強い豊富を感じられるパワフルなステージは、「Let Me In (20 CUBE)」の軽快な雰囲気のステージとは相反する表情・ダンスで、新人とは思えぬ圧倒的な実力を見せつけた。(modelpress編集部)
ENHYPENメンバープロフィール
・リーダー:JUNGWON(ジョンウォン)誕生日:2004年2月9日(16)
出身地:韓国
完成された顔立ちやパフォーマンス力からは想像もつかないが、まだ16歳。視聴者からの最終投票で1位を獲得してデビューを掴み取った。JUNGWONは、安定した歌唱力と抜群のダンスパフォーマンスのセンスで見るものを驚かせる。えくぼが魅力な爽やかな笑顔や、キレキレのダンスなど活躍の幅は広い。ENHYPENでもオールラウンダーとして活躍していくだろう。
・HEESEUNG(ヒスン)
誕生日:2001年10月15日(19)
出身地:韓国
HEESEUNGは、『I-LAND』内でも憧れの的として注目されていた。美しい顔立ちにマッチした美麗な歌声と、舞台の上でのキリッとした表情、そしてキレのあるダンスなどパフォーマンスの面において完璧である。そんな優等生ぶりもさることながら、メンバー達を優しく包むように支えたり、練習に対する真摯な姿勢が伺えたりとその魅力は内面にもたっぷり感じられる。
・JAY(ジェイ)
誕生日:2002年4月20日(18)
出身地:韓国、アメリカ
JAYの持ち味は真っ直ぐな心と努力する才能だろう。何度でも挑戦し続け、目標に向かって休むことなく走り続けた。特筆すべきところは、その努力が自分のためだけのものではない点。ライバルでもある友達のために動く、誰かのために努力することも怠らない人だ。それ以外にも、ENHYPENのJAPANオフィシャルTwitterで流暢な日本語を披露するなどパフォーマンス以外の才能も見せている。一方で番組内では終始メンバーにいじられており、親しみやすく愛されるキャラクターの持ち主だ。
・JAKE(ジェイク)
誕生日:2002年11月15日(18)
出身地:韓国、オーストラリア
アイドルになるためオーストラリアから韓国にやって来たというJAKE。『I-LAND』初期から難易度の高いテストに苦戦する姿を見せていたが、審査員からのフィードバックをうまく吸収・改善し、テストのたびに自身のレベルをあげていった。それぞれの舞台でクールなものから可愛らしいものまで印象が変わるのもJAKEの魅力の1つだ。
・SUNGHOON(ソンフン)
誕生日:2002年12月8日(17)
出身地:韓国
王子様のような柔らかく甘いマスクで、視聴者だけでなく他の準備生からもビジュアル面を評価されていたSUNGHOON。なんと元フィギュアスケーターという経歴の持ち主だ。SUNGHOONはしなやかな動きからキレのあるダンスまで、さまざまな舞台をこなすことができる。パフォーマンス面では見るものを釘付けにする美しさ、そして番組ビハインドでは他のメンバーを笑わせるお茶目な姿を見せるといったギャップもチャームポイント。
・SUNOO(ソヌ)
誕生日:2003年6月24日(17)
出身地:韓国
無限の可能性を見出されPART2に進出、そこで驚異的な進化を遂げデビューに至った。キュートなコンセプトのステージに挑めばピカイチで、プロデューサー陣からも「水を得た魚のよう」と表現されていた。ビハインドでも常にカメラの向こうのファンに声をかけるなど、まさにアイドルになるために生まれて来たような人間だ。
・NI-KI(ニキ)
誕生日:2005年12月9日(14)
出身地:日本
唯一の日本人メンバー。NI-KIのダンスの実力は番組当初から目立っており、他の準備生からもお墨付き。14歳と最年少だが、ダンスの実力は最年長のHEESEUNGも認めている。普段見せている少年らしい立ち振る舞いは舞台に上がるとすっと消え、その鋭い目と表情に圧倒される。実力はもちろん今後の成長にも期待できる存在だ。
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